ひとひらの花束を
誰もが
ただ
ここに
在ること
それだけで
十分なのに
それでも
胸に生まれた
ざわめきが
行き場を失って
こころに
刺さる夜
どうか
胸に
強く
灯を
あなたは
いつも
ちゃんと
優しい
わたしは
それを
知っているよ
他の
誰が
なんと言おうとも
負の感情
わたしは
それを
背負わない
静かに
離れていくなら
それも
きっと
流れのひとつ
どうか
それぞれの感情たちが
それぞれの場所へ
やさしく
帰れますように
どうか
わたしも
あなたも
自分の重さで
息が
できますように
どうか
あなたは
あなたのままで
どうか
あなたに
いま
ひとひらの花束を

