見出し画像

8.【Bリーグの課題】今何をすべきなのか(未来のBリーガーを育てる中学、高校、大学での育成環境の考察)

Mr.バスケットマンです!

前回は日本人選手の育成環境について中学、高校の育成環境を話しましたが、今回は大学の育成環境についてお話させていただきます。

1つ目「外国籍選手への依存」
2つ目「日本人選手の育成環境」
3つ目「強豪チームの偏り」

前回は中学、高校ともに体制が変わり、良い方向に向かっているの旨の話も含めて説明しましたが、今深刻なのは大学の育成環境ではないかと僕は思っております。
いくつか問題点があると思いますが

人気、注目度の低さ
日本の大学バスケはウインターカップなどの高校生のカテゴリーと比べるとかなり低いものになっております。
野球やサッカーでも同じことが言えますが、アメリカでは大学バスケはかなり人気コンテンツとなっていて注目度も高いです。
アメリカの大学バスケ界では選手のブランディングや宣伝方法、伝統など多くの要因があるかと思いますが、これを日本でも行おうとする場合に、今できることとしては宣伝方法の変革なのではないでしょうか。
以前、CSパークというメディアが積極的に大学生と密接しSNSを通じて発信していましたが、段々小規模なものになっていきました。(選手の試合解説など僕は大好きでした。)
最近では各大学に潜入してドキュメンタリーのようなYouTubeを配信するメディアも増えてきました。
少しずつではありますがそういったものでまずは大学バスケを知る、興味が湧くきっかけになれば良いと思いますし、エンタメ的な要素も交えつつ注目度を上げる必要があると感じています。

レベルの低下
これはあくまで僕個人の主観ですので悪しからず。
というのも昨今では東山高校の瀬川選手、佐藤凪選手など高校時代スーパースターと言われていた選手がBリーグやアメリカ挑戦というように日本の大学に進学しないケースが増えています。
また、大学に進学しても渡邊伶音選手や佐藤涼成選手など中退してBリーグ入りする選手も多いです。
これはどう考えても大学のレベル低下の要因になっているのは明白です。もちろん、無名選手であった小酒部選手のような選手の発掘や、努力してエースプレイヤーになる選手もいるとは思いますがそれでも限界があります。
大学に進学せずにBリーグなどに挑戦することはもちろん悪いことではありません。しかし、現状ですと中退してBリーグに進んだ選手を含め何人が活躍しているでしょうか?
そこまでインパクトのある選手はあまりいないのではないでしょうか。それでも、3年間ほどは在籍し、最終学年で中退する選手は活躍しているイメージはあります。例えば島根の岡田選手や京都の小川選手などはその例ではないでしょうか。 
特別指定の制度が充実している今、Bリーグを経験することは、大学卒業後にBリーグに進みいきなりコートに立つよりハードルは下がりますし、面食らう可能性も低くなると思います。
長らくアンダー時代にエースとしてやってきた選手がBリーグの洗礼を受け自信を無くし、思うようなプレーができずにB2、B3に移籍という選手も多くいました。
なので使える制度は使いつつ、しっかり大学4年間で下積みをするのも、本人のため、そして大学バスケ界の底上げのためにも重要なことだと考えます。

システムチックのオフェンスセット
これは東海大学が顕著だと思われますが、東海大学はリクルートに強く、高校で実績のある選手が多く入学していました。アルバルクの大倉選手や河村選手など実績は申し分ない選手が入学していましたが、僕の印象だとチームプレー優先となり個の力をあまり発揮できていないように見えました。
正直なところ、Bリーグで最低限プレータイムがもらえるロールプレイヤー止まりの育成なのではないかと感じていました。
ではどうすれば良いかを考えた時に、役割の徹底をすることが必要ではと思いました。
ハンドラー兼エースムーブをする選手は基本的にそれに専念する。3&D型の選手はそれを徹底する。
現代のNBAをはじめ、基本的にはこの戦術のチームが多く、効率が良いように見えます。
大学バスケでその戦術が強いかは断定できませんが、世界基準の求められる、通用する選手になるために突出した強みを更に尖らせることは重要なことだと思います。
拓殖大学にいた島根の岡田選手は得点力が元々あり、リーグ戦で白鵬大学相手に60点取った試合も確かありました。
日本代表に選ばれてはいませんが、今シーズンはBリーグでオールスターにも選ばれ、日本代表候補にもなり得る選手です。
チームとしてどういうバスケが合っているのか、勝つためにはどうすれば良いか、それぞれ選択肢はあると思いますが、Bリーグの更なる発展、日本バスケ界の底上げ、育成環境の向上を目指すためにも、選手には納得してもらった上で役割を与えるべきなのではないかと感じています。

以上3つのポイントを紐解いて書きましたがいかがでしょうか。
記事を読んで納得されない方もたくさんいると思います。あくまで僕の主観ですのでその点はご了承ください。
ただ、日本バスケ界がより盛り上がり、レベルが上がることを願っているのは間違いないのでこれからも色んな視点から考察していきたいと思っております。
長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。

少しでも面白いと思ってくださいましたらフォローのほどよろしくお願いします🙏

いいなと思ったら応援しよう!