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117.やさぐれ弁当

昨日までテスト休みだった子ども。久しぶりの学校、久しぶりの弁当である。

昨晩は、手伝いもせず、洗濯片付けに追われる母を尻目に自分の要求ばかり撒き散らす子どもと大喧嘩になった。テスト中は子どもが気持ちよく勉強できるよう、心穏やかに過ごせるよう努めた。しかしテストが終わっても子どもの「家の中は自分中心に回っている」という姿勢は変わらない。(当たり前といえば当たり前だ)。仕事と家事に追われる母になにか労いの態度はないのか。(育てた親の責任といわれればそれまでである)。

結局は、全て自分に返ってくるだけだ。相手が悪いなんてことはこの世の中にはないんだな。それでも弁当は作らねばならない。

チャーハンだけ弁当。ネギを刻み挽肉とともに炒め、最後に溶き卵と塩コショウで味付け。弁当の隙間にはゆで卵とハムを折りたたんで入れてやった。空腹で倒れたと学校から電話がかかってくることはないだろう。でっかいお匙だけ入れ、包みもせずに弁当袋に放り込んだ。ゆで卵とハムは手でも食べられるでしょう。

「やさぐれる」とは「ひねくれて不貞腐れた態度を取る」という意味で使っていたが、本来は「家出する」という語源らしい。「鞘(家)」から「外れる(ぐれる)」から派生したとか。なるほど。やさぐれながらもひとつ学んだ。

今年も残すところあと15日。2025年もあと15日で幕を閉じるのか。

弁当づくりは続くよどこまでも。



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