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観たもの、聴いたもの、読んだもの(2024.08)



01.活字本

01.解像度を上げる

KindleUnlimited無料のビジネス本。
構造を理解し深堀りすることの重要性が書かれている。
読みやすく、本質を付いてくる内容。
解像度が高いという状態の定義付けをしているのも良い。

たとえばタイプライターは、全盲の人というある種のエクストリームユーザーに目を向けたから発明された製品だと言われています。
全盲の人の手紙を書きたい、綺麗な字を書きたい、という欲求からタイプライターが発明され、その欲求が実は多くの人にも共通するものだったので、タイプライターは広く受け入れられたそうです。

解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法

何度か熟読して血肉にしたい本。
起業しなくても参考になる点は多いと思う。

02.成瀬は信じた道をいく

成瀬シリーズ2作目。
前作は人気の割に微妙な出来だったが、今作は面白かった。
群像劇として成瀬を取り囲むキャラの視点で成瀬を描いているのが良い。
話もひねりが効いており、作者の成長がわかる。
本屋が作り出したヒット作だと思っていたが、今作が大賞なら理解できる。
なんというか、小技が効いている。

02.マンガ

01.少年のアビス

3年の連載を経て、ついに完結。
最終話は課金して読んでみた。
感想としては、思っていたよりも静かなラストだった。
中盤にかけてまでエキセントリックな展開が売りだったので、物足りなさを感じたのが本音のところ。
柴ちゃん先生vsアビスママのようなモンスター対決は特に熱かった。
単行本では大幅に加筆があるそうなので、そこで評価は変わるかもしれない。

02.Thisコミュニケーション

久しぶりに見つけた当たりマンガ。
タイトルは知っていたが、表紙でスルーしていた。
サイコパス主人公と不死身の少女達で、人類の脅威と戦う話。
『ガンスリンガー・ガール』に構造は近いかもしれないが、主人公の性格がブレないのが良い。
少女たちを完全に道具として割り切っており、自己都合で殺しまくる。
倫理観というものが殆どないのだが、思想が一貫しているので嫌いにはなれない。
完結済み作品なので、1ヶ月かけてゆっくり読みたい。

03.アニメ

01.逃げ上手の若君

アニメで引き続き視聴。
続きが気になってもマンガは我慢して読まないようにしている。
松井先生は相変わらず変態的なフェチズムを持った敵の描き方が上手い。
絶対に味方サイドを描く時よりも筆が乗っていると思う。
テンプレ的な悪役でも、内面を掘り下げるだけでグッとよく見える。

02.負けヒロインが多すぎる

まさかの夏の覇権を取る勢い。
キャラ1人ずつに見せ場があり、全員魅力的なのが強い。
何と言ってもラッコ系大食いヒロインの八奈見さんが、シリアスな展開を終盤に吹き飛ばしてくれるのが良い。
おもしれー女というのは、寿司のガリのような存在だと思う。

03.推しの子 シーズン2

舞台編もそろそろ終わり。
面白いのだけど、役者同士の張り合いにはそこまで面白みを感じないのが本音のところ。
この舞台で各キャラの内面を深堀りするのは、必要だと思うがちょっと長い。
個人的には、あかねが探偵として真相に近づいていく展開をもう少し見たい。

04.映画

01.ガダカ

DNA操作で生まれた人だけが優遇されるディストピアSF。
ずっと気になっていたが、数年ほど寝かしていた。
SFと言っても派手な演出は少ないので、ヒューマンドラマがメイン。
描かれているのは遺伝子vs努力という、人間なら誰しも考えるテーマ。
DNA的に優れた弟と主人公で遠泳のチキンレースをするシーンが印象的。
それにしても『トゥルーマン・ショー』『TIME』といい、監督は管理社会SFが好きすぎると思う。

02.サンセット大通り

20年くらい寝かしていた映画。
古い映画なので後回しにしていたが『アパートの鍵貸します』でビリー・ワイルダー監督の凄さを実感したので視聴。
往年の大女優と若い脚本家が恋愛関係になり、痴情のもつれで殺人事件になる話。
冒頭で死体となった主人公が過去を語る形式なのは斬新。
ジャンルはサスペンスというよりも、ホラーに近かった。
ドアノブのない家と不気味な執事など、今の映画にも多くの影響を与えていると思う。
ラストシーンは女優の演技力高すぎて震えた。

05.ドラマ

01.晩酌の流儀

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CY4ZHNCL/ref=atv_dp_share_cu_r

安定の晩酌ドラマ。
家事の最中に聞く環境音に最適。
『孤独のグルメ』と同じで、ラジオドラマのように耳で楽しんでいる。
栗山千明の魅力がようやくわかってきた。

02.アンナチュラル

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B08D661318/ref=atv_dp_share_cu_r

最終話まで視聴。
科学知識を使った面白いドラマだった。
TVで話題になっているときに観ていればと後悔。
4話と8話のビターエンド加減が大変好み。人気なのも頷ける。
『Lemon』の哀愁漂うメロディにピッタリ。
ドラマと相乗効果で人気が出たのも理解できた。

06.音楽

01.デジタルミュージックパワー

ルーマニアモンテビデオが復活するということで購入。
『モンスターファーム』のEDで使用されていた曲。
その世代を生きた人間しか知らない曲だと思う。
この曲をゲームで再生すると、ムーという幻のドラゴン族モンスターが再生される。

02.ピクニック

同じくルーマニアモンテビデオの曲。
『モンスターファーム』のOPで使用されていた曲。
子供向けアニメ用とは思えない鬱ソング。
森に捨てられる子ども目線の歌詞を明るい曲調で歌っているのが怖い。
アニメでは「なぜ生まれてきたの?」がタイトルと一緒に出てきたのが印象に残っている。

03.Don't Look Back in Anger

Oasis復活で購入。
曲名の意味は「怒りに任せて過去を振り返ってはならない」
マンガの『ルックバック』もここから来ているらしい。
洋画は歌詞の意味がわからないからメロディを楽しんでいる。

04.Whatever

Oasis復活で購入。
アサヒビールのCMソングとしての印象が強い。
イントロから夏のイメージが強いのは多分CMのせい。

05.きらり

ヴェゼルのCMソング。
会社の後輩がカラオケで歌うのを聴いている内に好きになった。
疾走感と澄み渡る声は車のイメージにピッタリ。
選曲した人のセンスに拍手。

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