夜中は変なスイッチが入る
高校生の娘との終日ネガティブな記事ばかりですみません。もうね、何度決意表明しても、何度心に誓っても、変わりようがありません。私も娘も変わらない。
「今日もご飯要らないの連絡が、ご飯作った後だった」
愚痴る相手は娘のもう一つの遺伝子である夫しかいない。
「しかも友達と遊びに行くのかバイトなのかの連絡も無し」
私も疲弊して死んでしまいそうだ。もう一つの遺伝子は言う。
「本人も大変なのかもしれないね。多分、親の言う事は二の次三の次なんだよ」
なんだよ、いいこと言うじゃん。
更に、
「今は家が煩わしくて、外での刺激が全てなんだよ」
なんだよ、ホントにいいこと言うじゃん。
暫くは放っておこうと決めた矢先、門限の22時半を10分過ぎて私のイライラは沸点を超えた。
鬼電
鬼LINE
鬼電
鬼LINE
もうね、自分でも止められないんだよコレ。ナニこの感情、メンヘラ彼女かよ。
「自転車に乗ってるので電話に出られません」
「もうあと5分で着きます」
娘のイラつきが文面でわかる。顔を見たら怒鳴りつけてしまうと思ったので、玄関を入ってくる音を聞いて私は眠りにつくことにした。
1時半
リビングの床で帰宅したままの格好で眠りこける娘を発見。
「風呂には入ったの?」
「入ってません」
こんなのは日常茶飯事というかほぼ毎日。夜中の風呂は煩いからやめてくれと何度言ってもやめられない。だからもうこれ以上言わない。
風呂に入った音を確認して寝る。
2時半
風呂場の電気がつけっぱなし。しかもシーンとしてる。私は風呂のドアをバンと叩き、
「ちょっと!寝てるよね!」
案の定浴槽で寝落ちしてた娘。私の怒りは頂点に達する。
「起きなさいよ!ちょっと!そんなんだと死ぬからね!風呂で死ぬとどうなるかわかってんの!
全裸で死ぬってことなんだからね!
恥ずかしいだろうが!」
何度も何度も風呂のドアをバンバン叩く私。ここまでくるとホラーである。これに対してさすがに娘も、
「わかったよ!」
怒鳴られた。
もうさ、私も嫌なんだよこんなの。どこまで我慢すればいいわけ?どこまで無関心でいればいいわけ?もう毎日毎日疲れたよ。
翌朝
その日は学校が休みで部活は午後からにも関わらず、7時半には起きて(3時半に寝て起きられるのがすごい)、朝食を食べて出掛けようとしている。多分午前中は図書館で勉強してから行くのだろう。
「昼ごはんはどうするの?」
入念に化粧をしている娘に聞く。
「…なんか買って食べる」
声が小さくて聞こえないけど、そんな事を言ってる気がした。
「オニギリ作るけど持っていく?」
「…ありがと」
「夜ごはんは?」
「バイト」
「まかない食べてくるの?」
「たぶん」
これで少しは安心する。今日の夜は眠れるだろう。それにしても、夜中の思考と行動は変なスイッチが入って危険だ。私はこれ以上鬼婆にはなりたくない。老けたくないのだ。
あーヤダヤダ
ほんとヤダ
反抗期と更年期のぶつかり稽古はまだまだ続く。とりあえず、風呂での溺死だけは避けなければならない。だって、死んだら検死で沢山のオジ達に遺体を晒されるじゃないですか。一応娘は女子校生なんだから、知らないオジ達に全裸なんて晒す訳にはいかない。親として、それだけは絶対に避けなければならない。だから私はこれからも娘の風呂での寝落ちだけは厳しくいく。例え誰が何と言おうとも、そこだけは厳しくいく。
私、何か間違ってますか?
↑
同じ事がリピートアフターミーのごとく、今日も繰り返している。もう疲れた。安眠したい。頭が痛い。
もうこの先、7時に家族と一緒に夕飯食べて、せめて12時には布団で寝てくれて、そんな規則正しい日が娘に訪れる日は永遠に来ない気がする。私が作った家族とは一体何だったのだろう。もう疲れた。頭が痛い。
