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縦読み詩「き・め・ら・れ・な・い・女」💞詩+ショート・ストーリー+コケティッシュ・JAZZ

💞縦読み詩「決められない女」

き・め・ら・れ・な・い・女


気づけばいつも
選ばなかった未来を想像している


目の前の答えより
失うかもしれない何かを数えてしまう


楽なほうじゃなく
後悔しないほうを探して
また立ち止まる


冷静なふりをして
本当は心が一番うるさい


「なんでもいいよ」と笑いながら
内心では
どれも大切で
どれも怖い


一歩踏み出せば
もう戻れないと知っているから
今日も
選ばないという選択をしてしまう


それでも
迷う自分を
どこかで愛している

💞コラム「決められない女」

き・め・ら・れ・な・い・女

決められない、という言葉には、どこか弱さや優柔不断さの匂いがつきまとう。
けれど私は思う。決められない女とは、世界を雑に扱わない女のことなのだと。


気持ちを置き去りにしないから、即答できない。
人は本当は、すぐに答えを出せるほど単純にはできていない。
なのに社会はいつも急かす。「早く決めて」「どっちなの」と。
その声に、心がついていけないだけなのだ。


目の前の選択肢は、いつもきれいに並んでいるようで、実はどれも未完成だ。
選ぶということは、同時に選ばなかった可能性を失うこと。
だから彼女は、選択肢の裏側まで見ようとする。
それは慎重さであり、想像力でもある。


楽になりたいわけじゃない。
正解が欲しいわけでもない。
ただ、自分を裏切らない選択をしたいだけ。
その「だけ」が、いちばん難しい。


冷静に見える人ほど、内側では何度も感情が揺れている。
笑顔の裏で、何通りもの未来をシミュレーションし、
誰も傷つかない結末を探している。
決められないのではなく、考えすぎるほど考えているのだ。


「なんでそんなに迷うの?」と聞かれるたび、
本当の理由はうまく言葉にできない。
だってそれは、理屈ではなく、
これまで積み重ねてきた後悔や希望の総量だから。


一度決めたら、もう戻れないかもしれない。
その怖さを知っている女は、軽く「YES」と言えない。
それは臆病さではなく、経験だ。
痛みを知った人間の、正直な反応なのだ。


決められない女は、優しい。
自分にも、他人にも、未来にも。
だから時間がかかる。
だから遠回りになる。

でも、選ばなかった過去を何度も悔やむより、
選ぶまでの時間を丁寧に生きたほうがいいと、
彼女はどこかで知っている。

決められない自分を、直さなくていい。
その迷いは、あなたが真剣に生きている証拠だから。

選ぶ日が来たとき、
それは「やっと決められた日」ではなく、
「納得できるまで、自分と向き合った日」になる。

💞コケティッシュなJAZZ

歌詞:「き・め・ら・れ・な・い・女」 🎀

ねえ
カフェラテかミルクティー
どっちも好きで
まだ混ぜてる途中なの

「早くして」って
笑われたけど
急いで選ぶ恋
似合わないの

き・め・ら・れ・な・い
それって
ダメなこと?
ちゃんと悩んで
ちゃんと欲張り
してるだけ

ハイヒールかスニーカー
強気か甘えんぼ
今日の私は
どれにする?

「どっちでもいいよ」
なんて言いながら
ほんとは全部
本気なの

ら・れ・な・い
だって
失くすのが怖い
選ぶって
未来にキスして
戻れなくなること

でもね
迷ってる時間も
私のチャームポイント
揺れて
悩んで
遠回りして

決められない女で
いいじゃない
最後に選ぶのは
ハートだけ

き・め・ら・れ・な・い
JAZZに揺れて
今日も
可愛く
未決定 

💞決められない
それって弱さじゃなくて
ちゃんと悩んで
ちゃんと恋してる証拠

恋も
未来も
即答できない夜に
JAZZで揺れる
「き・め・ら・れ・な・い女」

女性アイドルが歌う
コケティッシュで可愛いJAZZ

迷ってる時間も
ちゃんと私
#決められない女


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