30,000円のシャワーヘッドを買ったら、毎朝ちょっと自分を好きになれた
自分にお金をかけるの、下手じゃないですか
人へのプレゼントは、ぽんと買えるのに。
自分のものになると、急に、財布のひもが固くなる。
「まあ、今ので十分だし」 「私なんかに、もったいないし」
そうやって、自分のことだけ、いつも後回し。
……これ、私のことです。
「30,000円のシャワーヘッドだよ…?」
きっかけは、シャワーヘッドでした。
髪や肌にいいらしい、と評判のやつ。 気になって、値段を見て、固まりました。
本体、30,000円。
しかも、カートリッジが、4本で13,000円。
「30,000円の、シャワーヘッドだよ…?」
心の中で、何度もつぶやきました。
手取り21万円、貯金は月1万円の私です。 30,000円って、貯金の3ヶ月分。
「シャワーなんて、お湯が出れば同じでしょ」
そう自分に言い聞かせて、そっと画面を閉じる。
でも、数日たつと、また見に行ってしまう。
購入ボタンの前を、何度も、行ったり来たりしていました。
天秤にかけたのは、毎月の「美容代」でした
迷いながら、私はふと、計算してみたんです。
毎月、なんだかんだで消えていく、美容代。
トリートメントも、ヘアケア用品も、その場では「よし」となるけど、 効果は、その日かぎりで消えていく。
消えていく出費を、これからもずっと積み上げるのか。 それとも、毎日使うものを、一回、変えてみるのか。
シャワーは、毎日浴びる。 1年で365回。
そう考えたら、少しだけ、見え方が変わりました。
これは「贅沢」じゃなくて、毎日の自分への「仕送り」かもしれない、って。
……それでも、押すときは、手が震えましたけどね(笑)。
翌朝、寝ぼけながら髪を触ったら
買って、使って、その翌朝のことです。
目覚ましを止めて、まだ頭がぼんやりしたまま、 無意識に、自分の髪に触れました。
——え。
サラッサラ。
寝起きの、あの絡まった感じがない。 指が、するんと通る。
寝ぼけた頭で髪を触るたび、「あ、今日もサラサラだ」って、ちょっと幸せになる。
大げさじゃなく、毎朝です。
ドライヤーの時間も、変わりました。
前は「乾かさなきゃ」の作業だったのが、 今は、乾かすほどツヤが出るのが嬉しくて、ちょっとした、ごほうびの時間。
たかがシャワーヘッド。
でも、私の毎朝は、確実に変わりました。
自己肯定感って、こういうことかもしれない
この毎朝を繰り返すうちに、気づいたことがあります。
「自分を大切にしよう」「自分を好きになろう」って、 言葉では、ずっと知っていました。
でも、どうすればいいのか、分からなかった。
分かったのは——
自己肯定感は、大きな自信じゃなくて、 「あ、今日もいい感じ」の、小さな積み重ねだった。
朝、髪がサラサラなだけで、鏡の前の自分を、ちょっと好きになれる。
そのちょっとが、「今日もがんばろう」に変わる。
自分を大切にするって、抽象的な決意じゃなくて、 毎日の暮らしの中に、小さな「心地いい」を、ひとつ置くことなのかもしれません。
私はその夜、ノートにこう書きました。
「朝、髪を触って幸せだった。私、ちゃんと自分を大切にできた」
「私なんかに」と思ってしまう、あなたへ
もし、あなたも、自分のことだけ後回しにしているなら。
いきなり30,000円のものじゃなくて、いいんです。
ちょっといい入浴剤でも、ハンドクリームでも。
「私なんかに」を、ひとつだけ、「私だから」に変えてみてください。
その小さな心地よさを、毎日拾って、書き留めていく——
それが、自分を好きになる、いちばん確実な練習だと、私は思っています。
<「私なんか」の夜に、開くノート>
自分を責めがちな気持ちを、ChatGPTと一緒に書き出して、 「私、大丈夫かも」に変えていく30日間のワークを作りました。
毎日の小さな「よかった」を拾う練習も、入っています。
👉 AI引き寄せノート 30日テンプレ
あなたの明日の朝に、小さな「いい感じ」がありますように。
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
