短歌9.かんのんが通る折りには鳥が鳴く✧♡
去年から今年にかけて作った20首詠を一首ずつ紹介するシリーズ。
第9回目( ´艸`)
この歌は全く作家の影響をうけました。
所属する読書会で読むことになった本。
夏川草介さんの「始まりの木」とてもとても好きな小説。

読書会の会員が皆、こういう医者に掛かりたいと言っていたのが印象的( ´艸`)
その小説に出てきたあるフレーズがとても気に入った。
本当はさ、と住職は頭を撫でる。
「神も仏もそこらじゅうにいるんだよ。風が流れた時は阿弥陀様が通り過ぎたときだ。小鳥が鳴いたときは、観音様が声をかけてくれたときだ。そんな風に、目に見えないこと、理屈の通らない不思議なことは世の中にたくさんあってな。そういう不思議さを感じることができると、人間がいかに小さくて無力な存在かってことがわかってくるんだ。だから昔の日本人ってのは、謙虚で我慢強くて、美しいと言われていたんだ」
ここを読んで、そうか、風が流れた時は阿弥陀様が通り過ぎたとき、小鳥が鳴いたときは、観音さまが声をかけてくれたときか!と面白く思った。
今、この一文を引用して「小鳥が鳴いたときは、観音さまが通り過ぎたとき」と間違って覚えていたことに気がついた。
9.かんのんが通る折りには鳥が鳴く姿見えねど通る音(ね)を観る
この小説の一文に出会って以来、自然をそんな風に受け止めた方が面白いなと思っている。
観音という名前がまた不思議。
音は聴くものなのに、観るのは、観音さま。
上句はかんのんとひらがなにして、下句は観音ということばを隠す。
創り過ぎかもねw
風は阿弥陀様。
小鳥の鳴き声は観音さま。
小鳥がちちちちと鳴いたら百済観音を思い出していた。
自分の頭上を優雅に歩いていく観音さまを。
でも、記憶違いだった。
作者は、観音さまが声をかけてくれたときと言っている。
小鳥が鳴いただけでハッピー感がやってくるのに。
次に小鳥が鳴いたときは、
観音さまが私に何かを囁いたと考えてみよう(⋈◍>◡<◍)。✧♡

去年、popoさんの着物姿をクロッキーすることになったけど、顔が隠されていたので、誰の顔にしたらいいですか?と聞いたら、この観音さまでという答え( ´艸`)さすがnote写仏部です💖

元記事はこちら( ´艸`)👇
当時、エースと投稿し合って切磋琢磨していた!
そんなことを懐かしく思い出した今日でした。
ついにnote写仏部のエースが上海に行ってしまったな( ^ω^)・・・
popoさんに捧ぐ✧♡
自分が絵を描く人だと忘れている今日この頃( ´艸`)
