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はじめてのメルカリで右往左往する

こんにちは。
タイトル、読んで字のごとくです。

■ 遊び人の娘は遊び人

中学を卒業してから、娘は毎日のように遊び歩いて家に居ません。
「お金ないー」
って言いながら、お年玉をほぼ使い切った様子。私からも合格祝いという名の軍資金を渡しましたが、それももう潰えてしまったとの事。
「バイトしたい」
って、ふざけんなよ。
まだ高校も始まってないし、勉強も難しくなるし、部活も入りたいとか言ってんのに何言ってんだコノヤロウ。

■ 娘の断捨離

高校入学準備に向けて、毎日のように宅配便が届いてます。
体操着、教科書、タブレット、通販で購入したスクールバッグ等の備品。もう死ぬんじゃないかと思われてる後期高齢者の父(祖父)から、合格祝いとして買って貰った服やらバッグやらアクセサリーやら…

「断捨離したらどう?」

私の鶴の一声で娘は断捨離を決意。

「お母さん、コレ全部捨てて下さい」

45リットルの袋に詰められた衣類2袋。
中身を見てみると、そこには2、3回しか着ていない「闇系」「病み系」「地雷系」と呼ばれている原宿の竹下通りで買った服が…

「ごめん。もう私はこっち系にはいかない」

うん、わかってる。
私が無理やり着せてたっていうのはある。
原宿系、ロリータ系、と呼ばれていたものが、いつの間にか「トーヨコ系」「界隈系」になっちゃったもんだから、娘も敬遠しちゃったんだよね。うんうん、それは仕方ない。

こういう感じ

■ 安易に始めたメルカリ

それにしても勿体ない。
恐らく、リサイクルショップに持って行っても数十円にしかならない。
前に私のZARAの服を3点持って行ったら、

「買取価格20%アップキャンペーン中で72円です」

と言われて、西東京の中心で泣いた。
恐らく全米も泣いてくれた。

そんな経験もあり、リサイクルショップはやめて、私は娘の服を適当なハンガーに吊るし、適当な壁にひっかけて、適当に写真を撮った。

Android携帯のお粗末な写真だったけど、まあ売れたらラッキーくらいだったので、早速メルカリの「出品する」をポチリと押して、適当に販売価格を付けて、適当にAIで商品紹介文を載せて、適当に出品した。

この時点で、私は「販売手数料」とか「送料」とか「発送の仕方」とかの欄を全く読まずにノホホンとしていた。

■ 登録10分で購入され、あたふたする

とりあえず、アプリを入れて通知機能を利用しないと迅速な取引が出来ないと思って、優雅にお昼ごはんを食べつつメルカリにログインした。すると、右上のチェック欄が赤くなっている。

「購入されました」

マジかよ!!!
この後どうするんだよ!!!
ってか質問来てるし!
ってか質問答えないうちに購入されてるし!

右往左往する

という表現通りの行動をした私。
夫も娘も不在だし、どうすればいいのか…
焦った私は21歳の息子に連絡。
奴はブランド品の箱も売ってしまう程のメルカリユーザーだ。

「どうすればいいの?」

「何を売ったのですか?」

「服です」

「服かー」

はじめてのメルカリで難易度の高い服を売った母になすすべもない、といった所か…
最早息子に聞いても拉致があかないと判断した私は、焦りに焦りながら、商品を持ってコンビニに駆け付けた。


■ コンビニの外国人店員さんに迷惑をかける

とにかく私は焦っていた。
迅速な取引をしなければならない。
評価でバッドを付けられたらたまったもんじゃない。
そのためには、早く、早く、早く送らないといけない。

生の商品を持って私は店員さんに聞いた。

「こ、コレをメルカリで送りたいんですけど!」

専用の箱を買うよう促されたが、

「は、箱に入らない…」

無理矢理入れようとして出血した…いや違う、箱が壊れた。
私は一人焦る。
焦って焦って焦って、スマホで発送方法の変更をして、またコンビニでQRコードを読み取って、

「すみません。さっきのコレは間違いで、コレで…」

と、外国人店員さんに迷惑をかける。
ババアいい加減にしろよ、ちゃんと規約とか読んでからやり始めろよ、本当にこういう迷惑なオバスン勘弁してくれよ。

と我ながら思いながら、店長さんが出てきて対応して貰う。

■ 規約はちゃんと読んでから始めよう

結局送料750円で箱65円かかって、販売手数料も数百円かかって、儲けはいくらなのか?って、殆ど儲けないじゃん!!!

送料、梱包方法、発送の仕方、等をきちんと理解した上でやり始めるのが大切だとわかった。

そして、息子に会った時に言われたのが、

「そんなのすぐ送らなくても大丈夫だよ。2、3日後でもいいんだからさ。焦る事ないんだよ」

そ、そうか。
なぜか、物凄く焦ってしまって、購入されたらすぐに発送しなきゃなんないと思ってたから…
了解、今度は焦らずにゆっくりやるよ。

ピロリン

ぎ、ギヤーーーー
ま、また購入された!
こ、今度はTシャツだって!
ちょっと!
Tシャツはどうやって送るのよ!
ちょっと!!!

そこで私はまた、郵便局でもコンビニと同じように「あたふたするオバスン」になってしまった。郵便局空いてたから良かった。すごく丁寧に教えてくれて、本当にありがとうございます。

ってことで、計4点が4日で全部売れました。
儲けは微々たるものだけど、意外と楽しいです。
なんてったって、購入された時のあの「得も言えぬ興奮」がたまんないです。









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