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【バンコク旅行記】輝く神話の国を訪ねて

 先月、タイの首都バンコクに家族で1週間ほど旅行に行ってきました。久しぶりのバンコクは素晴らしい経済成長を遂げており、熱気に満ちた力強い活力を感じました。たくさんの高層ビル群やショッピングモールがあちこちに立ち並んでいると同時に、夜になると賑わう屋台の市場は以前同様賑わっており、バンコクらしさを感じることができました。
 車の量は相変わらずで市民の足であるバイクも多かったですが、以前は道に溢れていたトゥクトゥクが中心部では随分少なくなり、幹線道路やスカイトレインは驚くほど便利に整備されていました。
 モンスーンの期間でしたが、豪雨の時期は過ぎ、幸い雨はほとんど降らずに好天に恵まれて過ごすことができました。

 ワット・アルンに行きました。アユタヤ王朝時代に建立された寺院で、正式名称はワット・アルン・ラーチャワララームといいます。バンコクのヤイ川地区トンブリー西岸にあります。「暁の寺」という意味の名前の由来は、ヒンドゥー教の暁の神であるアルナ神から来ており、バンコク3大寺院のうちのひとつです。
ワット・アルンの特徴であるトウモロコシに似た形の大仏塔は75メートルもの高さがあります。ヒンドゥー教の影響を受けたクメール様式の建築や装飾が目を惹く景観でした。繊細で鮮やかなデザインに感動しました。
ワット・アルン側の波止場です。
ワット・アルンから水上バスに乗ってチャオプラヤ川を渡りワット・ポーに向かいました。
ワット・ポー前の道路です。トゥクトゥクが列をなしていました。
ワット・ポーに行きました。バンコクで最も古く由緒ある寺院です。プラナコーン区にある王室寺院で、正式名称はワット・プラチェートゥポンウィモンマンカラーラーム=ラーチャウォーラマハーウィハーンといいます。
寺院の面積は約80,000平方メートルでバンコク最大を誇っています。歴史を物語るたくさんの建造物が広大な敷地を埋め尽くすように建てられていました。
横に寝そべった巨大なブッダ像、涅槃仏です。輝く姿が圧巻でした。
ブッダ像が並んでいます。
夕刻になると寺院内はライトアップされます。
ワット・ポー側から見たワット・アルンの夜景です。三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台ともなり、チャオプラヤ川の川沿いにたたずむ姿はバンコクを代表する風景のうちのひとつです。
ワット・ポー側の夜の波止場です。
タイで一番高いビル、サトーン区にあるキングパワー・マハナコーンビルに行きました。
地上314mの屋外展望デッキ、マハナコーン・スカイウォーク展望台からの景色です。バンコクの街を彼方まで360度見渡すことができ開放感に満たされました。爽快な気分になりました。
78階310mの高さにあるガラス張りエリアです。広くてスリル満点でした。
夜景は、宝石が散りばめられたように綺麗で魅力的でした。
ルーフトップバーで過ごす時間は優雅で素敵なひとときでした。
バンコクの中心部アソーク地区の真ん中にあるスクンビット交差点です。スカイトレインの駅もあり賑わっています。
スクンビット交差点にはターミナル21という人気のショッピングセンターもあります。ファッションから日用雑貨や食品、レストランやフードコートからお土産までなんでも揃っていて非常に便利で快適です。
1782年に設立された聖ロザリー教会に行きました。バンコクで最も古いカトリック教会のうちのひとつで、チャオプラヤ川沿いにあります。16世紀にマラッカ海峡を制圧したポルトガルはチャオプラヤ川を遡上して当時のアユタヤ王朝と交易を開始し、その際ポルトガルの宣教師がキリスト教を布教したのがタイでのキリスト教の始まりだと言われています。
教会内は、外の喧騒が遮断されているかのように厳かで清らかな雰囲気に包まれており、特徴的なデザインのステンドグラスが美しい空間でした。心が安らぎました。
滞在中、3軒のミシュラン・レストランに行きました。極上タイ料理の名店、スクンビットソイ22にある隠れ家的「ルアン・マリカ」、シーロム通りの「レイ・ラオ」、そしてターミナル21にあり台北本店も訪れた小籠包の「添幸運 Tim Ho Wan ティム・ホー・ワン」です。
それぞれのレストランで、盛り付けの鮮やかさと美味しさに感激しました。食材から調理、提供の仕方まで、気持ちを込めたこだわりが伝わってきました。伝統料理からオリジナルのメニューまで、目にも口にも美味しい絶品ばかりで堪能することができました。
アジアティーク・ザ・リバー・フロントに行きました。
チャオプラヤー川沿いに位置する複合商業施設で、東京ドーム2.5個分の敷地面積に1500もの店舗が軒を連ね、買い物や食事、エンターテイメントを楽しめるスポットです。
大きな観覧車はアイコン的な存在です。
観覧車の中から見た景色です。5周も回ってくれました。
アジアティーク内にある世界でも有名な老舗キャバレー「カリプソ」で、ニューハーフショーを見ました。ブロードウェー仕込みのステージは、歌、ダンス、衣装全てが華やかで満喫することができました。
スワンナプーム国際空港にある大きなオブジェの一部です。神話を描いているそうです。
バンコクの街は、あらゆる空間の隅々まで神が宿っていると語るかのように、笑顔と優しさと愛が明るく満ち溢れていました。とても楽しく素晴らしい旅でした。



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