子どもの自立を促す、親の「ちょっとした手抜き」
役割を脱いで「わたし」を生きることにした、久保山瞳です。
今日もこのnoteを読みにきてくれてありがとう!
実は手をかけすぎると自立から遠のいてしますこと、気付いてる??
例えば…
「明日の時間割、ちゃんと合わせた?忘れ物ない?」と毎晩隅々までチェック。
「雨が降りそうだから、傘を持ってきなよ~」と先回りして声をかける。
子どもがちょっとでも困りそうになったら、すぐにサッと手を差し伸べる。
これらの行動全て、子どもを深く愛しているからこその行動なんだけど、実は子どもの自立と逆効果なの。
「ちゃんとした親でいなきゃ」「この子が将来困らないように」という、優しくて責任感の強いお母さんほど、無意識のうちに完璧なサポートをしてしまいがちです。そしてママ自身がへっとへとになっちゃうの。
「完璧なサポート」が、自立のチャンスを奪う?
でもね、この「いいお母さん」の鎧を着て先回りしすぎる子育ては、親がしんどくなるだけでなく、実は子どもにとってももったいないことなんです。
なぜなら、親の「完璧なサポート」が、子どもの「自分で考えて行動するチャンス」や「失敗から学ぶチャンス」を、知らず知らずのうちに奪ってしまっているから。
転ばないように、転ばないようにと親が目の前の石をすべてどけて平坦な道を作ってあげると、子どもは確かに傷つかずに進めます。
失敗を経験することなく。
でも、いざ親の手が離れて一人でデコボコ道を歩かなければならなくなった時、どうやって石を避ければいいのか、転んだ時にどうやって立ち上がればいいのかが、わからなくなってしまう。
誰かがなんとかしてくれる。精神ではどうにもならないこともある。
本当は自分で出来たことも、誰かがいないと何もできない子に育ってしまいます。
親の「ちょっとした手抜き」が子どもを育てる
そこで今日提案したいのが、親が意識して行う「ちょっとした手抜き」
手抜きというと聞こえが悪いかもしれませんが、これは「放置」ではなく、愛情を持った「見守り」であり、ポジティブな余白作りなの。
例えば、こんな風に少しだけ手を離してみませんか?
明日の準備は子どもに完全に任せて、親は一切チェックしない。
「今日はママ、ご飯作るお休みの日!自分でおにぎり握ってみる?」と提案してみる。
探し物をしている時、すぐに見つけてあげるのではなく「どこにあるんだろうね〜?」とヒントだけ出して見守る。
最初は、ものすごくソワソワすると思います(笑)。「あ、絶対あれ忘れてるな…」と気づいても、グッと口出しを我慢する。親にとっては、手伝うよりも見守る方が、何倍も忍耐力が必要なの。始めはまじで苦行(笑)
失敗という「最高の教材」をプレゼントしよう
手を離せば、当然子どもは失敗します。 学校に忘れ物をして先生に注意されたり、図工の材料を持っていき忘れたり、おにぎりを握ろうとしてご飯をボロボロこぼしたりする。
でも、それでいいんです!それがいいの!!!
むしろ、その失敗こそが子どもにとって「最高の教材」になります。
「あ、次からは前の日の夜に準備しよう」
「忘れ物をしたら、自分から先生に謝らなきゃいけないんだな」
そんな風に、痛い思いや失敗を経験することで初めて、
子どもは「自分で考えてどうにかする力」を身につけていくのです。
親が「完璧」を手放して、「ママも今日は疲れちゃった〜、助けて!」とあえて隙を見せる。
すると、子どもは「しょうがないな〜、僕がやってあげるよ!」と、思いのほか頼もしく育っていくものなんです。
私が夕方、あれとこれと…料理に奮闘して洗い物が終わらないーーー!って
言うと、お料理をお手伝いしようか!という時があれば、洗い物してあげるね!っていって若干水遊びのようにも見えるけれども、ちゃんとスポンジで擦ってくれるんです。
鎧を脱げば、親子で笑顔が増えていく
「ちゃんとした親でいなきゃ」という気持ちは、もう脱ぎ捨ててしまいましょう。
親が全部を完璧にこなそうとピリピリしているよりも、適度に手抜きをして「あはは、失敗しちゃったね!」と笑っているくらいの方が、子どもも安心してのびのびと育つことができます。そして何より、親自身の心の負担がスッと軽くなって、親子で過ごす時間に笑顔がどんどん増えていくはずです。
子どもの力を信じて、あえて手を離す。 そんな「ポジティブな手抜き」を、今日から少しずつ取り入れてみませんか?
今日も不完全で愛おしい「わたし」のまま、肩の力を抜いて、子どもとの日々をにこにこで楽しんでいこうね!!
