英語できない陰キャが海外に住んだら、意外となんとかなる話
①自己紹介と前提
もともと、人付き合いが得意なタイプじゃなかった。
というか、むしろ「1人でいる自分、カッケーだろ」くらいに思ってた。
だから、群れたり、わいわいしたりするのがそもそもそんなに好きじゃない。
それに、性欲もそんなに強い方じゃない。
たまに「東南アジアで遊び倒すぞ!」みたいな話聞くけど、
そういうのにも全然興味がなかった。
(何なら、めんどくさいだけだとも思ってる。)
そんな自分が、海外に出たのは、
別に「海外に憧れがあったから」とか「夢を叶えたかったから」じゃない。
日本国内で、東京と関東近辺、福岡、熊本、広島、静岡、生まれは東北で雪降るとこは嫌い、、、なんて感じで、いろんな街に住んでみた結果、
「どこ住んでもそんなに変わらなくね?」って思っちゃって。
どうせリモートワークで場所も選ばないし、
じゃあ海外でもいけるんじゃね?みたいな、そんなノリだった。
ちなみに、英語もそんなにできない。
海外に住んでるって言うと、「英語ペラペラなんですね!」って目を輝かせて言われるけど、
全然そんなことない。
むしろ、できない。
でも、なんとかなってる。どうせジョージアってロシア語の方が使えるレベル。
現地の人と仲良くなってパリピになりたいわけじゃないし、
最近の翻訳アプリ、マジですごい。
文明の力バンザイ。
あと、見ず知らずの人と話すのもそんなに好きじゃない。
でも今は彼女と一緒に行動してるから、特に困らない。
彼女も私以上に引きこもり気質だから、ちょうどいい。
そんな感じで、移住先はジョージアにした。
ビザも事実上いらないし、治安もいいって聞いてたし、
何より税金が安すぎる。
(まあ、遠いのはちょっとめんどくさかったけど)
ちょうど友達もジョージア行くって話が出てたし、
「じゃあ俺も行くわ」っていう、ほんと軽いノリだった。
コロナ禍も終わりそうな空気だったし、
たぶんコロナなかったらもっと早く行ってたと思う。
別に食にこだわりもないし、
一人でいるのが普通だと思ってるから、
海外生活もそんなに苦じゃなかった。
② きっかけ・動機
日本の中で引っ越す感覚で海外に出た。
「海外移住!人生の大決断!」みたいなドラマチックなものはなかった。
今でも田舎にいる親から「そろそろ日本帰ってきたら?」って言われるけど、
「いや、別に今も昔もそんな変わってないし……」って思うだけ。
海外生活っていうより、
ただ場所が変わっただけ。
そのくらいの温度感だった。
「楽しそう!」とか「ワクワク!」っていう気持ちも、正直そこまでなかった。
どっちかっていうと、
「まあ、住めば都じゃね?」みたいな感覚。
どこに住んでも、どうせ自分が合わせるだけだし。
そんな感じで、今もなんとなく海外に住んでる。
特別な理由なんか、別になくてもいいんだと思う。
③どうやって海外生活に踏み出したか
着いたのはジョージア、トビリシ。
意外だったのは、ジョージア人の中に日本リスペクトがあることだった。
なんか妙に好意的に見てくれる。これは嬉しかった。
あと、野菜と果物がバカみたいに安い。
キラキラしたレストランとかどうでもいいので、
生きるためのコスパが良いのはありがたい。
ワインとビールも安い。
血統的に酒豪の家系らしくて、これは地味に嬉しいポイントだった。
ただしワインの味なんてよくわからない。
コンビニで300円のワイン飲んで「これうまいな」って言ってるレベル。
友達ゼロではなかったけど、
ジョージアに来た友達と絡むのは1ヶ月に1回あるかないか。
それ以外はNetflix見たり、本読んだり、
話したくなったらDiscordやLINEで日本の友達に連絡すれば十分だった。
ちなみに、ジョージアはサブスク代もめちゃくちゃ安い。
生活コスト低すぎてびっくりした。(残念ながら最近高くなってるけど)

④海外生活で救われたこと
まず、周りの目を気にしなくていい。
街中の小さい店では、レジ打ちながらスマホいじってる店員とか普通にいるし、
レジで隣のおばちゃんとずっとしゃべってる。
そんな国で「空気読め」とか「ちゃんとしろ」とか、言われるわけがない。
そもそも、基本的に人と絡まない。
若い人には英語が通じることもあるけど、40代以上はロシア語のほうが強い。
こっちが英語苦手だろうが、特に気にされない。
繋がろうにも繋がれない環境が逆に心地よかった。
本当に大事な友達なら、たまにLINEで会話すればいいし、
日本に一時帰国したときに会えばそれで十分。
毎日群れなくても、繋がりは切れない。
あと、できないことを素直に認められるようになった。
ジョージアだとアジア人は珍しいので、
子どもにガン見されることもあるけど、
別に悪意はないし、「こ(ん)に⤴︎ちわぁー!」って声かけられたりする。
これが結構かわいい。
ジョージア語なんて、数字の1〜5と10、100、あと挨拶くらいしか知らない。
指差しと、互いにカタコトの英語でなんとかなる。
銀行カードのタッチ決済が普及してるから、買い物もかざすだけで終わる。
日本人が恋しくなったら、トビリシには日本人が集まるバーもある。
名前はバーだけど普通の飲食店みたいな雰囲気なので、気軽に行ける。
ジョージアで日本人に会うと、変な同族意識が湧いてすぐ仲良くなれる。
日本にいると「その他大勢の1人」だけど、
海外では「特別な日本人の1人」になれる。
だから、日本では絶対知り合えないような人とも、自然に仲良くなれる。
正直、人と絡むのはそんなに好きじゃないけど、
自分の知らない世界を教えてくれる人との会話はすごく好きだ。
⑤結論:海外は陽キャだけのものじゃない
海外に向いてるのは社交的な人だけだと思ってる人が多いけど、
正直、そんなことはない。
仕事して、家帰って、ダラダラして、たまに外に出てリフレッシュする。
そういう生活なら、日本でも海外でも何も変わらない。
むしろ、気が向いたときにすぐ自然や街に出られる海外のほうが、
ずっと気楽に生きられる。
陰キャでも、ちゃんと生きていける。
いや、むしろ陰キャだからこそ、海外生活の孤独とかも気にならない。
日本人って「迷惑かけるな精神」が強すぎると思うけど、
たいていの国では困ってそうな人がいたら普通に助けてくれる。
人間、どこ行っても意外と優しい。
陰キャだけど、人間は信じてます。笑
「できるかな?」って思ったら、軽いノリで飛び出してみればいい。
リモートワークしてるなら、移住しなくてもいいから、
とりあえずチケット取って海外に行ってみたらいい。
ジョージアはちょっと遠いけど、
東南アジアなら飛行機代2〜3万で行けるし、時間も5時間くらい。
ノービザで1ヶ月くらい住める国もたくさんある。
ホテルじゃなくて、Airbnbで普通の家に泊まるのがおすすめ。
その国の「暮らす」感覚がわかって、めちゃくちゃ楽しい。
ちなみに、バリバリの英語圏は英語できないと結構冷たいらしい。
あと、日本人に特に好意がない国はけっこう雑な対応される。
(ドバイとかね)
だから、個人的にはジョージアとか、東南アジアの親日国が住みやすいと思う。
次の連休、飛行機取ってみてください。
意外と、大したことないです。
