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【LAWドキュメント72時間】宇宙思考(何か疑問を持つことで見方が変わってくることも多いよね)

なんだか、謎めいた著者名と、タイトルに惹かれて、手に取ると・・・

「宇宙思考」天文物理学者BossB(著)

宇宙物理学の知見から、私たちの人生を、読み解いた一冊でした(^^;


ちょっと寄り道して、胡散臭いけど( *´艸`)

a=bという式があるとします。

この両辺にaをかけると、a^2=abとなり、さらに両辺に(a^2-2ab)を加えると、2a^2-2ab=a^2-abとなります。

この式の左辺を整理すると、2(a^2-ab)=a^2-abとなり、ここで、両辺を(a^2-ab)で割ると、”2=1”って・・・ん?

一見、数学的には正しい作業のようだけど。

実は、数学の世界でやってはいけないルール(ゼロで割ると無限大になってしまいます・・・)を侵してしまった結果が原因です。

物事が決まらない理由は、合理性に欠けるから(^^;

ここで、想像の世界にしか存在し得ない数である虚数的な考え方をしてみると(^^)

例えば、バディ(相棒)システムとかは、常に二人が組になって、互いに助け合いながら行動し、事故を防ぐものだから、2=1って数式が現実世界でも成り立つって言えないこともない?かも(^^)

また、人は自分の事しか感覚として理解することはできないけど、他人のイメージを取り込んで、自分の心の一部にして理解することで、自分の心の中にいる人が傷つくと、自分のことの様に痛むこともできたりします。

人が分かり合ってるのは、単なる想像で、思い込みだって思うかもしれないけど、それは、とんでもない誤解。

愛がなきゃワザワザ自分が痛むかもしれないのに、他人を取り込んだりしないだろうし。

他人を理解できない人は、他人を自分に取り込めないってことになり、愛が無い(数式的には、2=0?)ことに。

人を愛する、理解するということが、心の中の他人のイメージなら、自分の中に他人がいるということになり。

愛の前では、2と1が等しい(2=1)も有り得るってことでも、OKなんじゃないかって思います(^^)

そう、楽しい人生を送るためには、趣味や嗜好品が少なからず必要です。

ただ、趣味は、仕事に対して従であり、嗜好品は、食事に対して従であると考えてしまうと、なんだか素っ気ない気もします。

「日本人にはとにかく教養が足りない」

なんて言われる今日このごろです。

教養なんて言われると、なんだかよく分からない感じがしますが。

単に、前述の様な数式で、遊んでわくわくしたり、いい仕事・いい人生には、絶対にかかせないものだと、私は思います。

「○○の無い人生なんて」

のひとつに、

「教養という嗜好品のない人生なんて」

も加えてみる。

何か疑問を持つことで見方が変わってくることも多いですよね。

合言葉は、

「自分で限界を決めず、突き進もう!

見方を変えれば新しい道が見えてくる♪」

みたいな感じで、どうかな?(^^)

数学の話に戻すと、そんな疑問を数学の世界で考えてみた時、

「数学は何のためにあるのか」

「数学でお金持ちになれるか」

「数学は正しいか」

といった

「大きな疑問(ビッグクエスチョン)」

に答えていく形で構成された以下の本が、一般向けの入門書としては、良くできた本だと思います。

「THE BIG QUESTIONS Mathematics ビッグクエスチョンズ 数学」トニー・クリリー(著)サイモン・ブラックバーン(編)熊谷玲美(訳)

【関連図書】
「THE BIG QUESTIONS Universe ビッグクエスチョンズ 宇宙」スチュアート・クラーク (著)サイモン・ブラックバーン(編)水原文(訳)


話を戻して、例えば、膨張を続ける宇宙には、中心も果てもないのなら、

「宇宙の動きや宇宙における星や生命の存在に全く意味はないのです。

つまり、意味を求める私に意味を与えるのは私であり、意味を求めるあなたに意味を与えるのはあなたです。」

って、どうよ(^^;

量子力学の多世界解釈によると、パラレルワールドが存在することになるのだから、

「自分の持った無数の可能性の中で、自分を作っていくことができるのです。

(中略)

あなたはなりたい自分になれることがわかるはずです。」

となるのだとか・・・

そうであれば、このような展開で宇宙を知ることで、新たな視点を持って、人生を楽しく生きようぜって、そんなメッセージが込められているのが、「宇宙思考」。

そういえば、池谷裕二さんの「夢を叶えるために脳はある」で出会った、ニック・ボストロムの

「シミュレーション仮説」

が、この本にも出ていましたね。

人類が絶命することなく、高度文明を築いていくと信じたいのなら、この世界は、未来人のシミュレーションである可能性が高い、という話です。

これに対しての著者の考え方は、

「シミュレーターに消される可能性があります。

自分らしく、自分の好きを追求して、人生をエンジョイしましょう。」

って、まあ~新年なんだしね、とにかく明るい!本書を推したい(^^♪


【読書メモ】「宇宙論入門 誕生から未来へ」(岩波新書)佐藤勝彦(著)

[ 内容 ]
アインシュタイン以来約一〇〇年で、一三七億年という宇宙の歴史が明らかになってきた。
その研究史は逆転につぐ逆転の連続であり、現在は暗黒エネルギーの支配という深く謎めいた状況にある。
はたして謎は解けるのか?
日本の第一人者が理論と観測の最前線を展望し、宇宙と人類のはるかな未来を考察する。

[ 目次 ]
プロローグ ビッグクランチからの脱出
第1章 宇宙論の始まり
第2章 素粒子と宇宙―インフレーションという鍵
第3章 見えてきた宇宙の歴史
第4章 宇宙の未来
第5章 マルチバースと生命

[ 問題提起 ]
宇宙の運命を牛耳る黒幕は、文字通り暗黒の物質と暗黒のエネルギーらしい。

世紀末に現れたこの見立ては、観測にもとづく。

「宇宙論は、今はっきりと、『論』から『学』となった」

のだ。

論を観測で試す時代の宇宙像を、円熟の物理学者が自らの半生を踏まえて語る。

[ 結論 ]
著者は、約40年前、宇宙は誕生直後に急膨張したという理論を発表した。

見えてきた「宇宙のはじまり」
ビッグバン直前の一瞬を説く「インフレーション理論」

<参考図書>
「インフレーション宇宙論―ビッグバンの前に何が起こったのか」(ブルーバックス)佐藤勝彦(著)

同様の理論を唱えた米国の研究者は、急膨張で宇宙は平らになったと踏み込んだ。

平らとはイメージしづらいが、宇宙の未来にかかわる空間のありようだ。

著者も同感だったが、当時の観測を踏まえるとそうは主張できなかったという。

平らでも矛盾がなくなったのは世紀末に暗黒エネルギーなどの優勢がわかったからだ。

「今から見ればたいへん悔やまれる」

の一言に実感がこもる。

宇宙論探究は、この宇宙はなぜこんななのか、と問う。

急膨張の理論に立つと、宇宙はいくつあってもよい。

最近の超ひも理論は、こんなではない宇宙も許容する。

もしそうなら

「私たちの宇宙は、無数の宇宙の中で偶然そのような物理法則と次元の宇宙だったので、人類が生まれ、今その宇宙を認識している」

とみるほかないという。

[ コメント ]
理系から、

「偶然」

をはらむ世界像の発信だ。

文系とのガチンコ対話が聴きたい。

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