見出し画像

1型糖尿病 自由研究:血糖値を見る編


この自由研究について

先日の note を書く過程で、発症からの7年間を振り返ったところ、「色々やってみたな〜」と思い出されることがあって。
1本の note にはとても収められなくて、でもせっかくだから、思い出せる限りを書いてみようかなと思って、書き始めています✍️

振り返ってみての大きな気付きは、私にとって「自由であること🕊️」がとても大切な価値観であるということ。
やりたいことはやりたいし、やりたくないことはやりたくない。
(自由というか、わがまま?笑)

これは、1型糖尿病を発症したことに限らず、人生を重ねる中で、どんどん自由でありたい度合いが増していて、それが1型糖尿病との付き合い方にも出ているなぁという感じ。

行きたいところに行きたいし、会いたい人に会いたいし、食べたいものを食べたいし、やりたいことを楽しくやりたい。
そして、そういう生活を、できるだけ健康に、長く続けたい🌱

なので、これらの阻害要因になるようなことは、なるべく減らしたいのです。

1型糖尿病を発症した時に、当時の主治医から「注射を打てば、基本的には今までと変わらない生活ができます」と言われたことを、良くも悪くも素直に信じて、「じゃぁ、やることは注射を打つことだけでいいのね?」と理解し、「つまり、それ以上のことは私の人生で取り組まなくていいってことよね?」と解釈。ひねくれてますねぇ🤪(笑)

もちろん1型糖尿病との生活は、注射だけではままならないのだけど、上記のマインドでスタートしたので、「やりたくないことはやらない」の精神で、生活を精査する日々です。
ちょっと「うーん」と思うことがあったら、なんか改善できないかな?と探ってみて、やってみて、「ダメだ〜」となったり、「いいじゃん!」となったり。

そんな自由研究的な私の記録を、覚えている限り書いていこうと思います📝
あくまで私の例ですが、ふにゃふにゃとした自由研究の一例としてお届けできたらと💡


今回の自由研究テーマ

どうすれば、血糖値確認の手間を減らせるか?💡

1型糖尿病との生活は、何より合併症が怖いよね〜と思うことから始まりました。
合併症の発生を遅らせるためには、できる限り血糖値コントロールが良い状態を保ちたい。
そのためには、自分の血糖値を把握して、高血糖・低血糖のどちらにも早めに対処したい。

発症時、このように理解した私は、「今の血糖値を、正しく、手軽に確認できる状態を作りたい」と思いました。

そして、私は何より荷物を少なくしたい…!
お散歩大好きですからね。いつでも身軽でいたいのです。

今回は、血糖測定ツールと、数値確認ツールのお話です📝
いかに身軽でいるか、という観点も大いに含まれています🤣


リブレ1 と指ぱっちん

2019年6月、発症した当初は、病院の勧めで FreeStyle リブレを使うことに。
入院中は、起床時・毎食前・入眠前などに、指先に針を刺して血糖値を測定していました。勝手に指ぱっちんと読んでいます(笑)

リブレは、とても興味深かったな〜。
血糖値が数値で見れること自体も面白かったし、「↗︎」や「↘︎」の矢印で数値の傾向を確認できることも面白かった。
本当にその通りなのかな…?と疑問を持っては、指ぱっちんで測ってみて、近い数値が表示されては、「ほぇ〜」などと不思議な声をあげていた記憶。
単に新しいものへの興味ですね(笑)

当時はリブレ1 を使用していて、こんな感じ✍️
・腕にセンサーを付ける
・手のひらサイズのリーダーをセンサーにかざすと血糖値が表示される
・センサーの使用期限は 14日間

数値を見れることは楽しかったけど、嫌だったのはこんな感じ⚡️
・センサーの数値が常に正しいわけではない(結局何を信じれば…)
・14日間の中で実数値との差分に波がある(校正しても意味ないやん…)
・センサーの精度に個体差があるため結局指ぱっちんすることになる
・指ぱっちんは痛いし跡が残るし指ぱっちん用の器具を持ち歩くのも嫌
・センサーを付け替えるたびに腕にガシャーン!と刺す(時にすごく痛い)
・手のひらサイズとはいえリーダーを持ち歩かないといけない
・能動的にリーダーで読み込まないと数値を確認できない(何かに夢中になっていたりすると気付いたら高血糖・低血糖になってたりする)
・アラート機能がないため、夜間の高血糖・低血糖にも気付けない


30分タイマー作戦

上記の通り、リブレ1 は自動で数値が見られるわけではなくて、リーダーをかざして読み込まないといけない。
でも、血糖値の状態を把握して、高血糖・低血糖に早めに対処したい。
ということで、スマホで 30分ごとにタイマーをかけて、その都度リーダーをかざして数値を確認することに。

リモートワーク中心の働き方だったため、家にいる時はタイマーが鳴ってもなんてことなかったけど、クライアントのオフィスにお邪魔している時やMTG 中などは、さすがにちょっと憚られた記憶…。
私は発症時に全クライアントに知らせていて、「気にせずいつでも数値確認してくださいね」と言ってくださる方ばかりだったので、お言葉に甘えて実際にはタイマーをかけさせてもらっていたけど。
そして高血糖の場合は、その場で追加打ちさせてもらったり、ちょっとオフィスの階段を登り降りさせてもらったりもした。
本当に、ありがたや🙏


リーダーを忘れる・失くす問題

一度、リブレのリーダーをタクシーに忘れたことがあって。
数値を確認した後にうっかりしまい忘れてしまったのか、それともカバンからぽろりと落ちたことに気付かなかったのか…。

なんにせよ、「え、リーダーが見つかるまで数値測れないってこと…!?」と焦ったことは覚えている。
結局、タクシー会社に連絡したら、すぐに運転手さんが届けに戻って来てくれたのでとても助かったのだけど。

これを機に、リーダーに紛失防止タグをつけた。旦那さんの提案。
Tile の Sticker という商品を選んで、もう6年くらいになるけど、いまだにリーダーにしっかりくっついている優秀なステッカー。

Tile の Sticker

これで失くすことはなくなったけど、リーダーが分厚くなったのは嫌だったなぁ😕


リブレ2 にアップデート

その後、リブレ2 が販売されたことを、病院からのお知らせで知り、早速アップデート!

リブレ2 では、リーダーの代わりにスマホをセンサーにかざすことで、数値を読み込めるようになった。
これでリーダーを持ち歩かなくてよくなった!
忘れ物も、紛失も、心配しなくてよくなった!

これはかなり嬉しかったな〜✨

あと、新しく通知機能がついた!
高血糖・低血糖の数値を設定しておくと、その数値範囲からはみ出した時に、スマホで通知音が鳴る。
これで 30分タイマー作戦からも卒業!
しばらくは癖で定期的に確認していたけど、「まぁ通知が鳴らないってことは大丈夫ってことか😌」とすぐに慣れた。
数値を常に把握していなきゃ、という考えが脳のリソースから消えて、すごく楽になったな〜✨

でも引き続きこの辺は、うーんと思っていた😕
・結局、数値を確認する際はスマホをかざす=自分で読み込む作業をしなければいけないことは変わらない
・リーダーの代わりにスマホを持ち歩かなければならない
・引き続きセンサーには個体差があり、常に信用できる数値とは限らない


NightRider BluCon を試してみる

リブレ2 にアップデートされて、「わーい 🙌」と喜びつつも、「うーん、でもまだなぁ…」とも思ったりしていた時、当時 Twitter でどなたかがつぶやいているのを発見。
NightRider BluCon の情報はこちら

リブレのセンサーに被せるだけで、自動的・継続的に数値を読み込んでくれるだと…!?👀

最高だ…!
もうこれは買うしかない。

BluCon は海外製のデバイスで、輸送に2週間ほどかかるとのこと。
仕方ない。待とう。利便性のためなら、待てる。
しかし、当時は 2020年の上半期。めちゃめちゃコロナ禍。
結局、届いたのは発注から 2ヶ月後だったけど、めちゃめちゃ嬉しかったー!

なぜか埋め込み表示できないもんで画面キャプチャを…

これで、常に自動的にスマホで数値が表示される!
スマホをセンサーにかざす必要がなくなった!

やほーい 🙌

でも、新しいことを試せば新しい問題が…

BluCon は、リブレセンサーの上に被せて使うのだけど、付属のテープが信用ならなさすぎて…(笑)
リブレセンサーと BluCon それぞれにマジックテープを貼って、つけ外し可能なようにカスタムして使っていた。
お風呂の前にベリっと剥がして、出たらまた貼る、という感じで。

なぜか埋め込み表示できないもんで画面キャプチャを…

でも、マジックテープ 2枚が加わったことで、結局 2cm くらいの厚さになってしまって、着替えの時に引っかけたり、ふと壁にぶつけて剥がれてしまったり…。
リブレセンサーを取り替える度にマジックテープを用意するのも面倒だった。
分厚いのも嫌だったので、薄いマジックテープを探したり、ちょうどいいサイズのものを探したり。

当時は Apple Watch も持っていなかったので、一旦これで我慢。
まだ不便は残るけど、一歩前進!

BluCon 意外にも、MiaoMiao 2という選択肢もあったのだけど、少し BluCon よりサイズが大きくて、BluCon にしたんだったかな🤔


リブレ3 を見つけた

2023年、夫婦でカナダに 3ヶ月滞在した時のこと。
現地のドラッグストアでリブレ3 を見つけた。

リブレ3 は、1分ごとに血糖値のデータを自動でスマホに送信してくれる。
私が BluCon で実現していることを、BluCon なしでできるということ。
リブレ3 はまだ日本では認証されていないけど、「現地なら購入できるみたいだよ」と旦那さんが教えてくれた。

実際に現地で見つけた時、買って試してみればよかったのだけど、なぜかちょっと怖くて買えなかったのだよね…。
今思い返せば、何が怖かったのか…買って試してみればよかった…悔やまれる…。
海外で初めて使う機器を試す勇気は、その時の私にはなかったらしい。

※ 現在はリブレ2 でも 1分ごとに自動でデータ転送されるそうですね👏


Dexcom G7 へ

その後、これまた Twitter で Dexcom の存在を知った。
リブレ一択しかないと思っていたので、他にもあるんだ!と興味津々。

当時は、リブレ2 or Dexcom G7 の比較という選択肢で、通院先に相談し、Dexcom G7 を試してみることに。

変えてみた結果、とっても良いー!👏

・継続的に自動で数値の読み取りをしてくれる
・スマホを経由せず、Apple Watch と直接接続される
 (この頃にはもう Apple Watch を購入していたので、これでスマホさえ持ち歩く必要がなくなった…!)
・センサーもリブレに比べると少し小さい

唯一のデメリットは、センサーの交換が 14日ごとから 10日ごとになることだけど、日々の快適さの方が圧倒的に大きい✨


自由研究はまだ続く

ということで、現在は Dexcom G7 に落ち着いていますが、まだまだやりたいことはあります。

・センサーの使用日数は長いに越したことないなぁ
・リブレ2 に戻してみる? or リブレ3 が日本で認証されたら試してみる?
・ポンプ試してみる?

ちなみにポンプは、常にデバイスと体がチューブで繋がっていることが嫌で…まだ試していないです。
数値を自動的に読み込んでくれる機能も、それに合わせてインスリンの量を自動で調整してくれる機能も、とても魅力的なのだけど、それ以上に、チューブ…嫌だな…という気持ちが勝っているのが現状。

チューブレスのポンプもあるけど、そうなるとインスリン量自動調整機能がなくなる。
そして本体のサイズがとても大きい…。
このサイズを体に貼り付けて生活するのは、今の私には無理だ…🫠

チューブレス かつ インスリン量自動調整機能が併用されたポンプが出たら、本体のサイズ次第では検討してみたいなと思っています💡



「自分の場合はこれがよかったよ!」
「これ、試してみるといいんじゃない?」
「こういう場合はどうなの?」

など、コメントいただけたら、次の自由研究の種になるのでとっても嬉しいです🌱

いいなと思ったら応援しよう!

すぎもとあや フリーランス人事・講師・コーチ・カウンセラー 人事全般 / 社内の人かのようなフリーな人事 / だがしかしリモートワーカー / Strengths Finderコーチ / 大事なのは自分を知り自分とうまく付き合うこと / 苦手ではなく得意へ進もう / 201906 自己免疫疾患1型糖尿病 / 台湾出身の夫とフルリモート生活

この記事が参加している募集