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総胆管結石の「ERCP」体験記と、退院までのリアルな費用・食事のすべて(2)

総胆管結石で緊急入院。翌日には内視鏡で石を切除!


続きの記事です。

夜中に入院し、翌日の午後15時には内視鏡で治療し、胆石を切除してもらいました。

「ERCP(内視鏡的逆行性胆道膵管造影術)」という内視鏡の治療が終わりました。

これは手術ではなく、あくまでも「治療」だそうです。

ERCP(内視鏡的逆行性胆道膵管造影術)とは

今回の症状は、胆のうの中にある胆石が何かの拍子にその外側の総胆管に落ちてしまい、そこに留まってしまったというのが原因です。

胃まで落ちちゃえば問題ないそうですが…
ちなみに、今まで2回落ちたことがありますが、だいたい胆嚢炎を起こすので、激痛には変わりないです。
ただ、総胆管に留まらなければ問題ないのです。

総胆管とはココ!

総胆管の中に入るには、肝臓からは通り抜けられないので、胃から十二指腸を逆流して総胆管に入り、そこから石を取るということらしいです。

内視鏡を使って、胃カメラ状のものを入れて、ざる見たいのでかき出すと言われました。

それをレントゲンを撮りながら様子を見ていくとのこと。

聞くだけだと簡単そうだけど、学生の時以来こんな人体図を見てこんな複雑?手ならできそうだけど、それを器具使ってやるって・・・ムズそう。
そして、人の体の中をいじるってやっぱり怖い。
医者の人はすごいな~

今更、医療関係の仕事に就いていれば、自分の体のことをよく知れてよかったのにな、なんて思います(笑)。

でも中学3年生の時に手術入院した経験があり、その際に「私は医療関係の仕事には絶対就きたくない!」と決意した経緯が……。
今更思うなんて、なんて薄情な。

高校生のとき、そのようなこと1ミリも思わなかったのに。
医療関係者を目指す人ってなんて素晴らしい心持なんだ・・・

ビビりまくりのERCPリアル体験記

15時頃から開始して、目が覚めたのは20時でした。

車いすで看護師さんに、内視鏡の部屋みたいなところに連れて行かれ、初めての鎮静剤にドキドキ。
この時点での痛みレベルは「1」。

看護師さんに、「最初は横向きになって、途中で体勢を変えてもらいますね」と言われたので、途中で起きるのかと思って間抜けな質問をしてしまいました。

私「鎮静剤初めてなんですけれど、本当に寝られますか? さっき少し昼寝しちゃったんですけど…」(前日の夜の病棟は救急病棟で、ほとんど眠れず・・・)

看護師さん「大丈夫です、寝ますよ。ただ効きが悪い人がいるので、もし目が覚めたら、覚めたとわかるように目を開けてくださいね」

私(夫は麻酔が効きにくいって言っていたな…。途中で目が覚めたらやだな。効かなかったらどうしよう…)

そして、のどの麻酔薬をピュッピュッとかけられます。
実は昨年の10月に初めて鼻から胃カメラをしたことがあり、その時ものどの麻酔で吐きそうになりました。

これ、本当に苦手……。
今回もオエ〜となりそうになるのを必死に我慢。
そして医師からの指示でうつ伏せになり、マウスピースをはめられます。

そう、今回の内視鏡は「口から」入れられるのです。
大丈夫かな……。

未体験なのに「胃カメラ恐怖症」

私の夫は胃が悪く、10年前から胃カメラをしています。
いつも帰ってくると「大変だった」と言い、「口からやったらオエッなってできない」などと散々聞かされていました。
(今は鎮静剤のおかげでマシらしいですが)。

そのせいで、やってもいないのにすっかり胃カメラ恐怖症になっていた私。

40歳になった時に、乳がんやほかの検診もするようになり、胃カメラも!となるのですがそのたびに、やっぱり翌年にしようとはや5年。

昨年45歳になってようやく胃カメラを初体験!!
鼻から入れるほうが口から入れる胃カメラよりは楽だと聞いたので、鼻を選択!
しかし、私が住んでいる街の病院では鼻は鎮静剤できないと言われ、他の病院でも同じでした。選択肢は鼻・鎮静剤なし!鼻が細くて入らなければ、口・鎮静剤なし!しか選択肢がありませんでした・・・

結果、鼻から胃カメラ・鎮静剤なし。

バリバリ目がさえている中やってみたのですが、それでも大変でした。
私、白目むいていましたからね。自分でもわかります。

鼻から入れているのにオエ〜となるし、涙は出てくるし……。 「口からだとさらにきついな」と、ビビりまくって臨んだのでした。

気が付いたら20時。医療の進歩に感動!

最後に、看護師さんから「はい、それでは鎮静剤始めますね〜」と言われたのを覚えています。

そこから目覚めたら、なんと20時!

完全に記憶がないまま終わっていました!!
しかも、もう痛くない!!
術後の痛みも全くない!!
ただただ驚くばかりです。

でも、眠気でぼーっとして、よく考えられません。

医師「胆石がありました。予定通り切除できましたから、大丈夫ですよ」
ホッ。
今の医療はすごい。そして私はまた寝ました。

昔はこのまま放置して胆管炎になり、亡くなる方もいた病気だそうです。

私は寝ているうちに痛みもなく、起きたら石がなくなっていた!
まるで夢のよう。

ここからは無事に石が取れた後の「過酷な食事制限」と、「リアルな入院費用」をめとめます。

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