思いつきで上高地。子連れゆるさんぽレポ
長野県が誇る超人気観光地、上高地。
あの有名な、山ドーン!川キラーン!の壮大な景色。日本のスイスとも言われているとか?
わたしもいつか行ってみたいな〜なんて思い続けてきた。
しかし、超がつくめんどくさがりの私。
実はそこまで遠くもないので行こうと思えばいつでも行けるのだが、近年の上高地フィーバーでの大混雑を思うとめんどくさいが勝ち、何年も重い腰が上がらないでいた。
そんなつい先日のこと。
雨降りの午後、ダラダラとスマホタイムに脳みそを溶かしていたところ、Instagramで流れてきたリールを見てわたしの中の上高地スイッチが突然ONになった。
「……明日晴れたら行こうかな?上高地」
遊園地に海、プール、都会。
今までお出かけといえば子どもが喜びそうな場所ばかり出かけてきた。
上高地はわたしが行きたいだけだもんな。
山生まれ山育ちの我が子たちがまた違う山に行ったところでだよ。楽しめるだろうか?
子どもたちに聞いてみると、やさしい長男は「お母さんが行きたいところならぼくも行ってみたい」
歩くのも嫌いなら山なんてまるで興味がない次男には「ソフトクリーム食べれるよ」と言うと「ぼくもいきたぁーい」とノッてきた。可愛いやつらめぇ!!!
夫は神夫なのでライン1本でOKだ。
こうして、わたしの思いつきに家族を巻き込み念願の上高地へ行くことになった。
いざ、上高地へ
『朝4時頃起きてライブカメラ見てぇ、天気と川の色をチェックしてぇ、5時すぎには家を出てぇ、、まぁ7時から8時に現地に着ければいっかな〜♡』と思っていたのに起きたら7時半だった。
その結果、連休最終日のお昼どきという誰も狙わないようなへんちくりんな時間に上高地行きのバスターミナルに到着。

バスターミナル近くの第3駐車場を狙うなら
朝イチまたはへんちくりんな時間帯で。
運動不足の体力ヘナヘナ10歳不登校長男と最近お疲れモードな母の私、そして歩くの嫌いな5歳次男を擁する我々一家。
根性あるのは夫のみ。どうなる?上高地さんぽ!!

大正池でバスを降りると、レストランや売店、自販機があってなんだかホッとするスタート。
念のための軽食と飲み物をここで買い足し、おさんぽ開始。

売店の脇道を下るとさっそく出迎えてくれたのは、青と緑のコントラストが素晴らしい大正池!
興奮する母、母に合わせてくれてそうな長男、よくわかってない次男、そして神夫。
どうだみんな。ここが上高地だぞ!!
全員リアクションが薄いけど大丈夫かい?(ayamo家あるある)

基本的にはこんな感じの平坦な山道がずっと続く。
変わりゆく景色を見ながらのハイキングは気持ちがよく、体力のないわたしでも時間や疲れをそう感じない。絶賛ダイエット中の夫のいい運動にもなっていそうだ。
子どもたちはまさか1時間近く歩くとも知らずに今のところはテクテク歩いている。

ほんの数日前、人間がクマに襲われまくるテレビ番組を母子3人で見たばかりでよく山に来たなと我ながら思う。
ここでプチ事件勃発。
このクマベルを、力加減がわからない5歳次男が大きめに鳴らしてしまった。
「カーーーン!」と響き渡るその音に聴覚過敏気味な長男が耳を塞いでしばし固まってしまい、危ういムードに…
なんとか気を取り直してくれてよかった。危なかった〜〜フゥ。

みんなが行きたい7、8月は大混雑。
6月、9月あたりが狙い目かもね!
しばらく林の中を歩くと木々の隙間から梓川が見えて来る。

7、8割くらい進んできただろうか。歩くの嫌い次男5歳、このあたりでついにヘタりだす。
体力ヘナヘナ長男も見るからに疲れてきた様子。
ルールゆるゆるしりとりや母のおもしろトーク(自分で言うな)で気をそらせて、なんとか持ち直すことに成功。
みんながんばーれ、がんばーれ!

大人の足で1時間ほどのコース。
寄り道や休憩を挟みつつソフトクリーム1本で子ども2人を釣り続け、ついに河童橋到着!


着いた〜!!
体力ヘナヘナ不登校長男と私、歩くの嫌い次男でもなんとか歩けた!
だからアキレス腱が切れてるとかじゃなければ大抵の人は気持ちよく歩いてこれると思うから安心してほしいの。
しかし前日までの雨が嘘みたいな秋晴れの青空と、透明感半端ない梓川。

綺麗だなぁ〜。
写真ではどうしても伝わりきらないけれど。
これを書いている今だって、静止画なのにずっと見ていると雲が動いてる気がしてくる。頑張って深呼吸したらマイナスイオンが吸えてる気もしてくる。

ご褒美のソフトクリーム。神夫が暑い中ひとりで並んで買ってくれた。あなたはやっぱり神。
子どもたち、頑張った先にある達成感を感じてくれたかい?
みんなでソフトクリームを食べたあとは河原で遊んだり、お土産屋さんをプラプラ。
長男→悩みに悩んで謎の木彫りのフクロウ
次男→栂池雪どけサイダーと巨峰ポッキー
夫→野沢菜のわさび漬けとチーズおやき
わたし→のむヨーグルトと混ぜご飯用の野沢菜漬けを購入。
こうして、超人気観光地にもかかわらず計画ゼロのゆるい散歩をしてきただけの我々ファミリー。
結果的に昼到着の午後だけコースでも、憧れの上高地をじゅうぶん満喫できて癒された。
駒ヶ根の千畳敷カールとかも行ってみたいな!

