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「もう50代?」それとも「まだ50代?」

「もう50代なんかぁ……」
そんなことをふと呟く日が増えた。

エスカレーターを迷わず選ぶようになったり、旅行の疲れが数日残ったり。
若い頃と比べたら、明らかに体力はなくなっている。

でも同時に、
「あれ?まだ50代ちゃう?」
と思う瞬間もある。

人生100年時代、まだ半分やん‼︎
動くなら今じゃない?


思い返せば、
毎日が“子ども中心の時間”だった。
自分の時間軸なんてほとんどなくて、
いつも子どもの都合に合わせて動いていた。

いつ熱を出したり怪我をするかわからない。24時間、結局は子供の為、家族の為にスタンバイしていた。

自分の「やりたい」を横に置いて、
今日をまわすことで精一杯だった、あの頃。

だからこそ今、
“ふっ”と気力が湧き上がる瞬間がくると、
「いや、まだ50代やん?」と思えてくる。

子育ての嵐が少し落ち着いた今こそ、
やっと“自分の声”に気づけるようになってきた。


そこで自分に問いかけてみた。

「わたしは何がしたい?」
「どんな50代でありたい?」

出てきた答えは、驚くほどシンプルだった。

・noteで達成感が欲しい、挑戦したい
・ふらりと小旅行に行きたい
・スパイスカレーを極めたい

どれも“今すぐできること”ばかり。

ただ、自分の声なのに、長いあいだ耳をふさいでいただけだった。

今までと同じでなきゃ怖かった。
変わる事を自分で止めていた。

そして動きはじめてみたら——案外できた。


noteは、気づけばわたしの生きがいになりつつある。

奈良でふらっと食べるお蕎麦は、いつも「わたし生きてる」って思わせてくれる。

スパイスカレーはまだまだ奥深いけれど、今日も玉ねぎを飴色に炒めている。

気づいたのは、ひとつだけ。

わたし、自分で思っているより動ける。

たしかに若い頃より落ちたものはある。
でも、気力も体力も、そして好奇心も、まだちゃんと残っている。

変わっていっていい。
自分の気持ちを大事にしていい。

50代は「終わり」じゃなくて、ようやく始まった“自分の時間”だった。

あなたはどうですか?

忙しさに埋もれて聞こえなくなっていた”あなた自身の声”——

最近、ふっと聞こえた瞬間はありましたか?

あなたが今、したい事はなんですか?


〈こちらもあわせて〉

「自分の声」を聞こうとしたら、何が好きかもわからなかった話も書いています。

「変わっていっていい」——その先を、もう少し力を抜いて話しています。


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