苦しみながら本を読んでいる。
うすのろ日記 2026.5.21(木) In the middle of reading
雨の降る音で目が覚めた。
正確には、雨が地面に落ちる音ではなく、雨で濡れた道路を車が走る時の水飛沫の音だ。
トラックだと大きな水飛沫、自家用車だと小さな水飛沫。そんな音がマンションの壁を通して寝室まで聞こえてくる。
「雨なのだな...」と思いながらのっそりと起きた。
読みかけの本『世界99 下巻』を開く。
下巻まで読み進められた自分を褒めてやりたくらいだ。途中棄権する人が多いと聞いている。一言でいうなら、気持ち悪い本である。
誤解のないように書いておくが作者の批判をしているのではない。反対にここまで書いた作者を讃えたい気持ちでいっぱいなのだが、到底受け入れ難い気持ちに陥っている。
全部読み終えたら読書感想文を書くつもりだが、書きたくない気持ちも半分あって、この世界をどう表現したら読んでない方に伝わるか…伝えていいものなのか…自信がないのだ。それほど強烈な本である。
窓を開けて本を読んでいると、外から耳をつんざくキィーキィーという子猿が鳴くような音(声)が聞こえてきて、なんだろうと思って下を覗いてみると、小さな子供が駄々をこねている姿があった。
どうやらその奇異な声の主はその子らしい。
ここは15階なのだが、子供の声ってこんなに響くんだろうかとびっくりした。
5分ほど駄々をこねていた。
子供はいいな、自分の欲求のために5分間も声を発することができる。
欲求に純粋である。
*
午後から本棚の整理を始めた。
一番下の段にある、雑誌の大きさの本がかたまって置いてある。
それを一冊ずつ確認して捨てていく。
その中に、数年前(コロナ禍)にハマった編み物の本があり、「これ編んだやつだ」と思ってしばらく見つめた。
見つめていると急に編み物がしたくなってきて、道具を出してきて、余っていた毛糸を探し出して少し編んでみた。
なかなか楽しい。
黒い毛糸がたくさん余っていて、ちょっとしたセーターなら編めそう。
忙しいの嫌いなくせに、また忙しさをプラスしてしまった。
まぁいいノルマではない、気分転換にやろうと思う。


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読んでいただきありがとうございます。
書くこと、読むこと、考えること...
これからも精進します。