【記憶の再訪】黄色のトラム、赤瓦のリスボン
最近、ふと昔の旅を思い出すことが増えた。
その断片を拾い集めるように、この【記憶の再訪】を始めてみる。
過去の旅を思い出しながら綴る、小さな旅行記だ。
思いつきで始めた企画なので、どれくらい続くのかは自分でも分からない。
初回は、自分の中でも特に印象の強かったポルトガルから書くことにした。忘れてしまう前に記録しておきたいというのが本音だ。
少し長くなりそうなので前後編に分ける。
そしてこの旅は2018年。
もう8年も前、まだコロナ前の世界だったのかと、自分でも少し驚いている。
さて、私にとって初めてのヨーロッパ旅行だった。
その行き先がポルトガルというのも、我ながら渋い選択だと思う。
フランスやイタリアを飛ばし、スペインにも寄らず、ポルトガルだけで完結する旅。
それ以来、他のヨーロッパには行っていない。つまり、私の中のヨーロッパはポルトガルだけだ。
それでも、この旅はとても良かった。今でも時々思い出すほどに。
真夜中に降り立ったリスボン。
空気が違った。
街並みからしてヨーロッパのそれで、美しかった。
宿のあるアルファマ地区を目指す。


街の東に位置するアルファマ地区は、リスボンで最も古い歴史を持つ下町。
1755年のリスボン大震災の被害を免れたため、中世の面影がそのまま残っていて、本当に迷子になりそうな路地ばかりだった。

そして観光へ。



世界遺産も観に行きましょう。
ベレン地区へと!

ポルトガル独自の「マヌエル様式」が美しいですね。
内部には、ヴァスコ・ダ・ガマの棺も安置されています。

16世紀初頭、マヌエル1世の命によって建設されたベレンの塔。
要塞、灯台、そして時には政治犯の監獄としても使われたという、多くの歴史が詰まった建物です。

やはり、ポルトガルと言えば大航海時代。
エンリケ航海王子の没後500年を記念して、1960年に建てられたコンクリート製の巨大な記念碑です。
日本で有名なフランシスコ・ザビエルもいますよ。
さて、トラムにも乗っておきましょうね。


この旅では途中で宿を変え、二ヶ所を拠点にしながらリスボンの街を堪能した。



さてさて、お待たせしました。
皆さん、食レポの時間ですよ!
この旅での食のテーマは、外食が半分。
もう半分は、「地の食材を自炊して食べる」というものでした。
まずは外食から(一番の見どころのレストランは後編で紹介します)



こちらは、海の街『カスカイス』で食べたのでシーフードが中心ですが、リスボンではほとんど自炊して過ごしました。
そちらの模様も。










自分で載せておいてなんだけど、見てたらお腹が空いてきてしまった。
思い出すだけで幸せになれる料理たち。
あー、美味しかったなぁ。
さて、こうして振り返ってみたけど、あらためて楽しい旅だった。
これ、何度も言うんだけど、旅ってその時も楽しいし、後から思い出しても幸せな気分になるし、一度で何度も味わえるものだと思うんです。
そしてこの旅では、第二の都市『ポルト』へも日帰りで訪れています。
その模様は後編で。
(後編へ続く)
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