私は、先に進む人を増やしたいわけじゃなかった
私はこれまで、
「次に進みたい」と言う人たちを、たくさん見てきました。
多くの人が、
「私も講師になりたい」
という言葉を選んでいました。
エステの現場で経験を積んで、
技術も知識もあって、
周りから見れば
「もう十分じゃない?」と思える人たち。
でも本人は、
なぜか立ち止まっている。
進みたい気持ちはあるのに、
決断できない。
名乗れない。
動けない。
その姿を見ていて、ずっと感じていたことがあります。
彼女たちは、
怠けているわけでも、
覚悟が足りないわけでもない。
ただ、
自分のこれまで歩んできた道を、
どう受け取ればいいのか、分からないだけ。
私は、
速く走る方法を教えたいわけじゃなかった。
立ち止まった時間に、
意味を見つける人でいたかった。
