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いい商品も、いい世界観も、そのままでは届かないことがある|リアルな売場づくりを支える、ビーツの「翻訳」

こんにちは!株式会社ビーツ広報のサコです。

先日、韓国LeferiとAmazon Korea主催の日本初ポップアップ「K-Beauty セレクトストア」への支援について、プレスリリースでお知らせしました。

約500坪規模の会場に多くのK-Beautyブランドが集まった今回のPOPUPでは、日韓で連携しながら、ブランドの魅力が伝わる会場づくりをサポートしました。

この支援についてチームに話を聞いているうちに、私の中で「翻訳」という言葉がしっくりくるようになりました。

韓国語を日本語に訳す、という意味だけではありません。

ブランドが大切にしている世界観や、商品に込められた魅力を、日本の売場や空間の中で伝わる形へ整えていくこと。

言葉ではないものを、相手に届く形へ置き換えていくこと。
その仕事は、どこか「翻訳」に近いと感じました。


韓国から日本へ。言葉だけではない「翻訳」

今回のK-Beauty セレクトストアでは、韓国のクライアントや関係者の方々と、ビーツの日本のチームが連携しながら進行していきました。

韓国語と日本語のやり取りという意味での翻訳もあります。ご担当者様が日本語を話されない場面では、ビーツの韓国語話者のメンバーが間に入り、ブランド側の意図や会場づくりに関する細かな確認を進めていきました。

ただ「翻訳」しているのは「言葉」だけではありませんでした。

韓国で想定されている表現や進め方を、日本の商業施設や施工環境に合わせてどう形にするのか。デザインの意図を受け取りながら、会場のルールや使える素材、施工方法、搬入条件などに合わせて調整していく必要があります。

直訳では伝わりにくい言葉があるように、ブランドの世界観も、そのまま持ち込むだけでは現場で伝わりきらないことがあります。

同じデザインイメージでも、国や会場が変われば、そのまま再現できるとは限りません。使える素材が違うこともあれば、施工の方法が変わることもあります。

ここで必要になるのは、韓国語を日本語に訳すことだけではありません。ブランドが思い描いているものを、日本の現場でちゃんと形にできるように置き換えていくことです。

ブランドの世界観を、日本のお客様に最適な形で届けるためにローカライズを考えていくこと。

韓国から日本へ、ただ言葉を訳すだけではなく、ブランドの意図や世界観が伝わる形に整えていく。

今回の支援には、そうした意味での「翻訳」がありました。

販促の現場にも、「翻訳」がある

考えてみると、ビーツが日々向き合っている販促の現場にも、「翻訳」に近い仕事があるように感じます。

企業やブランドには、それぞれ伝えたいことがあります。

商品の魅力、ブランドの世界観、大切にしているメッセージ。
それらは、SNSやカタログ、ブランド資料などを通じて伝えることもできます。

けれど、売場やPOPUP、展示会といったリアルな接点では、同じ情報をそのまま置くだけでは伝わりきらないことがあります。

売場を通りかかった人が、何に最初に目を向けるのか。
どのタイミングで商品に興味を持つのか。
どんなサインや什器があると、自然に情報を受け取ってもらえるのか。
空間全体から、どんな印象を持ってもらえるのか。

そうした体験の中で自然に伝わるように、情報や見せ方を整えていく必要があります。

言葉で説明すれば伝わることも、売場では一瞬で判断されることがあります。一方で、言葉だけでは伝えきれない空気感が、空間や什器、照明、グラフィックによって伝わることもあります。

販促の現場では、「何を伝えたいか」だけでなく、「どうすれば伝わる形になるか」まで考える必要があります。

企業やブランドの想いを受け取り、リアルな接点の中でお客様に届く形へ整えていく。販促の現場で私たちは「翻訳」のような役割を担っているのだと思います。

これまでも、ずっと「伝わる形」を考えてきた

振り返ってみると、ビーツはこれまでもずっと、企業やブランドの魅力を日本の売場で伝わる形に整える仕事をしてきました。

POPUPだけではありません。

店頭で使用する販促ツールや什器、サイン、売場演出など、ブランドの魅力をリアルな接点で伝えるための制作・施工にも長く携わってきました。

たとえば、海外メーカーの商品を日本の店頭でどう見せるか。
ブランドが持つ世界観や機能的な魅力を、売場の中でどう伝えるか。

そこでは、ブランド側が大切にしている意図を受け取りながら、日本の売場環境に合わせて、自然に伝わる形へ整えていくことが求められます。

リアルな場で「伝わる形」をつくるということ

商品やブランドの魅力は、ただそこに置くだけで伝わるものではありません。

売場を通りかかった人が、どこで足を止めるのか。何を見て、どんな順番で情報に触れるのか。空間全体から、どんな印象を受け取るのか。

その一つひとつによって、商品やブランドとの出会い方は変わっていきます。

企業やブランドが大切にしている想いを受け取り、現場の条件やお客様との接点に合わせて、伝わる形へ整えていく。

「翻訳」という言葉で考えてみたことで、ビーツが日々向き合っている仕事を、私自身も少し見つめ直すことができました。

ビーツの仕事には、完成した売場や空間だけでは見えにくい調整や工夫がたくさんあります。私は、そういう一つひとつを知るたびに、この仕事って面白いなと感じます。

そして、こうした裏側を知ると、普段何気なく見ている売場や空間の見え方も、少し変わる気がします。

▼今回のK-Beauty セレクトストアの事例ページでは、会場写真や支援内容もご紹介しています。ご興味のある方は、ぜひあわせてご覧ください。


このnoteでは、そんなビーツの仕事の裏側や、日々の取り組みを広報の視点から少しずつお届けしていきます。

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