久しぶりに映画「セブン」を見て七つの大罪について考える
私の好きな映画は今も昔もセブンなんだけど、見たことのない人にあらすじを少し。
【セブン】1995年のアメリカのサスペンス映画。キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事件と、その事件を追う刑事たちの姿を描いたサイコ・サスペンス。
昔のブラピが可愛くて仕方ないw
この映画はよく金曜ロードショーとかでやってて、当時独身だった私は姉と同じ部屋で、ビデオに撮って何回もコタツで見てた。姉から「あーちゃんまたセブン見てる。本当に好きだよね」と言われたの覚えてる。小説も読んでた程好きだった。(悪趣味w)
犯人は七つの大罪になぞらえて事件を起こしていくんだけど、その遺体がどれもこれも暗くて怖くてグロくて、さらに終始雨が降っているかのような映像は、ニューヨークという街の陰鬱さを本当にうまく映し出していた。
そんなセブンマニアな私が、今回は映画のテーマとなっている七つの大罪について深く考えてみた。
「セブン」の内容と、古典文学ダンテの「神曲」についても掘り下げてみて、私はこの七つの大罪でどれが自分に当てはまるのか、どれが一番自分にとって罪深いものなのか、それについて深く深く考えてみました。
暴食(gluttony)
強欲(greed)
怠惰(sloth)
色欲(lust)
傲慢(pride)
嫉妬(envy)
憤怒(wrath)
① 暴食(gluttony)
【映画】太った男が食べ物に顔を埋めながら死んでいた。死因は犯人に脅されながら無理やり食べさせられて内臓破裂。
【神曲】暴食に明け暮れた者が、決して口に入らぬ果実を前に食欲を節制する。
私はこれには当てはまらないかな。そんなに食への興味や執着は無いから。
② 強欲(greed)
【映画】悪徳で有名な弁護士が銃で撃たれて死んでいた。身体の贅肉を1ポンド分切られた状態で。
【神曲】生前欲深かった者が、五体を地に伏して嘆き悲しみ、欲望を消滅させる。
私はあまりお金やモノに執着は無いけど「欲深い」と言えば欲深いかもしれない。あれもこれも欲しくなるのは「人」にも当てはまるのか…
③ 怠惰(sloth)
【映画】元受刑者が1年間薬物を投与され、手首を切り、舌を嚙み切って、ベッドに括りつけた状態で廃人状態になっていた。
【神曲】怠惰に日々を過ごした者が、ひたすらこの冠を走り回り煉獄山を周回する。
私は人に対しては怠惰に厳しいかもしれない。特に五体満足な人に対しては、寝そべってんじゃねーぞ的な事を言ってしまう。だから私は自身が怠惰だとは思わない。
④ 色欲(lust)
【映画】娼婦が客に刃物が付いた性器バンドを装着した状態で、無理やり脅されて性行為をして死んでいた。
【神曲】不純な色欲に耽った者が、互いに走りきたり抱擁を交わして罪を悔い改める。(なんかあまり苦しく無さそうw)
えーっと、私は愛のある行為一択でセフレとか要らない派なのでこれも当てはまらないかな。(と思うw)
⑤ 傲慢(pride)
【映画】美人モデルが自慢の顔を切り裂かれ、手には電話機を持っていたが通報せず、もう片方の手に持っていた睡眠薬で自殺した。
【神曲】生前、高慢の性を持った者が重い石を背負い、腰を折り曲げる。
プライドかー。正直私は自分に自信も無いし、顔も身体も学歴も職歴も成し遂げた事も無いから当てはまらないかな。でも人に対しては「この人自信満々だろうな」というのはなぜか敏感w
⑥ 嫉妬(envy)
【映画】犯人が温かい家庭を築くミルズ刑事(ブラピ)に嫉妬して彼の愛する人を殺害する。
【神曲】嫉妬に身を焦がした者が、瞼を縫い止められ盲人のごとくなる。
多分、私はこれが当てはまります。神曲を読んだ時「そうか、見なければいいのか」と思った程です。思春期の頃、好きだった片思いの相手がヤンキーの友達と付き合った時に、呪いの人形を作って八つ裂きにしました。それ以外でも、私はこれまで心の底から湧き上がる嫉妬心に苦しんできました。他人が気になる、他人を見てしまう、他人が羨ましくて仕方がない。悔しい、ムカつく、それが止められないと醜い悪意に変わる。その悪意が思いもよらない罪を引き起こす術も、私は知っている。
だからもう嫉妬なんかしたくない。
嫉妬は私にとって、地獄行きになる程の大罪かもしれません。
⑦ 憤怒(wrath)
【映画】奥さんを殺害されたミルズ刑事が憤怒により犯人を射殺します。
【神曲】憤怒を悔悟した者が、朦朦たる煙の中で祈りを発する。
怒りの感情は突発的なものはあるけど、私はそこまでギャースカピーとはならない。普段から酒を飲んで発散してるからかもしれない。(ホントかw)
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以上、映画「セブン」を見て、七つの大罪が自分に当てはまるのは何かを考えた結果でした。
私は上記の通り嫉妬(envy)でした。
まあ、前々から自分自身ではわかっていた事で、今後も無駄に嫉妬心が湧かないように、知りたい事だけを知り、知りたくない事は知らず、知らせたい事だけを知らせる、そんな風に自分の中の「負の感情」をコントロールしていきたいと思う。
でも逆に、七つの大罪は負の感情ではあるけれど、うまく活用してコントロールすれば、それがきっかけで自分自身の大きなステップになる事も考えられる。だから、あながち悪い方だけでもない事だけは補足しておきたい。
皆様も、自分自身の心に潜む「七つの大罪」を考えてみるのもいいかもしれません。
って、だからそんなに暇じゃねんだよw
