スマホを忘れただけなのに...
うすのろ日記 2026.6.10(水) Oh, no! I left my cell phone.
大好きな水曜日。
晴れてて、なおいい。
歯科定期検診に行く。
そうだ、またあのお喋り担当医のお喋りを聞かなければならないのだ。
歯科医院の受付に着いてバックかららスマホを出そうとしてびっくり。
スマホを家に忘れてきた。
ここの歯科医院の診察券はスマホアプリで対応しているのだ。
予約時間まであと6〜7分あるから急ぎ足で取りに帰れば間に合うと思ったが、その気力がなかった。
受付の方に「スマホ忘れたんですけど...受付してもらえますか?」と聞くと
「マイナンバーカードがあれば、こちらで処理できますから大丈夫ですよ」と優しく言ってもらってほっとする。
いつもなら、スマホは出かける時には真っ先にバックに入れる。
なのになんてこった。
歯科医院の帰りにいろいろ買い物に行こうと思っていたがスマホがないとポイントやら店のアプリやらPayPayやクレジットカードが使えない。
そんなことを思い悩んでいたら、名前を呼ばれた。
相変わらず、お喋り医師のお喋りは饒舌。
自分の性格を語り始めて、「僕、結構消極的な人間なんですよ。よし、やるぞっていうのがなかなか決まらなくて…こんな男って嫌ですよね?」などと言ってくるが、私は口を開けて検査中だ。どうやって答えろというのだろうか。まぁいい。いつものことだ。
40分ほどで終わった。病院代はなけなしの現金で支払った(足りてよかった)買い物は諦めて一旦帰宅する。
帰宅してスマホを手にして買い物に出かけた。
もう人間はスマホがないと生活がままならなくなってしまった。
何をするにも『まずスマホを開けて』と脳みそが指令を出している。
スマホから情報を得れば得るほど、頭に貯えれば貯えるほど、自分の意思がなくなっていく。
とこかの誰かが呟いて言葉や、読んだ小説の中の言葉、そんなので溢れていく。今、自分が使えるお金がいくらあるのかさえわからない始末。
知れば知るほど、便利になればなるほど、人間は自分の言葉(意思)では何もアウトプットができなくなっている。
スマホを忘れただけなのだけど、いろんなことを考えることとなった。
この世の中に、どれだけの人が自分の思考で動いている人がいるのだろうか。
たぶん少ないのだろう。
生まれたばかりの子どもくらいだろうか。
ややこしい世の中だ。

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読んでいただきありがとうございます。
書くこと、読むこと、考えること...
これからも精進します。