一方向的、片務的な依存は早めに解消を
一方向的な依存、もしくは実質的に片務的な依存関係は、リスクヘッジの観点からも、早めに解消しなくてはならないと考えている。
一方向的な、勝手に一人だけ暴走してこじらせているのであれば、それは程度によるが、ナルハヤで次のステップへ進まなくてはと。
例えば、思春期に好きな人がいて、自分が勝手に好きなだけであって、相手からポジティブな反応がなければ、さっさと新しい恋へ移ってしまうのが得策だ。また、自身の一方向的な恋愛感情のこじらせが解消されず、その一方向の度が過ぎれば、人はそれをストーカーと呼ぶ。そのストーカーか否かの違いは仲間内に相談し、周りに引かれたらそれはストーカー行為かと。
また、アイドルへ入れ込むのも若干、似ているかもしれない。
ジャニーズや有名な女性アイドル(AKBからアップデートがなく、最新の有名女性アイドルグループが分からないから、このように呼称)が好きであれば、あなた一人が勝手に課金している状態だ。
彼ら彼女らからしたら、あなたの存在は皆無に等しく、あまたいる課金ユーザーの一人でしかない。それもアイドルをマネジメントする会社から、あなたがそのように認識されるだけ。
これが地下アイドル(女性名詞のようにも言われるが、男のアイドルも含まれるはず)であれば、どちらかと言えば片務的な依存関係かなとも考える。
片務的とは、契約当事者の一方のみが義務を負う状態を指す。
まず、地下アイドルへの課金であれば、あなたの存在は彼女ら彼らからも認識はされるかと思う。それはファンの数が少なく、あなたの存在は継続課金すれば目立つからだ。
ここで片務的と書いたのは、狂信的なファンは課金するが、アイドル側からすれば、アイドル活動によるサービスを提供している状態となり、そのサービスはあなただけとは限らず、提供はいつでもやめられる状態だ。
アイドル活動での例えではなく、会社の活動でも似たような感じになるかと。
ある中小企業が一社との取引先に売り上げの100%を依存しているとしよう。その状態を取引先が把握していたとしたら、それは完全に片務的な依存関係となる。なぜなら、取引を停止されてしまえば、その会社は立ち行かなくなる可能性が高いからだ。他方、お金を出す側は強く、無理難題をいくらでもふっかけてくる。対等な関係ではないのだ。
この例えにしても、同じお金を出すに側でも、その生殺与奪権のオプション価値がどちらに存在するか異なるのが興味深いところ。
そして、このような関係は健全ではないので、早めに新しいステップへ移らなくてはならないと戒められると思うが、いかがでしょ?
