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神様に年末のご挨拶まわり(3) - 2024/12/08

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葛原岡神社・合鎚稲荷社(くずはらおかじんじゃ・あいづちいなりしゃ)

江島神社に参拝したあと、ふと葛原岡神社のことを思い出し、鎌倉まで足をのばすことにしました。
葛原岡神社は、有名な銭洗弁財天「宇賀福神社(うがふくじんじゃ)」の、さらに上にある神社です。

宇賀福神社までの急な坂だけでもかなり大変なのですが、そこからさらに登る必要があります。
こういうときや、日光へ行ったときには、いつも「足腰が元気で良かったなあ」と感謝の気持ちになります。

道中、モグラがいそうな場所を探してみましたが、なかなか見つかりません。
ようやく上まで登りきったところで、やっと2つのモグラ塚を見つけることができました。
ただし、どちらも土がパサパサに乾いていて、「本当にモグラがいるのかな?」と確信は持てませんでした。

土が乾き切ってパッサパサ
見直すと手ブレがひどい

葛原岡神社は、紅葉がとてもきれいで、境内も色とりどりに彩られていました。
神社のまわりでは、ピクニックを楽しむ方々がのんびりと過ごしていて、穏やかな空気が流れていました。

境内には小さな池があり、いつもは大きなカメが日なたぼっこをしているのですが、この日は午後だったためか、水の中に入っていました。

その後、合鎚稲荷社にごあいさつをさせていただきました。
境内にはモグラ塚が見当たらず、「さすがに12月だから、モグラも冬ごもりに入ったのかな?」などと思っていたところ……
足元から「ぱさっ」と大きな音が聞こえました。乾いた落ち葉が落ちてきた音のようでした。

モグラ塚?

その音のしたほうに目を向けると、ちょうど社号標(神社の名前が書かれた石柱)の横に、モグラ塚のように土が盛り上がっている場所がありました。

「モグラ? ほらほら、どこを見てるの? ここにいるでしょう」と、まるで合鎚稲荷さまが教えてくださったかのようで、とても親切だなと思いました。

ちなみに、こちらのお稲荷さまは人間とかかわるのがお好きなようです。
以前参拝したときには、5〜6歳くらいの男の子が「キツネの首が動いたぁ!!」とびっくりして叫んでいました。

さて、葛原岡神社への参拝が終わったころには、時刻は14時近くになっていました。
さすがにそろそろ帰らないと、家に着くころには暗くなってしまうので、駅に向かって歩き始めました。
冬になると日照時間が短くて、残念ながら外での行動時間も制限が出てきますね。

すると、行きでは気づかなかったモグラ塚を、いくつか見つけることができました。
朝は乾いた塚しか見つからなかったのですが、最近掘られたと思われるモグラ塚を発見することができて、とても嬉しかったです。

土の湿り気がほんの少しだけ残っている
比較的新しい土
周囲と違う明らかに掘り出された土の山

神社を巡るたびに、思いがけない発見があります。
静かな森に、小さな盛り土。
誰にも気づかれずに、そこに確かに生きているモグラ達がいる。
自然の中に、小さな気配を見つけることができると嬉しさを感じます。

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