お年玉を貯金しなくなった我が家
皆さんは、子どものお年玉を貯金していますか?
子ども時代は貯金していましたか?
我が家は近年、お年玉を貯金していません。
その代わり、子ども自身に「使い道」を考えさせています。
今日はうちの子どもたちがどうしているのか、そしてどんな使い方をしているのかを少しだけご紹介したいと思います。
うちの子の今年のお年玉
まだまだ祖父母(夫婦の両親)も生きていて小学生以下の我が家。
3人いるのでお年玉はそれなりにたくさんいただき親戚の皆さんには感謝の思いでいっぱいです。
特に小5の長女は今年も多くいただき本当にありがたい限り。
何に使いたいかと聞くと、私と一緒に東京ディズニーシーに初めて行く時のお土産代や旅費の足しにしたいそうです。
お小遣い帳もつけていて、お金を経験や漫画の画材など「投資」に回していて微笑ましい限り。親は全く干渉しません。
小1の長男も、小学生に上がりお札が増えてきました。
今はゲームに一番ハマっていますがお年玉もゲームソフト購入に当てたいそうです。これは夫も筋金入りのゲーマーで小学生から兄弟でよくゲームを買っていたそうなので気持ちが痛くわかる夫が管理しながらも、使って減ることやゲームで友達と遊んでコミュニケーションを取ることなど、まあまあ身になるお金の使い方に投資しているようです。
さて、5歳の末娘も自分の財布を持つようになって、ほしいものがあったら自分の財布から出すようになってきました。
お年玉もそれなりに少額なので、お金を数えたり、レジでの支払いを少しずつ経験させているところなのでお菓子を買ったりするのにお金を交換してものに変える勉強にちょうど良いので、私も見守りながら自分で使わせます。
こんなふうに、お年玉を貯金せずに使わせるには私なりに理由があります。
お年玉を貯金しない理由
一番は、子どもたちが今しか体験できない価値に交換するためです。
小学生の時に欲しいものは大人になって同じ価値を持っているとは限りません。友達と話の種になったり、使うことで得られる輝かしい思い出は大人になってからは振り返って買えない。
二つ目は、お金での失敗は少額のうちに早いうちにしたほうが良いからです。例えば、5万円を考え抜いて使った経験をした子は、大人になってからも5万円を慎重に使う。早々と少額で「ああすぐなくなっちゃった」とか使って後悔する"お金の失敗"をした経験をしたほうが良い。
大人になって数百万数千万と失敗する前にお金の失敗は早いに越したことがないからです。
三つ目は、今インフレでお金の価値がただ貯金しておいてもどんどん減っていくからです。長女が赤ちゃんの頃に貯金していたお年玉やお祝いのお金が今では数十万円になっていますがこれからどんどん価値が下がっていくと思います。それなら、今できる経験に投資したほうが良いと思うからです。
もちろん大金の投資の話ではなく、「今の1万円でできる体験」をどう使うか、という話です。
子どもたちのお金の使い方が性格に現れる
私が長女から11年、3人の男女含む子どもを育てているなかで「子育て」で感じる究極的な極意。それは「子による」です。
勉強も成長も体力や健康、親がどう何をしようが同じ環境で育てようが、
すべては、子による。
こう言っては身も蓋もないかもしれませんが、お金の使い方を上記のようなことを親がどういくら考えようが、お金で全く学ばない浪費三昧な子もいれば、親がなんと言おうと慎重にしか使わない子もいます。
我が家は、長女が私より高級志向で上品な場所や本物志向で一流の場所を体験したがります。うちは金が無い!と一蹴するより、限度を決めて「これなら出来るけどどうする?」と本人に訊いたほうが良い。
私よりそういう高級な場所での振る舞いというか仕草なんかは、親が言うのもアレですが、な〜んか様になっています。フォークとナイフの使い方は私より丁寧で上品です。
それも、長女自身が「あれに行ってみたい!」と言ったことをお年玉から自分で決めて使わせて小学生低学年から体験させていた日々の積み重ね。
レイルキッチンちくごという一流フレンチを電車に乗って食べる体験は小3、好きなアーティストのクリスマスディナーは小2、一流レストランのデザートブュッフェは去年、全て本人が絶対行きたいと言うのでお年玉自分のお小遣いをおろしてもいいから使って!と許可を得て、連れて行きました。
(下の2人はそんな兆しは一切なし。金使いは性格が出るな〜)
長女にとってはそれが人生の核となっていつか役立つ時が来ると私は信じています。
私自身のお金の体験
私はお年玉をどう使っていたかあまり覚えてないのですが(おい)、うちの親は「口を出さないが金も出さない」というさっぱりした親だったので人生のうちに高額な出費は自分で計画して稼いで払いました。
20代の頃、250万ほどしたフランス留学費用は全てバイト代で稼ぎました。
自動車教習所の30万も、初めて買った14万のパソコンも、全て昼夜かけもちしたバイト代で払いました。当然親は、留学もパソコンもノー口出し(笑)。
(あとで聞いたら「綾なら任せて大丈夫と思った、と一応見極めていた模様」)
でも、今となってはその経験をさせてもらえたことが本当に自分の礎になっています。稼げばなんとかなる。自分で未来を切り開ける、という自信。
マンションを購入した際にも、少し強気な値段で数百万高く提示したらすっと売れたこともあり「数百万って誰かのさじ加減でどうにでもなることがある」と学びました。
酒は飲んでも飲まれるな。
金は使っても使われるな。
これからも自分軸を持って生きて行きたいし、子どもたちにはそう教えて行きたいです。
結論、お金は回してナンボ
お金はただの手段、だからこそツールを持って使わないのは宝の持ち腐れ。
しかも今は宝を置いておいたらどんどん消えていってしまう。
正解は家庭ごと、子どもごとに違う。
でも、我が家はこう考えています。
いつ使うの、今でしょ!
私がたった半年の語学留学に250万気持ちよく使い果たしたことは全く後悔していません。むしろ、フランスに旅行ではなく住むという夢を叶えた魔法の杖のような存在。子どもたちにもお金を使うことでどんどん夢を叶えて欲しいなと思います。そんな夢を叶えることが、もしお年玉の使い方から始まっているとしたら…
お正月の子どもたちのお年玉をもらい何に使うかを考える様子を見て、しめしめと思う母でした。さぁ、私も今日からまた稼いで使うぞー!!
女性だから作れる丁寧で安心感のある仕事を目指して
私は普段主にテレビショッピング制作に関わっていますが、視聴者の多くは女性。その女性をこれでも40年以上生きてきたので気持ちがわかる。
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ここまでお読みいただきありがとうございます。
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