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【出産レポ③】はじめての出産記録|初産|自然分娩|ついに出産

これは、わたしが経験した出産の記録です。
当時の日記を見ながら綴っていきます。

今回は本陣痛が始まったところからのお話です。
少し長くなりますが、最後までお付き合いいただけると幸いです😌🍀

吐くほど痛かった本陣痛

陣痛室へ移ってからの痛みは、本当に想像を超えていました。

人生で初めて、あんなに大きな声で叫びました。

ずっと「痛い」と言っていたし、陣痛室では3回嘔吐。
吐くと息がうまくできなくて、それもまた苦しかったです。

「まだいきまないでくださいね。」

頭では分かっているのに、痛みが来るとどうしても下半身に力が入りそうになります。

呼吸で逃がそうとしても、そんな余裕はありません。

気づけば、全身の力をベッドの柵を握る手に込めていました。

ずっと隣にいてくれた夫

わたしはかなりの近視なのですが、このときはメガネをかけている余裕なんてありませんでした。

周りはほとんど見えていません。

それでも、夫がずっと背中や腰をさすってくれていたこと、「がんばれ」と声をかけ続けてくれていたことだけは分かりました。

看護師さんのやり方を見ながら覚えたのか、途中からどんどん上達して😂

酸素マスクの位置を直すのも、腰をさするのも、とても頼もしかったです。

しばらくして内診があり、

「子宮口10cmです。」

と言われました。

思わずびっくり。

3cmになるまであんなに時間がかかったのに、本陣痛が始まると、一気に進むんだなぁと思いました。

吐きすぎて500mlの水を飲み切ってしまい、夫に追加を買ってきてもらうことに。

そして、このとき思い出しました。

寝たまま飲めるストロー。

「あとで付ければいいや」の『あと』の時間は訪れませんでした……


いよいよ分娩台へ

ついに分娩台へ移動。

「え、この距離、自分で歩くんですね?!」

と思いながら、痛みに耐えて少しずつ歩きました。

分娩室では、助産師さんや看護師さんがテキパキ。
血圧計を付けたり、シートを準備したりと、どんどん出産の準備が整っていきます。

その間も、私が「痛い〜!」と叫ぶたび、

「そうですよね、もうすぐ赤ちゃんに会えますからね。」

と優しく声をかけてくださいました。

そういえば、病院にはバースプランを伝えていたのに、夫には何も話していなかったな……と、このタイミングで思い出しました🫢

ちなみに、わたしのバースプランは下記の通りです。
きっとわざわざお願いしなくても大丈夫だよ!という内容もあったと思いますが、全て叶えてもらえました。

・出産の進み具合を具体的に教えてほしい
・薬を使うときは事前に説明してほしい
・緊急事態のときは早めにどうなるか教えてほしい
・会陰切開するかしないかを分娩中に教えてほしい
・生まれる瞬間の産声を動画に撮りたい
・へその緒を夫に切ってほしい
・カンガルーケアがしたい
・赤ちゃんが体重計に乗ってる写真を撮りたい
・胎盤が見たい
・わたしと赤ちゃん、夫と赤ちゃん、わたしと夫と赤ちゃん3人の写真を撮りたい

産前に見てたYouTubeでは、ご主人の手を握って出産している方もいらっしゃいましたが、私はとてもそんな力加減では握れそうになくて。

腰のあたりに付いていた分娩台のバーを、必死に握りしめることにしました。


赤ちゃんが生まれた瞬間

助産師さんが穏やかな声で、

「力むタイミングをお伝えしますね。」

と声をかけてくださいます。

「はい、今です!」

その声に合わせて力みました。

私の場合、本当に安産だったようで、
3回ほどいきんだところで、

ドゥルン!

赤ちゃんが生まれました。

その瞬間は、今でも忘れられない感覚でした。

お腹の中で何かが詰まっていたものが、一気になくなったような。

体がふっと軽くなって、ものすごく爽快だったのを覚えています。

先生方の処置(赤ちゃんの背中をさすったりしてたらしい)が始まり、すぐに元気な産声が聞こえました。

その声を聞いた瞬間、心の底からほっとしました。

夫は真っ先に、

「がんばったね。」

と声をかけてくれました。

息切れしてるような状態で返事はできませんでしたが、何度もうなずいたのを覚えています。


やっと会えたね

助産師さんが、まだへその緒がつながったままの赤ちゃんを見せてくれました。

体中に血がついていて、肌は少し紫色。

顔をくしゃくしゃにして泣いているその子を見て、

「あぁ、この赤ちゃんは私の子なんだ。」

「本当に生まれたんだ。」

と、不思議な気持ちになりました。

へその緒は、バースプランでお願いしていた通り、夫に切ってもらいました。

私と赤ちゃんをつないでくれていた大切なへその緒。

これを夫に切ってもらうことで、「家族3人になった」という実感が湧く気がしていました。

夫はかなり緊張していましたが、先生方に励まされながら、無事に切ってくれました。


赤ちゃんがおくるみに包まれて腕の中へ来たときは、もう何も言葉が出ませんでした。

ただただ、感動でした。


生まれた後のこと

その後、赤ちゃんとわたしを処置している間も、

「かわいいね〜!」

「お母さん、とっても上手だったよ!」

と、助産師さんや看護師さんが何度も声をかけてくださいました。

終始明るい雰囲気を作ってくださったことが、本当にありがたかったです。

体重を測るときに赤ちゃんがくしゃみをして、その場のみんなが笑顔になったことを覚えています。

出産の一部始終は、夫や看護師さんが写真や動画に残してくれていました。

きっと記憶は少しずつ薄れていくからこそ、残してもらえてよかったと思っています。

病室へ戻る前には、「トイレで排尿できたらしてくださいね」と言われましたが、どこに力を入れたらいいのか分からず……。

結局うまくできず、管で処置していただきました。

助産師さんから「よくあることですよ」と言っていただけて、少し安心しました。

病室へ戻ると朝ごはんが用意されていました。

お腹は空いていたのですが、疲れのほうが勝ってしまい、半分ほど食べておしまい。

夫もここで一度帰宅。
生まれたらドッと疲れがきたそうで、眠そうでした🥱

私もようやくベッドへ。

ぐらぐらする腰をなんとか動かして横になったとき、久しぶりに仰向けで眠れることがとても嬉しかったです。

そして、

「私、本当に出産したんだ。」

そんな実感が、ゆっくりと湧いてきました。

生後7時間のわが子。

振り返って思うこと

出産前は発熱もあり予想外に大変でしたが、わたしの準備が整うまで、赤ちゃんがお腹で待っててくれたのかなと思います。

でも、本陣痛が始まってからは本当にあっという間。

半年経った今でも、その日のことは驚くほど鮮明に思い出せます。

「心に残る出来事」って、こういうことなんだなぁと実感しました。

もし将来、また赤ちゃんを授かることができたら。

私はまた自然分娩を選ぶと思います。

人生で一番痛かったけれど、その先にあった、あの体が軽くなるような爽快感をもう一度味わいたいからです✌️

入院中のことや産後の生活については、また別の記事で書けたらと思っています。


最後に

もともとの私は、赤ちゃんを見て「かわいいな」とは思っても、そこまでテンションが上がるタイプではありませんでした。

でも、我が子はまったく別です。

きっと全国のお父さんお母さんが同じことを思っているのでしょうが……

やっぱり、うちの子が世界一かわいいです👶🏻🤍

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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