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リビングで勉強するから賢くなるわけではなく、賢い人がリビングで勉強をさせる

リビングで勉強する家の現実

子どもの勉強場所といえば、かつては子ども部屋の机が定番でした。
そもそも子供部屋で幼少期に勉強をした記憶がありません。
試験前に入念に片付けしたり、スラムダンク全巻読んでしまいますよね。
しかし最近はリビング学習が主流になりつつあります。
リビングでさえ勉強すれば子供の成績が上がるとの誤解がブームになりました。
親の目が届く場所で安心でき、質問もしやすいという理由です。小学校低学年までは、集中力よりも安心感が優先されるとも言われます。

勉強しやすい空間よりも整っている動線

リビング学習の成功は、環境より動線がカギです。
教材や筆記用具を取りに行くたびに集中が切れないよう、ダイニング横に収納をつくったり、カウンターを設けるだけで続けやすくなります。
この時点で広い収納や考えられた動線が必要ですよね。
そもそも片付けられる親が必要です。

勉強専用スペースはいらない

基本は広めのダイニングテーブルがあればいいと思います。
4人家族でも6人用のダイニングテーブルがあれば食事後にそのまま勉強に移行できます。
片付ける時間を待つ必要がありません。
親も片づけやすい仕組みが、勉強の習慣を支えます。

リビング学習をすると賢くなるわけではない

リビング学習をするから成績がいいわけではありません。
リビングで学習でできる環境を持っている子供が成績が良いのです。
勉強をする場所ではなく、勉強ができる環境が重要です。

親にも覚悟が必要

一方で、リビング学習は親にも負担があります。
テレビをつけられない、スマホをいじれない、家事の手を止める。
つまり、子どもだけでなく親も勉強モードに入る必要があります。
静かな時間を共有できる家族は、結果的にコミュニケーションの質も上がると言われます。
そう、そもそもこれが普通にできる親御さんの子供が賢いんです。

生活の中心に学習を置く

勉強は特別な行為ではなく、生活の一部として存在することが理想です。
食卓で調べ物をしたり、仕事をしたり、家計簿やレシピを見る親の姿を自然に見せることが、子どもの学びにつながります。
まあ、それが一番難しいんですけどね。
リビング学習は、単に場所の話ではなく、家族全体の暮らし方の選択でもあります。

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