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Camp D-1で鹿肉のすき焼きを食う夜。

私が運営する登録メンバー制の教育・トレーニング用アウトドア拠点、Camp D-1に、22日から弟子たちと入っている。人数は私を含めて5+1人(弟子の一人が彼女さんを同伴したので)、3泊4日だ。今回は、先に私が伐採しておいたコナラを山から搬出し、薪割りして薪小屋へ運び込むのがミッションである。


◆搬出は力仕事。

伐採したコナラは4本。いちばん太いものは幹回り180cm(直径約57cm)あるから、それなりに大変だ。もちろん玉切りして搬出するのだが、クローラーが入れる位置までは人力で運ぶ必要がある。

傾斜のある場所なら蹴落とせばいいのだけれど、途中に段差や切り株があったりして引っかかる。手間がかかるのは仕方がない。
それでも何とか、2日かけてコンプリート。私だけでなく、弟子たちもチェーンソーの扱いはプロだから、本当に助かる。

◆太いコナラはベンチにする?

いちばん太いコナラは、すべて薪にするのはもったいない、という話になった。チェーンソーアートでトーテムの狼でも作る? など、さまざま意見が出たけれど、結局は渓流沿いや通路の途中に置くベンチを作ることになった。

2〜3mの長さでベンチにするのは、それほど難しい話ではない。塗装をするわけではないが、脚になる部分の表面をバーナーで焼いて炭化させておけば、腐りにくくなって耐久性が増す。

だが、このベンチ作りは春以降だな。登録メンバーがたくさん来て、特に子どもたちが多い時にやろう。その方が面白い。みんなでわいわいやって、関わったメンバーは自分の名前をベンチに刻む。思い出になるし、愛着も湧く。

◆今日はのんびり、まったり。

22日、23日の2日間で仕事は終わり。だから今日(24日)はのんびりした。朝食の後はチェーンソーの手入れを少しやっただけで、あとは散歩したり、昼寝したり、読書したり。

で、夕食は鹿肉のすき焼きだ。一昨日はおでん、昨日はブランズウィックシチューがメインだったが、今日は弟子が仕留めた鹿肉の出番である。
私も以前はライフルで狩猟をしていたけれど、そんな暇がなくなって、だいぶ前に返納した。今は弟子が仕留めてくる鹿や猪が、Camp D-1の食卓を彩る。

◆鹿肉のすき焼き、今回はモモ肉とロース。

鹿肉のすき焼きだが、私はバラ肉を使う場合が多い。脂はくどくないし、風味がいいからだ。だが、今回は趣向を変えてみた。

写真:鹿肉のすき焼き

ロースは比較的バラ肉に近い。脂もほどほどで、いい感じだ。モモ肉は肉の風味がかなり強く、力強い。
すき焼きのタレは私のオリジナルで、赤ワインや梅酒なども入っている。市販のそれは「果糖ぶどう糖液糖」を使っていて甘ったるいから嫌いだ。

具材も白菜ではなくキャベツ、焼き豆腐ではなく厚揚げ豆腐を使っている。白菜だと水っぽくなりがちだし、厚揚げ豆腐の方がコクが出るからだ。
他の具材は、しらたき、シイタケやブナシメジ、春菊、ネギなど。今日は鹿肉3kgがペロリと、6人の胃袋に収まった。

◆久しぶりに会った弟子。

弟子の一人は現在かなり遠方に住んでいて、以前と比べると会う機会が減ってしまった。それでも何とか時間を作って来てくれるのだが、今回は5か月ぶりだ。

だから他の弟子たちが就寝した後、今も酒を酌み交わしながら二人で過ごしている。彼は元自衛官で、すこぶるタフな男だが、「気は優しくて力持ち」を地で行くようなタイプ。気遣いも細やかで、電車に乗っていてもお年寄りや妊婦さんを素早く見つけ、さっと席を譲ったり、車いすの人をさりげなく手助けしたりする。

彼は隣で飲みながらスマホを弄っていたが、「師匠、どんな記事なんすか?」と、こちらのノートPCを覗き込み「俺、そんな格好良くないすw」と笑ったところだ。
で、彼が今撮影した私の画像が以下。

写真:弟子撮影の私

顔を写さないところが、彼らしいな。
画像を見ながら弟子が言う。「師匠。相変わらず腕、ぶっといすねw」

ほっとけ!!!

さて、この記事を投稿したら、もう少し話してから寝ます。25日の夜には帰宅予定。

関連:外気温-11℃、Camp D-1の夜。

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