天皇のお名前、暗記したのだが
天皇、皇室をテーマに右翼の方どうしで論戦中、片方が、
「そう言うけど、あなたは歴代天皇のお名前、順番に全部言えるんですか? 私は言えますよ!」
と叫び、もう片方を黙らせたという話を聞いたことがある。
相手は暗記していなかったから引いたわけだが、これでは論点ずらしだ。
それでも、右翼どうしだから効果があったわけである。
そこで神道界でも同様だろうと、私も10年ほど前に暗記した。
高校のとき日本史を履修したから既知の方も多いが、それでも南北朝期含め120数代。
順番にとなると骨が折れた。
どう憶えたかというと、七音、五音になるようゴロ合わせを作ったのである。
いくつか例をあげよう。
う、だい、すざ、むら/れい、えん、か(宇多、醍醐、朱雀、村上、冷泉、円融、花山)
しじょう、ごさ、ごふ/かめ、ごうだ(四条、後嵯峨、後深草、亀山、御宇多)
天皇のお名前を少しずつ取るなんて! と、それこそ右の方に怒られそうだが。
議論で負けそうになったときに使おうと、日々復習している。
だが、今なおその機会は訪れていない。
会議のとき論点ずらしどころか、内容がつかめていないからか。
(追記)
ゴロ合わせをすべて公開して欲しいとの要望がありましたので、以下にあげます。
おおむね七五調ですが、一部五、五の連続もあり、字余りもあります(一条天皇~後三条天皇など)。
完全に五七五のリズムに合わせるよりは、言いやすさ=憶えやすさ優先。憶えられるなら、どんな方法でもよいと思います。
あくまで以下のようなゴロ合わせて憶えたというまでで、それ以上の意味はありません。もっとよいゴロ合わせがありましたら、ぜひ教えてください。
上古
神武天皇~開化天皇までは気合で憶えました。戦前の教育を受けられた方のように、とにかく、神武、綏靖、安寧、懿徳、考昭、孝安、孝霊、孝元、開化をくりかえし唱えて。
す、す、け、せい、ちゅう/お、に、り、はん(崇神、垂仁、景行、成務、仲哀/応神、仁徳、履中、反正)
い、あん、ゆ、せ、けん/に、ぶ、け、あ、せ/き、び、よう、す(允恭、安康、雄略、清寧、顕宗/仁賢、武烈、継体、安閑、宣化/欽明、敏達、用明、崇峻)
すい、じょ、こ、こ、さ、て/こ、て、じ、もん(推古、舒明、皇極、孝徳、斉明、天智、弘文、天武、持統、文武)
奈良時代
げん、げん、しょう、こう/じゅん、しょう、こう(元明、元正、聖武、孝謙、淳仁、称徳、光仁)
平安時代
かん、ぺい、さ、じゅん、に/ぶん、せい、よう、こう(桓武、平城、嵯峨、淳仁、仁明、文徳、清和、陽成、光孝)
う、だい、すざ、むら/れい、えん、か(宇多、醍醐、朱雀、村上/冷泉、円融、花山)
いちじょう、さんじょう、ごいちじょう/ごすざく、ごれい、ごさんじょう(一条、三条、後一条/後朱雀、後冷泉、後三条)
※推古天皇~光孝天皇は日本史の参考書にのっていたものをそのまま暗記(出典を忘れてここに示せません、すみません)
院政期~鎌倉時代
しら、ほり、とば、す/この、ご、に、ろ(白河、堀河、鳥羽、崇徳/近衛、後白河、二条、六条)
たか、あん、ご、つ、じ/ちゅう、ごほりかわ( 高倉、安徳、後鳥羽、土御門、順徳/仲恭、後堀河)
しじょう、ごさ、ごふ/かめ、ごうだ(四条、後嵯峨、後深草、亀山、後宇多)
ふしみ、ごふしみ/ごに、はな、ご(伏見、後伏見/後二条、花園、後醍醐)
南北朝~戦国時代
ごむ、ちょう、ごかめ/ごこ、しょうこう(後村上、長慶、後亀山/後小松、称光)
ごはな、ごつ、ごか/ごな、おおぎ(後花園、後土御門、後柏原/後奈良、正親町)
※北朝の歴代天皇は気合で憶えました。「光」と「後」に注目すれば憶えやすいと思います。(光厳、光明、崇光、後光厳、後円融)
最初が光厳天皇、五代であることを憶えます。「厳」と「明」の画数から「重いところから始まって、つぎ軽くなり、さらにつぎは「光」が後ろに行く」「あとのお二方は『後』がつき、最初は『後光厳天皇』」とフワッと把握してから暗記しました。
江戸時代
ごよう、ごみず、め/ごこ、ごさい(後陽成、後水尾、明正/後光明、後西)
れいひ、なか、さく/もも、ごさく(霊元、東山、中御門、桜町/桃園、後桜町)
ごもも、こうかく/にん、こうめい(御桃園、光格、仁孝、孝明)
明治天皇以降は憶えるまでもないでしょう。
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