★【打撃】バット選び
(このnoteでは、”強い高校野球チームを作る”方法を仮想の高校を見立て様々な角度から具体的にシミュレーションしております。野球に関わる全ての方々にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。)
「工藤note高校 野球部」甲子園・日本一までのチーム育成プロセス を考える|工藤康博

高校野球の場合バットに関する規定があるものの、その中で各メーカーから様々なバットが出ております。
1. 高校野球で使用できるバット
高校野球(硬式・軟式)で使用できるバットは次の通りである。
(1) 認可の種類
① 木製バット
② 木片の接合バット
③ 竹の接合バット
④ 金属製バット
▽ 金属製バットは、一般財団法人製品安全協会の定めたSG基準に
適合した、SGマーク添付の製品に限る。
また、2022年度、2023年度は 2001年秋から適用された基準のもの
および 2022年2月18日に規定した新基準のものとする。
なお、2024 年度シーズンインからは新基準のバットに完全移行
する。
▽ 軟式野球で複合バットの使用はできない。
(2) 色彩
① 使用できる木製の着色バットは以下の通りとする。
ア) 黒色・ダークブラウン系・赤褐色系および淡黄色系とする。
イ) 木目を目視できるものとする。
ウ) 拙劣な塗装術を用いていないものとする。
(例えばボールに塗装が付着 するなど)
② 金属製バットの本体色は硬式では、シルバー系、ゴールド系または
ブラック とし、軟式では単色とする。ただし、プレイを妨げとなる
ような反射するものは認めない。
③ 金属製バットのツートンカラーのものは認めず、一色とする。
(3) その他の注意
① 鉄棒、バットリング、滑り止めスプレーなどをベンチ内に持ち込む
ことを禁止する。
② 金属製バットの表面にへこみ、ヒビ割れ、グリップのゴムや皮にゆるみ、 破れがないか注意すること。 (規則 3.02)
自分に合ったバットを選ぶことは、結果を出すために重要な要素となってきます。選手一人ひとりの筋力は違うので、バット選びの基準を理解しその上で自分に合ったバットを探していきます。

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打者のタイプ別のバットの特徴は原理を理解しながら、学校で購入した新バット等振ったことがないバットは全選手にとにかく振ってもらうようにします。
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★【打撃 ここからスタート】練習で磨いた打撃技術が、ここ一番の打席で生きる|工藤康博
まずは”振ってみる”

どんなバットであっても、まずは素振りしてみるのが一番良いです。
Webで購入・カタログを見て購入 というケースもありますが、出来る限り実物を握ってバットを振って確認したほうがより良いバット選びとなります。
重いバットは軌道が波打つ
自分の筋力では振り切れない重いバットを振ると、スイングの軌道が波をうってしまします。これは合っていないバットと言えます。スイングしている様子を第三者に見てもらうようにして確認すると良いです。
例えば1年生の時に「3年間で筋力がつけば振れるようになるから…(個人購入の場合、経済的負担を考慮して)」と重いバットを選ぶケースもありますが、このバットを使うことで悪いスイング軌道が身についてしまう可能性もあるため、あまりオススメできる考え方とは言えません。
バットを短く持って振ってみる
ただし、一本のバットを長く使う・それでも経済的な事情を考慮したい という場合は、少し重めのバットを購入する方向で考えます。
その場合は、購入時からスイングで波打つことがないよう短めに持ってバットを振ることを検討します。実際に短く持ってスイングし軌道を確認します。これで波打たないようであれば、このバットを使っても大丈夫ということになります。
筋力がつきしっかりバットを振れるようになってきたら、徐々にバットを長くもってもOKです。
周りで見て判断してあげる
バットの軌道が波打っているか?スイングしたときフラフラしているか?は、振っている自分ではわかっていないことが多いです。
第三者が周りで見て判断してあげたほうが的確に見極め出来ます。
グリップの巻き方を確認する
グリップの巻き方には、「右打者用」と「左打者用」の巻き方があります。
右打者が左打者用の巻き方でバットを使うとグリップの耐久性が非常に落ちてしまうため、必ず巻き方を合わせるようにします。
自分に合うグリップエンドの形を選ぶ
グリップの形には、ストレートとフレアグリップがあります。太さのほかに形によって握りやすさ(感覚)・バットコントロールのしやすさに影響します。

※ フレアグリップ
フレアグリップのメリットは、握りやすくなる・力を抜きやすくなる ことです。
バットのグリップを握る際は小指・薬指・中指の三本で握ると余計な力が入らず、体全体はリラックスして握ることができます(もしくは、小指・薬指の二本で握る)。また、バットにパワーを伝えやすくなります。
フレアグリップはその重要な指、特に人間の構造的に一番力が入りやすい薬指に力が入りやすい構造になっています(薬指と小指の位置が揃う(小指が外に出る)ため、薬指軸で握るようになる)。
一般的には 長距離打者より短距離~中距離打者(アベレージタイプ)におすすめと言われますが、グリップには好みがあるので、試してみてより良いグリップを使用すると良いです。
≪フレアグリップに変える≫
ストレート型のグリップのバットをフレアグリップに変えるには、
● グリップテープを重ね巻きする
→ グリップテープをグリップエンド付近に
二重に巻くことで厚みを出す。
自分の好みの形状を作ることができる。
バランスよく巻かないと、握りにくいグリップになる。
● フレアグリップ用パッドを入れる
→ 別売りのフレアグリップ用をグリップテープの下に入れる。
メーカーによりパッドの形状が違う。
※ タイカップ型
かなり大きなグリップエンドで、バットの重心をグリップ寄りにすることで振り抜きやすいバランスになっている というメリットがあります。
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— 工藤 (@kud1021) August 30, 2023
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