「医療現場でのコミュニケーションにおいて、言葉の内容だけでなく、相手の表情・声のトーンからも察することが大切。」多摩市の病院でコーチング研修講師を行ってきました🌈
先日は、午後から、MCPの廣田 早恵美コーチから、昨年に引き続きご依頼をいただき、
東京都の多摩市にある病院の看護部の新入職員の方への「コーチング研修」に伺ってきました。
総勢20名の新入職員(看護師18名、救急救命士2名)の方々が参加して下さりました。
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全4回のシリーズで、私が担当させていただくのは、前回と今回の2回。
前回は、メインテーマは、コーチングの三大原則の一つである、
「多様性」
で、人それぞれのコミュニケーションのスタイルというか、取り方を切り口に、
ワーク中心の実践的な学び場を、参加の皆さまと一緒に創ることができました。
前回の研修の様子は↓
そして、今回のテーマは、
「コミュニケーション」
かなり、幅広いテーマではありましたが、120分の時間の中に、
私の医療者、そしてコーチとしての想いも込めて、
実践的な内容で、参加している皆さんと一緒に素晴らしい時間を過ごしました。
このコロナ禍の中で、コミュニケーションにもいろいろと制限がある中、
「でも、やっぱり、医療職としてコミュニケーションは、対患者はもちろん、
対スタッフとも欠かすことのできないものですよね。」
そんなことも冒頭にシェアしながら、進めていきました。
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アイスブレイクがてらに、前回の研修の終わりに、
多様性を学び、そして実践することを課題という形で出させていただき、
そのことに関して、グループワークで、
「やってみてどうだった?何を感じた?」
を話していただきました。
私が、感動したのが、参加された方々、日々の業務の中でお忙しい中、
ノートなどに、実践されたことを言語化されていて、
そのことをもとに、話を要約しながら、グループの方にシェアしている姿を見て、
その意識の高さに、感動しました。
全体シェアでも、グループの方が、代表してお話しをしてくださいましたが、
いずれも、しっかりと実践されたことが分かる内容で、他の方の気づきにもなっていました。
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その後、本題の「コミュニケーション」の大項目として、
・コミュニケーションとは?
・コミュニケーションには2つの種類がある その壱、その弐
・傾聴とは?
・”きく”ことの理解
・今日学んだことを、現場にどう活かす?
で、一緒に学びを深めました。
全項目に、ペアワークやグループワークを入れ、シェアもするという、
とにかく、コミュニケーションを頭で考えるのではなく、
実践して、ご自身のコミュニケーションの特性や強みなどを体感していただきました。
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その中でも、特に、
「コミュニケーションには2つの種類がある その壱」
で紹介した、
・言語的コミュニケーション
・非言語的コミュニケーション
は、日ごろ、参加された皆さんが、真摯に患者やスタッフと向き合っているからこそ、
コミュニケーションにおいて、いわゆる言葉自体の言語的コミュニケーションだけでなく、
相手の表情、しぐさ、姿勢、服装など視覚情報でキャッチしていること、
声のトーン、強弱などの聴覚情報でキャッチしていることが、
実は、コミュニケーションにおいてかなりの影響を及ぼしていることにアンテナが貼っており、
シェアなどでも、かなり実践的な現場(実際に出た内容として、認知症の患者の方とのコミュニケーションにおいての工夫など)
のことに当てはめての内容となり、それがまた、他の参加者も、
「あるある!」
といった共感を呼んでいました。
また、同じく非言語的コミュニケーションのパワーを知ってもらう目的で行った、
ペアワーク(言葉は発せずに、態度や仕草や目線で相手とコミュニケーションをとる)も、
大盛り上がりで、皆さん、かなりの演技っぷりでした。
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その他、
「”きく”ことの理解」
では、”きく”ことを、図式化して、
相手の、言っていることを“きく
↓
相手の、言おうとしていることを“きく”
↓
相手が、言っていないことを“きく”
↓
相手が、気づいていないことを“きく”
が、上から下に行くにつれて、言語情報だけでなく、聴覚・視覚情報という非言語的コミュニケーションも大切になってくることの説明をさせていただきました。
この辺りも、普段から、
「患者の言葉にならない、心の声を”きく”」
ことを実践されている皆さまでしたので、シェアをお聞きしていても、
既に実践出来ている部分、これからの自身の課題など、かなり具体的なお話しが出ていました。
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そして、最後に、研修を明日から現場にどう活かしていくかについてグループワークしていただきました。
この辺りは、研修後のアンケートでも、このような声をいただきました↓
「非言語的コミュニケーションによって相手への受け取り方が変わってくるので、あいづち、表情はとてもコミュニケーションを円滑にしていく上で、大切だと思いました。
明日から、患者さんとの関わり方、スタッフとのコミュニケーションに活かしていきたいです。」
「傾聴の場面で、立ったまま顔を下にして目線を合わせると、威圧感があったことを知ることができたので、患者さんが車いすに座っているときや、ベッドサイドに行ったときは、目線を合わせていった方が良いと思いました。」
「患者が話しかけてきているのに、パソコン打ちながら対応することが多かったので、相手の視線に合わせて、表情をくみ取って情報収集したい。」
「話すときは表情や、声のトーンなど視覚・聴覚から相手が話したい、傾聴したいと思えるようなコミュニケーションをしたいと思った。忙しい業務の中でもできるコミュニケーションがあるため意識したいと思った。」
「今までやってしまっていたダメなこと(ながらで話を聞くなど)に気づくことができて良かった。自分のコミュニケーションで相手がどう感じるのかを日頃から考えて、コミュニケーションをとれるようにしたい。」
「患者さんとのコミュニケーションの場面、認知症患者さんが多いので、今回学んだことを活かして関わっていきたい。」
「患者さんとの関わりの態度について、振り返られる部分が多く、不快感を与えない接し方を改めて考える機会になった。特に不穏のみられる方への接し方が、忙しいとつい後回しになってしまい、より不安感を与えることになってしまうこともあったので、丁寧に接していく必要性を感じた。」
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皆さんのシェアや、アンケートなどを拝見して、やはり、コミュニケーションの研修に関しては、
とにかく実践して、体感していただくことが、改めて大事なのだなと感じました。
コミュニケーションは、当たり前のように行っていることで、だからこそ、自分でどんなコミュニケーションを日頃取っているかは、
考える暇もなく、毎日が過ぎていきますよね。
だけど、多くの人が、話を聞くと、医療現場に関わらずかもですが、
「人とのコミュニケーション」
で悩んでいることが多い印象があります。
だから、敢えて、頭だけで考えるのではなく、実践して、自分のコミュニケーションの特性に気がついたり、
他の方の方法を聞いたり、体験を聞いたりで、身体で理解していく、
そんなことが、コミュニケーションを学ぶときに大切になってくるんですよね。
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最後に、私が当日、参加者の方のシェアで、一番印象に残っているエピソードを紹介します。
「病棟で、ラウンドするときなどに、どうしてもパソコンに情報を入力しながらコミュニケーションを取る必要がある。
本当は、今日習ったみたいに、手を止めて、しっかりと傾聴することがあることは理解している。」
私は、
「うんうん、確かにそうだな。」
とお聞きしていたら、次の瞬間、その方が話を続けて、
「どうしても業務量から考えて手を止めることは出来なくても、その中で、今日学んだ、非言語の部分、
表情を明るくしたり、声のトーンを上げたり、あいづち、頷きをしたり、出来ることをやろうと思う。」
、、、はい、その通りですよね!と感動しました。
「業務量の中で、どうしてもパソコンを入力する必要がある、だけど、その中で、
少しでもコミュニケーションを取る工夫を、自ら行っていく。」
この姿勢って素晴らしいですよね。
「どうすれば、できるか?」
このことを考えることって、まさしくコーチング研修で私が伝えたいマインドの一つだし、
改めて、そのマインドの大切さに気付かさせていただける、素敵なシェアでした。
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研修内容が、参加してくださった方々の、部署や、家庭、そして友人とのコミュニケーションにおいて、
何か、より円滑になるキッカケとなれば嬉しいです♫
ご縁をいただき、楽しい時間を共有できた皆様に感謝です♫
以上、国際コーチング連盟アソシエイト認定コーチ、笑顔のお父さん言語化コーチ🤗🗣Be a Smileの山田真伸の言語化でした!
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、、、言語化してスッキリ☆☆
理学療法士として医療現場で2004年から働き続けてきたからこそわかる、医療現場でのコミュニケーションの大切さ。
これからも、理学療法士×コーチである私が出来る役割として、こういった活動を続けて行きたいなも改めて決意しました。
さぁ、本日もガンバルンバ💪
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