年齢を重ね、再び名作映画を観ると深いものが―「追憶」"The Way We Were"
初めて見たのは、大学に入ったばかりの頃。
ロバート・レッドフォードが大好きな友人が
この映画をイチオシ。
ビジュアルだけでなく素晴らしい俳優だと
何度も何度も聞いたことをよく覚えています。
子供だったワタシは、単純に
「へ~、いい映画だね。
ロバート・レッドフォードかっこいいね。
歌がいいね」
くらいの感想しかなかったかと。
その後、長い歳月が過ぎ、すっかり大人になってから
あらためて見た時は、既に息子たちはティーンエイジャー💦
長男がDVDを買ってきたのでした。
光陰矢の如し
そして、いい歳の大人になったワタシには、
登場人物たちの気持ちがよ~く分かったのです。
若い頃には分からないこと、見えないことが、
年齢とともに分かり、見えてくるのですね~
年齢を経る、とはそういうこと😉
バーブラ・ストライサンド 演じるケイティの
ひたむきさと不器用さが、
歳を重ねたワタシには痛々しく感じました。
分かってはいるけれど
真っ直ぐに突っ走ってしまう。
曲げられない信念。
愛しているけれど、分かり合えないことを知っている。
若い頃に見た時は、「とても疲れる人」だと感じました。
生真面目で融通がきかない。
空気が読めない。
「いちいち突っかかる面倒な人」
そう思っていたけれど、長い長い歳月が過ぎてみたら、
そんなケイティが憎めない女性に見えました。
息子と見ながら、あの不器用さが結構笑えたりしました。
そして、そして!
とにかくロバート・レッドフォードがカッコいい!
これは、学生の頃に見た時も変わらない感動!
単にカッコいいのではなく
美しい!
いちいち決まっている。
「ハンサム」とは
こういう人のことを言うのだ、
あらためてそう深く思いました。
特にファンというわけではなくても、
脱帽レベルの美しさ。
感嘆のため息と拍手が👏
にじみ出る知性と品格
華やかなオーラ
どこか冷めている瞳
ハンサムで物腰もスマートだけれど、
なにか冷たいものを感じさせる―
そこが魅力、
そして魅了させてくれる深い演技。
今どきの俳優にはない品格と芯の強さを感じます。
単なる恋愛ものではなく、
政治や歴史も絡み、
深いテーマがある。
恋愛ものは、ややもすると男女が簡単にくっついたり離れたりを
繰り返すだけの、お手軽な話で終わってしまうことがあります。
ですが、この作品は、真剣に心から分かり合おうとする、
愛し合おうとする、でも現実はうまくいかない、
その葛藤と苦しみがとても上手に深く描かれています。
どんな関係であっても
分かり合うことは
難しい!
ハベルは結局のところ、
情けない弱い男、
世の中の流れに流された男として描かれましたが
それを演じきっているところが 素晴らしい!
「その生き方も、それはそれで仕方がないよね」
そんな風に思えさせてくれるところが
素晴らしい俳優!👏👏👏
それぞれの人生を生きる
共に過ごした日々 "The Way We Were" を
想いながら
現代版をリメイクしてもらいたいなー
とずっと思っていました。
私の独断と好みでのキャスティングはこれ👇
ハベル:若い頃のキアヌ・リーブス
すっかり今はお年になってしまいましたが、
美しくクリアなオーラが漂っていた若い頃に
是非ハベル役をやっていただきたかった!
ケイティ:ポーラ・パットン
知られている作品では『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』に女性エージェントとして出演しています。
Precious(プレシャス) での教師役が、とてもいい味が出ていて
少し影があり、でも深い愛が滲み出ている演技が秀逸!
声が少し低くて、ちょっぴりハスキーなところも魅力です。
設定も変えます!
ハベルは軍人ではなく、やり手の証券マン。
ケイティは政治活動ではなく、エコ活動に燃えている。
いかがでしょう?
最後に、オリジナル版で気が付いたことを☝🏻
学生時代にケイティとともに政治活動をしている男子学生がいます。
「あれ?もしかして、あの人は・・・・」
そう!やっぱりそうでした!
なんと、ジェームズ・ウッズなのです!
びっくりしましたよ~。
こういう役で出ていたのですね。
名作には、後々の名優が
ちょっとした役で出ていることがよくあります。
そういうところを見つけるのも
映画の楽しみのひとつ♫
~最後まで読んでくださった方へ~
心よりありがとうございました😊
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