やりたくないことは、やらないという勇気
~HSPの私が猫から学んだこと その①~
うちの猫(元野良女子)、くるみ。
※一番下に写真あるのでよかったら見てやってくださいませ。
通称くーちゃんは、「やりたくないことは、絶対にやらない」というスタンスで生きています。
それがもう、ある意味とても清々しくて、うらやましくなるほどなんです。
かわいい愛猫、やっぱり抱っこしたいじゃないですか~
と完全にこちら都合の願望をぶつけると。
くーちゃん、こちらが凹むくらい全力で嫌がります。
前足をピーンと突っ張って全力で阻止します、、
くーちゃんが嫌がることはしたくないので、すぐ解放しますが。
(まぁそのあとは逃げるわけでもなく、隣で毛づくろいしてるのですが)
もう少し譲ってくれても…という気持ちはさておき、
そのはっきりとした態度に、私はちょっと感動したんですよね。
実は私、断れない人間だったんです
というのも、私は昔から「頼まれると断れない」タイプで。
HSP気質ゆえか、人の機嫌や空気の変化にすぐ気づいてしまって、
断ると悪いかな…とか、嫌われたらどうしよう…とか、ぐるぐる考えてしまっていたんですね。
あまり気が進まない飲み会とかでも、誘われると断れずに参加して、
帰ってきたらどっと疲れて、布団の中で反省会。
「なんで行ったんだろう、私…。本当は、家でゆっくりしたかったのに」
って、モヤモヤする。
でもまた、次に誘われたら断れない。
そんなことを、長い間繰り返していました。
くーちゃんの「NO」は揺るがない
その点、くーちゃんは違います。
嫌なことには、即座に「ノー!」を突きつけてきます。
たとえば、爪切りの気配を感じた瞬間にソファーの下へダッシュ。
おこちらの思惑を察知して、ふいっと背中を向ける。
(おやつで、釣られちゃう単純なところも好きですが♡)
しかも、全然申し訳なさそうじゃないんです。
「あたし、無理なもんは無理なんで」みたいな顔で、日向ぼっこを再開。
その潔さが、なんだかとてもかっこいいなあと思うんです。
私も少しずつ、やってみました
そんなくーちゃんの姿に触発されて、私も少しずつ「断る」練習をはじめました。
・気が乗らない集まりは「ごめんね、ちょっとパスかな~」
・急なお願いには「その日は予定があるから難しいかも」
…と、ちょっと勇気を出して伝えてみると、
思っていたよりも、ちゃんと伝わるし、意外とみんなあっさり受け入れてくれたんです。
「そっかそっか、無理しないでね~」
そんなふうに言われて、拍子抜けしたくらい。
あれ、私、今まで何をそんなに怖がってたんだろう?って思いました。
やりたくないって、実は大事なサイン
最近では、「やりたくない」と思う感覚は、自分の心からのサインなんだと受け止めています。
・ちょっと違和感がある
・どうしても気が重い
・体がこわばる感じがする
そんなときは、「あ、くーちゃんセンサーが反応してるな」と思って、
一度立ち止まってみるようにしています。
それって、もしかすると「そっちはあなたの道じゃないよ」って教えてくれているのかもしれないから。
嫌なことを断っても、ちゃんと愛される
くーちゃんは、抱っこされようが、病院に連れていこうが、
しっかりと自分の「嫌」を貫き通します。
でも、そんなくーちゃんを、私は変わらず愛おしいと思っているし、
たぶん、くーちゃんも私のことを信頼してくれている(と思いたい)。
つまり、多少「ノー」を言っても、人との関係は壊れないんだな、ってことを教えてもらったんです。
やらない勇気を、くーちゃんから
HSP気質の私は、人の目や期待に応えすぎてしまうところがあります。
でも、くーちゃんを見ていると、
「自分の気持ちに正直に生きるって、こんなに自然で自分に優しいことなんだな」って思えるんです。
「やりたくない」と思ったら、ちょっとだけ立ち止まってみる。
それはわがままじゃなくて、自分を守るための大事な選択。
そんなことを、今日も日向ぼっこのくーちゃんが、
無言の背中で教えてくれています。

