感情にふれて、自分と向き合いはじめる
🔹第3章:感情にふれて、自分と向き合いはじめる
◆ 押し込めてきた感情が、ふと顔を出す
「これ、嫌だったんだな」
「本当は、寂しかったんだな」
ある日ふと、過去の出来事が思い出されて、
そのときの自分の気持ちに気づく瞬間があります。
今までは、「そんなこと考えても仕方ない」と見ないふりをしてきた。
でも、その“感じなかったことにしてきた気持ち”こそが、
心の奥にずっと残っていたのかもしれません。
◆ 感じることで、少しずつ緩んでいく
ちゃんとできているか。
間違っていないか。
誰かに責められないか。
そんなことばかり気にしていた日々のなかで、
自分がどんな気持ちを抱えていたのかに目を向けたことなんて、なかった。
でも、不意に込み上げてきた怒りや涙が、
「私にも、言いたいことがあったんだよ」と教えてくれた気がしました。
感じることは、怖くて勇気がいるけれど。
少しずつ、それでも確かに、何かがほぐれていくのを感じはじめます。

◆ 向き合うことは、責めることじゃない
感情に気づくと、「こんなふうに思ってた自分がイヤ」と
また自分を責めたくなることもあります。
でも、大事なのは、その気持ちを抱えていた「過去の自分」に、そっと寄り添うこと。
否定するんじゃなくて、「そっか、そんなふうに思ってたんだね」と
聞いてあげることから、自分との関係は少しずつ変わっていきます。
それが、“自分と向き合う”ということの第一歩なのかもしれません。
🌿次回は、第4章「自分の価値を見つけ始める」
これまで気づけなかった「本当はこうしたかった」「私ってけっこう頑張ってた」
そんな想いが、自分の中から見えてくる段階へと進んでいきます。
自分に優しくなるプロセスを、一緒に辿っていきましょう。
