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30代後半のシングルマザー。母としての幸せと、女性としての不安のあいだで日々揺れる

最近、ふとした瞬間に「このままでいいのかな」と考えることが増えた。

母としての時間は確かに満たされている。

子どもとの暮らしはかけがえのないもので、毎日の小さな幸せがちゃんと私を支えてくれている。

でも、同時に

「もうひとり子どもがほしかった気持ち、まだ心のどこかに残ってるよね?」
「このままパートナーがいない人生でいいの?」
「間に合うのかな?まだ望んでいいのかな?」

30代後半という、時間が確実に進んでいくことを実感する年齢に差し掛かったからこそ、今まで見て見ぬふりをしてきた感情が顔を出してくる。


母子で暮らすことのメリットも、ちゃんと感じている

正直に言うと、母子で暮らすことは私にとって悪いことばかりじゃなかった。

むしろ、たくさんのメリットもあった。

・子どもの気持ちがわかりやすい
・生活のペースを自分たちだけで決められる
・誰にも気を使わずに家の空気をつくれる
・仕事と子育てのリズムが安定している

ふたりで過ごす生活には、小さな自由と温かな落ち着きがあった。

だけど、同じくらい、ひとりで背負っている重さもある。

家計のこと。
老後のこと。
子どもが巣立ったあとのこと。
そして、私自身の人生のパートナーのこと。


「欲張り」と言われるかもしれないけれど、本音を言えば…

私は今、遠距離にいる彼氏がいる。
彼が転勤で遠方に住んでいるから、会えるのは限られたタイミングだけ。

「会えないから冷める」わけじゃなくて、
「この関係はどこに向かっていくんだろう」と、ふと考えてしまう。

彼を責めたいわけじゃない。
ただ、ほんの少しだけ、未来を想像したいだけ。

そのくせ、ふとした瞬間には

もし再婚相手を探すとしたら、今からってかなり厳しくない…?

という冷静な自分が現れて、さらに胸が苦しくなる。

そして、心の奥にずっと眠らせてきた気持ちがある。

「本当はもう一人子どもがほしかった」

これを無視するのも、本心に嘘をついているようでしんどい。

叶うかどうかはわからない。
でも「欲しい」と思った気持ちまでなかったことにする必要はないんじゃないか、と少しずつ思えるようにもなってきた。


子どもだけじゃなくて、私自身の人生にも潤いがほしい

母になってから、どうしても自分のことは後回しになりがちだった。
やるべきことも、守るべき存在も、背負うものもある。

離婚を決めて、シングルマザーになってからは、毎日必死に生きてきた。

でも最近、心がそっとつぶやく。

「私の人生にも、もっと潤いがあっていいはずだよ」

高価なものじゃなくていい。
誰かに認められるものじゃなくていい。

ただ、
・ときめく時間
・心がふっと楽になる瞬間
・私という存在を感じられる余白
・未来に希望を持てる感覚

そういうものを、自分に許してあげたいと思うようになった。

母として生きる私と、ひとりの女性として生きる私。
この2つをどちらも大切にしたい。

どちらかを選ばなきゃいけないわけじゃないから。


葛藤しながら生きることは、弱さじゃない

完璧に割り切れない自分を責める必要はない。
揺れているのは、それだけ真面目に自分の人生と向き合っている証。

シングルマザーだからこそ感じる不安もあるし、
30代後半だからこそ迫ってくる時間の重みもある。

でも同時に、
母としての幸せも、女性としての願いも、両方持っていていい。

迷いながら生きていても、ちゃんと前に進んでいる

そう信じて、今日の自分を「がんばってるね」って褒めてあげようと思う。



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石原あゆ*保健師・ライター 最後までお読みいただき、ありがとうございます! もしこの記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。いただいた応援は、娘が大好きな読書代として大切に使わせていただきます🙌