【5/9】小松未歩さんの『謎』が全然うまく歌えない謎について。
1997年発売のコナンくんのOP曲。
子どもの頃にリアルタイムで聴いていたこの曲を、同じく「コナン歌手」として名高い愛内里菜ちゃんがカバーしているYouTubeの動画を少し前にみつけて。あー改めていい曲だなって思って、最近カラオケで歌ってみたのですが…
これがね、全っ然うまく歌えない。
実感としても手応えがないし、採点の点数も伸びない。
わたしの普段のカラオケの点数が、だいたい80点台後半から90点台前半くらい。うろ覚えの箇所がある曲でも、途中で演奏を終了したりしない限りは80点を下回ることってあまりない。
それなのにこの『謎』ときたら、2回歌って2回とも80点に届かないの。えー!いったいどういうこと。
というわけで。
『謎』の謎を、あーりんなりにスイリしてみた。
この曲って極端に音域が広いわけでもないし、メロディラインが複雑なわけでもない。強いていうなら転調が多いけれど、まあ比較的シンプルな曲に分類されるはず。
そして、恐らくそこに真実が隠されている気がする。
シンプルだからこそ、アラが見えやすいという…目を背けたくなる真実が。
どういうことかって。
最近のテンポの速い曲って、音程やリズムを掴むのはむずかしいけれど、習得してしまえばあとは勢いに任せて歌い抜ける感じがするのね。
対してこの『謎』みたいな曲は、小手先のテクニックでは誤魔化せない…というか、シンプルだからそもそも小手先を使うポイントがない。
その結果、音程の正確さやロングトーンの安定感、ビブラートの上手さがありありと露呈する。
雰囲気ではなく、正統派の実力が必要。
それでふとね、子どもの頃に習っていたピアノでもそういう曲があったのを思い出した。
ただ弾くだけでもある程度いい感じになる曲と、ただ弾くのはそこまで難しくないのに、上手に弾こうとすると格段に難易度があがる曲。
わたしにとって、具体的には前者がランゲの『花の歌』で、後者がモーツァルトの『ロンド ニ長調』。なぜこの2曲で対比させるかって、理由は単純。ちょうど同じ時期に教わったから。
ただ弾くだけの難易度は…ロンドのほうがすこし難しいかな?でも、そこまで大差ないはず。
そのうえで、楽譜をなぞってただ弾くだけでもわりと雰囲気が出やすい、つまり「映える」のが『花の歌』。
一方で「ただ弾くだけ」と「巧い演奏」の差がくっきりと出るのが『ロンド ニ長調』。こういう曲はコンクール向きだって先生が言っていた。わたしはコンクールには出たことがないんだけど。
ある程度は雰囲気でソレっぽくみせることができるでしょうけれど。そこから更にレベルアップを目指すならば、基礎・基本の精度が大事だよね。
えーっと、わたしは一体なんの話をしていて、なにを目指しているのでしょう。
このへんにしますね。では!
