離乳食のざっくりシリーズ ⑦手づかみ食べ
こんにちは。
アラフォー管理栄養士ママのあやなです🙋♀️
『離乳食のざっくりシリーズ』今回はつかみ食べについて!
手づかみ食べって大事なのは知ってるけど、実際にやってみると本当に大変ですよね、、、
✔テーブルも床もベタベタ
✔手でぐちゃぐちゃにするだけして食べない
✔食べ物で遊びだす
✔食べ物を投げる
✔汚れた手でいろんなところを触る
✔ママもパパも汚れる
修得するまでに親の心が何度折れることか…
そして大変なことだけではなく、
手づかみ食べって「怖さ」がつきものだな、と私は思っています。
実は、息子が一度だけ窒息しかけたことがあって、
今思い出しても胸がギュッと締まるような経験なんです。
手づかみ食べも少し慣れてきて、上手に食べられるようになっていたのがスティックパンでした。
その日もいつものようにパンを渡し、かじって上手に食べていたのですが、ほんの一瞬目を離した隙に口の中に詰め込んでしまっていました。
ちょっと詰め込みすぎて「おえっ」となることもよくあったのですが、この時ばかりはいつもと様子が違い、足をバタバタしだし、唇も青くなり始めていて、私も「え?!」とパニックに。
幸い夫もいたので、2人して息子を抱えてパンを吐き出させることができました。
たった数秒の出来事が、すごく長く感じました。
あの時の光景は一生忘れられないくらい、思い出すだけでも胸が苦しくなります。
「え、どうしよう」「どうしたらいいの?」
頭が真っ白になって、時間がゆっくり流れるような感覚でした。
そこから私は、手づかみ食べのいい面だけじゃなく、
『安全に進めるための工夫』 がすごく大事だと感じるようになりました。
そんな手づかみ食べについて、今日はお話していきます。
手づかみ食べって、どうしてそんなに大事?
大変だし、怖い思いをすることもある。
それでも手づかみ食べには、発達の面でたくさんのメリットがあります。
✅指先の発達
✅食材の大きさや硬さの感覚が育つ
✅食べる意欲が生まれる
✅自分で食べられる経験が自信になる
✅噛む力の発達につながる
ぐちゃぐちゃ遊んで終わる日も、
全部『成長途中の大事なステップ』なんですよね。
でも、怖いと感じるのは悪いことじゃない
私みたいに怖い経験をしたママもいれば、
「手づかみ食べって窒息しそうで心配…」と思うママも多いはず。
その気持ち、すごく自然です。
だからこそ、私は 『できる対策だけして、あとはゆっくりでいい』
そう思うようになりました。
最初から上手にできる子なんていないのですから。
気を付けるポイント
安全に手づかみ食べを進めるポイントをいくつか紹介します。
① とにかく“バナナの硬さ”
歯茎でつぶせる柔らかさにすること。
指で押したら簡単に形が変わるくらいが目安です。
② 適切なサイズにする
つかみやすいけど口には入りすぎないサイズ(かじり食べの練習にもなる)にするか、一口サイズにする。
食材やお子さんの食べ方によっても適切なサイズは変わってきます。
その日の状況で適宜調整するのが良いと思います。
③ 量を詰め込みやすい食材は様子を見ながら
例えばパン・おにぎりは大きく握りつぶすと詰め込みやすいので、小さめに。
息子はパンで窒息しかけましたが、おにぎりもそのまま丸呑みしようとして「おえっ」となっていたことがあります。
④ 食べている間は必ずそばで見守る
窒息は本の一瞬で起こります。
我が家のように、今まで上手に食べていても急に口に放り込むこともあります。
必ず目を離さないようにしましょう。
⑤ 手で食べなくてもOK
すごくお腹が空いている時は、スムーズに食べられる方法を取りたがります。
手づかみ食べがまだ上手でないときは、最初はスプーンでサポートしてあげて、少しお腹が満たされたらつかみ食べを促すと良いと思います。
また、嫌がったりする時は「今日はスプーンでいいよ〜」で全然OK!
我が家のつかみ食べロードマップ
つかみ食べをどのように進めていったかをご紹介します。
≪チャレンジの仕方≫
①食べ物を直接手に渡して『手で持って食べる』
②テーブルやお皿にあるものを『手で取って食べる』
手づかみ食べを軌道に乗せるポイントは、
✓食後に
✓椅子に座るなど食事をする環境で
行うことです。
最初から手でつかんで食べるのはちょっとハードルが高いですが、手につかんだものを口に入れるのは出来る子が多いです。
スモールステップでやっていくのが良いと思います。
≪チャレンジした食材の順番≫
①おこめぼー(既製品)
②卵ボーロ(既製品)
③野菜スティック
③おやき
④スティックパン
⑤おにぎり
最初は既製品のおこめぼーや卵ボーロを、食後に数個渡すことから始めました。
慣れてきたら食事として野菜スティックやおやきを、まずは1種類ずつから始めましたが、野菜スティックは固さの調整が難しかったです。柔らかすぎるとつかみづらいし、かといって固いと危ないし…
なので、我が家はおやきの出番の方が多かったです。
そして徐々にスティックパンやおにぎりなど、主食もつかみ食べできるようになりました。
離乳食後期の中盤からはほぼ手づかみメニューとなり、見守りで食べられるようになりました。
最初は手で潰したり、投げたりと大惨事になっていましたが、慣れてくると投げることもほぼなくなり、上手に食べられるようになっています。
それでも手づかみ食べしない場合は?
手づかみ食べをしない子って結構います。
手が汚れるのを嫌がる子もいますし、そもそも手づかみ食べの大きさがまだ早かったり。
そういう場合は、スプーンやフォークを握らせてみてください。
まだカトラリーで上手に食べられる段階ではないですが、手づかみ食べのように『自分で食べられた』という成功体験に繋がりやすいです。
食事だけが『手づかみ食べ』の練習の場ではない
実は『食事中』だけでなく『遊び』の中からもつかみ食べを学習していんです。
『なんでもかんでも口に入れる』その行為自体が学習の一つです。
おもちゃなどを自分でつかんで口に入れる。これができていれば手づかみ食べもできるのです。
赤ちゃんの行動って、何一つ無駄なものはないんだなぁと思いますよね。
ただ、今までスプーンで与えてもらっていたから、「なんでスプーンでくれないの?」と戸惑っているだけ。
時間をかければ修得できる場合もあるし、まったくつかみ食べしなかったというケースもあります。それはお子さんの特性として大事にしましょう。
我が家の反省点
最後に我が家の反省点を。
窒息事件後、怖くて全部一口サイズにして与えていました。
つかみ食べは本当に上手になりましたが、かじり食べができなくなってしまい、この練習は本当に大変でした。
何事も一長一短。。。
本当に育児は試練の連続ですね。笑
まとめ
あの怖かった日から、私自身もびくびくしていたけど、
『毎日じゃなくていい』『できる日だけ』『ちょっとずつ』
そう思うようになってから気持ちが本当に楽になりました。
息子も最初はぐちゃぐちゃだったけど、
今では手づかみ食べが本当に上手で、手やお皿に残っている米粒を1つも残さずにつまんで食べています。
成長ってほんとに少しずつなんだなと感じています。
『 手づかみ食べは、ゆっくりで大丈夫』
怖い日があってもいい。
今日はスプーンの日でもいい。
手づかみ食べはやらなきゃいけない義務じゃなくて、できる範囲で見守っていくもの。
そして何より、ママの心が安心していることが一番です。
みなさんのお子さんはどうでしたか?
「手づかみ食べで怖かったこと」「工夫していること」
よかったらコメントで教えてくださいね!
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