9サイクルの呼吸法 貪 瞋 痴
陰ヨガの第一人者でもあるサラが提唱する
『浄化のための9サイクルの呼吸法』
陰ヨガのアーサナの前に
心身の浄化のために行っています。

浄化のための9サイクルの呼吸法
1.姿勢とムドラを調える ①~③
① 心地好く安定した座位で姿勢を調える
② 左手は楽にして太ももの上に。
右手で片鼻呼吸のためのムドラ=ヴィシュヌムドラを結ぶ。

③ 右手親指は右の鼻翼
左手の薬指と小指で鼻翼をコントロールする
2.9サイクルの前の準備の呼吸 ④~⑤
④ 最初は右手親指で右鼻翼を抑え
左鼻で丁寧に5呼吸行う
⑤ 指を入れ替え、左薬指と小指で左鼻翼を抑え
右鼻で丁寧に5呼吸行う
3.9サイクルの呼吸法 ⑥~⑧
⑥ 再び右親指で右鼻を抑え左鼻を開けて
❶左鼻からゆっくり吸って ゆっくり吐く
❷左鼻からゆっくり吸って シュッっと素早く吐く
❶❷を3セット行う
⑦ 指を入れ替えて右鼻を開け
右薬指と小指で左鼻を抑える
❶右鼻からゆっくり吸って ゆっくり吐く
❷右鼻からゆっくり吸って シュッっと素早く吐く
❶❷を3セット行う
⑧ 右手を太ももにおろし両鼻を解放する
❶両鼻からゆっくり吸って ゆっくり吐く
❷両鼻からゆっくり吸って シュッっと素早く吐く
❶❷を3セット行う
4.仕上げのウージャイ呼吸 ⑨~⑩
⑨深く息を吸い10秒ほど(無理のない程度)息を止め(クンバカ)
その後ゆっくり丁寧にその息を吐き切る
(3回行う)
⑩自然な呼吸に戻る
9サイクルの呼吸に慣れてきたら
三毒【貪・瞋・痴】を手放すイメージでシュッと吐き切ります。
左鼻から 貪りや執着を
右鼻から 怒りや嫌悪を
両鼻から 無知や偏見、愚かさを
貪(とん)・瞋(じん)・痴(ち)
仏教の教えで三不善根・三毒(さんどく)とも言われ
私たち人間の苦しみの根源となる諸悪の元、煩悩。
ヨーガの聖典でもあるバガヴァッドギータでも
手放すべきものとして伝えられています。
貪:とん
サンスクリット語 rāga:ラーガ
欲・貪欲・貪り・強欲・必要以上に求める心・執着
瞋:じん
サンスクリット語 dveṣa:ドヴェーシャ
怒り・憎しみ・嫌悪・瞋恚(しんに)・無関心
癡:ち
サンスクリット語 moha:モーハ
無知・偏見・愚かさ・誤解・迷い・思い違い
