私の朝は、ラジオ体操から始まる。― ハッピーライティングマラソン #58
最近、大切にしている朝の習慣があります。
それは、ラジオ体操です。
少し前までは、朝の散歩やランニングにハマっていました。
静かな道を歩きながら考え事をしたり、
季節の空気を感じたり。
でも冬になると寒さに負けて、
自然と足が遠のいてしまいました。
そんな時に始めたのが、テレビのラジオ体操。
最近は朝6時25分からテレビの前に立つか、
寒さが和らぎ涼しくなってきた今は、
6時30分から近所の公園のラジオ体操へ
足を運んでいます。
参加者はほとんど人生の先輩方です。
実は最初、「ラジオ体操くらいなら余裕でしょ」と思っていました。
水泳もしているし、産前はヨガやストレッチも続けていたので、自分ではそれなりにちゃんと身体を動かしているつもりでした。
ところが、いざ始めてみると
……身体がバキバキ(笑)。
腕を大きく回すたびに
「バキッ」「ポキッ」と身体中から音がして、痛くて、「え、私こんなに固くなってたの!?」と自分でもびっくり。
そして、ラジオ体操第二。
これがまた、第一よりさらに激しい。
最初にやったときは、「これはなかなかきついな……」と、思わず笑ってしまいました。
今では近所の公園で人生の先輩方が軽々と体操している姿を見るたびに、「皆さんすごい……!」と密かに尊敬しています。
ラジオ体操、侮れません。(笑)
産後は、ホルモンバランスの影響なのか、
朝は腰がつらい日もあります。
そもそもサロンワークは前かがみの姿勢が多く、腰や首はいつも負担がかかるし、
パソコン作業も同じく凝り固まってしまう。
だからこそ、
ラジオ体操で全身を大きく動かす時間が、
今では欠かせない朝の習慣になっています。
体調が万全ではない朝でも、
少しずつ身体が動ける状態に戻っていく感覚があります。
「朝から何を生み出すか」ではなくて、
「まず自分を整えること」を大事にする。
身体を動かし、呼吸を整えて、
「今日も気持ちよく過ごせそう」と思えること。
その時間があるだけで、
不思議と仕事も、考え事も、人との会話も、いい流れになる気がしています。
……とはいえ、
現実はそんなに優雅ではありません(笑)。
30分ほど外で身体を整えて気持ちよく帰宅すると、夫と子どもたちが起きています。
「おかえり〜!ママお外行ってたの?」
「今日は置き手紙なかった〜!」
なんて言われると、それはそれで、かわいい。
でも、その後は
「ママ、ママ!」「あれやって!これやって!」
「うわ!牛乳こぼした!」のオンパレード。
朝から「あぁもう!早くして!」と声を張る日も
多々あります(笑)。
そして、みんなを送り出した頃には、
どっと疲れていることも。
……なのに、仕事前に片づける朝の家事はまだ残っていたりします。
そう、これがリアルです。
それでも、不思議と、朝の30分で一度自分を整えているからか、
同じバタバタでも、「ゼロから疲れる」のとは
また少し違う気がするんです。
完璧な朝じゃなくてもいい。
何となくでいい。
ほんの少し、自分のための時間があるだけで、
一日の景色は少し変わる気がしています。
朝の時間は、毎日同じではありません。
一人で身体を動かす日もあれば、
子どもと一緒に歩く日もあります。
先週は、次男と朝の公園を散歩して、
池でアオサギを眺めました。
今朝は、早起きした長男と
一緒に公園を二周歩いた後、ラジオ体操。
セミの抜け殻をギャーギャー言って3個拾って、
帰りにコンビニへ寄って、私はカフェラテ、長男はスムージーを買って2人でご機嫌で帰りました。
近所の方や知り合いの方、公園ですれ違う方と「おはようございます」と挨拶を交わす朝もあります。
特別なことは何もない時間です。
でも、そんな何気ない朝が、今、私にとってはとても豊かで心地いいです。
もうすぐ夏休み。
子どものお弁当作りが始まるので、
このゆったりした朝時間は今だけの期間限定🤭
だからこそ、この季節だけの朝を、
楽しみながら味わいたいと思っています。
人生も遊歩道と同じ。
少し立ち止まって身体を動かし、
深呼吸をして、また歩き出す。
私にとってラジオ体操は、そんな一日の始まりをつくってくれる大切な習慣です*
