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【育児日記】息子と花火大会に行った。息子は花火が上がる前に寝た。



こんばんわ、てん子です。


さて、


先日、近場にある少し大きめの公園にて毎年開催の花火大会がありました。


毎年やってるのは知ってたものの一度も足を運んだことはありません。


ですが、息子も間もなく2歳になりますので
折角なら行ってみようかと思ったわけです。


花火の大きな音と迫力にびっくりして泣いたりするかもしれませんが、それはそれで思い出となり後々に昔話として花咲くでしょう。



...そう、



夜空を彩る打ち上げ花火のようになっ...!(急にイキるのやめて)






というわけで当日。



私は当たり前のように仕事です。



ですが、何としてでも花火大会に行くまでのスケジュールを円滑に確保する為

この日はいつもより2時間早く出社して
いつもより1時間早く帰宅しました。(時間配分おかしい)



花火大会は19時半開始なので先にお風呂とご飯を済ませ




いざ!花火大会へ!








ちび「んーっ!いっ!!!だっ!!!!!」



てん子「なんでなん」



家を出た途端、歩くのをやめる息子











2分格闘の末、諦めたてん子。







予定時刻より10分遅らせて行きましたが、まだ花火は始まっていませんでした。


花火の打ち上げ場所の周りには簡易な仕切りが作られていて、

仕切りの中には10人ほどのおじさんたちがいました。


そして司会進行役の方がマイクを持ち、何かを喋ってます。





「今からこのおじさん達を紹介するぜー!イエー!」





え?







熱帯夜の中、紹介されていく見知らぬおじさんが観客に手を降っている。




おそらく街に貢献している方々や、この花火大会に寄付された方なんかだと思うんですが



それも全部踏まえて




一体この人たちは誰なんだろう。





そんな5秒後には忘れてしまうであろう、おじさん達のニックネームを聞かされ続けている最中





息子が、寝た。






熱帯夜の中、知らないおじさんのニックネームを「せーの!」の掛け声と共に観客が復唱するよく解らない遊びも終焉を迎え

いよいよ花火の時間です。




夜とはいっても激暑の温度の中
人がひしめき合ってる中で私に抱えられながら寝てる汗だくの息子
今から爆音で打ち上がる花火
おそらく盛り上がる観客大勢




これは確実に起きるし、なんだったら爆音で起こされたことによって機嫌を損ねて泣いてしまうシチュエーションまで予想はできた。



何より、私の腕には限界が近づいている。






そしてこの空間に最初に流れたのは


Mrs. GREEN APPLEの「青と夏」だ。





なるほど。音楽に合わせながら花火を打ち上げていくスタイルだな。



最近の曲は専ら解らないが、流石にMrs. GREEN APPLEの青と夏なら、ある程度の歌詞もリズムも解っている。





司会者が何か喋っているようだが音量調整を間違えているのか、青と夏が爆音すぎて何も聞こえない。


そして青空の匂いがして風鈴がチリンと鳴ったようだが、花火は上がらない。


もう正直なところ司会の人が何を喋ってるかなんてどうでもいい。いよいよサビだ。



お待ちかねの綺麗な花火、見せてくれよ。






「夏が始まった合図がした」





花火の始まる合図がしません。




サビが終わった。






歌詞は2番に突入した。また風鈴がチリンしている。
花火はいつ上がるのだろう。花火はいつ、息子を起こしてくれるのだろう。



そして半分涙目の私の耳に入ってきたのは


2回目のサビに入る前のCメロだ。




「友達の嘘も、転がされる愛も」




このタイミングで




花火が上がった。





パァン





バリ小さい。




青と夏が終わった。


息子は寝ている。





次の曲はWhiteberryの「夏祭り」だ。




あの花火が一体なんだったのかは解らないが、そろそろ本気を出すだろう。


おそらく観客全員が私と同じく「次こそは」と胸を膨らませているはずだ。




「空に消えてった、打ち上げ花火」



パァン





線香花火の打ち上げってあるんや。





「君がいた夏は遠い夢の中」





パァン







うちの息子も、夢の中だよ





帰りました。


このあと、花火は私が見た以上に沢山の弾数が一気に打ち上げられることだと思います。



ですが私は
片手に息子を抱え、もう片方の手で空に散らばる花火を撮ることに限界を感じました。




そして、帰り道中





息子が起きました。




息子は、花火を見に行ったのではありません。



おじさんを見に行きました。






夏の思い出です。

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