庶民がレクサスを最安で転がす解。NXからRXへの乗り換えで150万円浮かせる『出口戦略』のすべて
「車は3年ごとに乗り換えた方がお得」
車を欲しいと思い始めたときから、うっすら耳にしていたこの説。
ようやく自分自身で検証結果が出たので、その驚きの内容を共有したく筆を執りました。
結論から言いましょう。
車を持つのは「無駄遣い」ではなく、戦略次第で「賢い選択」に変わります。
なぜ、あんなに高い車を欲しがるのか?
20代後半からずっと車に憧れていました。
でも、調べれば調べるほど絶望しますよね。
車体価格は高い。駐車場代、税金、ガソリン代、保険料……。
まさに「資産の自殺行為」に見えます。
それでも、私は車が欲しかった。
なぜなら、車は「移動の自由」を確約する最強のアイテムだからです。
「東京はインフラが整っているから車なんていらない」
そんな言葉を耳にすることがありますが、あれは嘘です。
持っている人は絶対にそんなことを言いません。
土曜日の深夜2時、ふと「夜景が見たい」と思ったとき。
車があれば、その瞬間に願いが叶います。
行きたいときに、行きたい場所へ。
この現代社会において、これ以上の贅沢があるでしょうか。
「高い車」を「安く」乗るための、唯一の解
それは車を消耗品としてではなく『リセールバリュー』で選ぶことです。
いくら購入価格が高くても、売るときに高ければ実質の負担は「タダ同然」になりますよね。
極端な例がトヨタのランドクルーザーです。
新車800万で中古車相場は1000万。買った瞬間に200万も資産が増えるという、もはやバグのような車ですが、残念ながら新車で買うのは至難の業です。
抽選に当たっても納車まで数年待ちという、買いたくても買えない車なのです。
そこで、現実的な選択肢として浮上したのが「レクサス」でした。
レクサス、特にSUVモデルのリセールが異常に高い理由は「海外輸出需要」にあります。中東などで絶大な人気があるため、中古車価格が底堅いのです。
検証:レクサスNXに3年乗った「実質コスト」
2023年5月、私は「NX350h F SPORT」を納車しました。
価格はリセールを意識した特盛りオプションで720万円。
「アホか」と思われるかもしれません。
でも、2026年現在の査定額を見て驚きました。
走行距離13,000km、我が愛車の査定額は……
「590万円」でした。
購入価格:720万円
売却価格:590万円
3年間の差額:130万円
これを1年単位に直すと年間約43万円、月額に直すと「約3.6万円」です。
週末ごとにレンタカーを借りていた頃の費用とほとんど変わりません。
高級SUVならではのストレス0な走り、オーナーズラウンジでの体験、そして何よりレクサス車を所有する満足度。
これらが「月3万台」で手に入るのは、激安サブスクと言っても過言ではありません。
なぜ「今」乗り換えるのが正解なのか?
ここからが本題です。
「NXに乗り続ける」のと「RXに乗り換える」では、どちらが得か。
以下の表をご覧ください。

シミュレーションした結果、驚きの事実が判明しました。
なんとRXに乗り換える方が、150万円もお得になる可能性が高いのです。
理由は3つあります。
車検と税金の壁:3年目、5年目の車検費用は高額です。さらに税金も3年目以降は新たに発生します。
型落ちリスク:レクサスのSUVは約7年周期で見た目が変わるほどの大規模な改良「ビッグマイナーチェンジ」があります。NXは直近ですと2021年にビッグマイナーチェンジがあったため、このまま乗り続けると次回売却時に「旧型」扱いになるリスクが極めて高いのです。
RX350の異常なリセール:RX唯一のガソリン車である350 F SPORTは、中東の輸出需要が爆発しています。カーセンサー等の中古市場では「2万km走って新車価格より高い」という逆転現象すら起きています。
レクサスは「オーナー」になってからが本番
実は、本当にリセールの良い車種は、一見さんにはなかなか売ってもらえません。 レクサスは「ブランドを愛し、長く付き合ってくれるオーナー」を何よりも大切にするからです。
3年前、私が本当に欲しかったのはRXでした。
しかし当時はまだオーナーではなく、半導体不足の時世もあってか発注枠を取ることができませんでした。
そこから3年間。私はNXオーナーとしてレクサスの世界観にどっぷりと傾倒してきた結果、 今回ようやくRX350 F SPORTの発注をすることができました。 納車は2026年6月予定です。

車はただの消耗品ではありません。 賢く選び、賢く繋げば、人生を豊かにする最高のパートナーになります。
実は、今回の乗り換えにあたって最後まで迷った対抗馬がいました。
それは、ポルシェ「718 Cayman GTS 4.0」です。
ポルシェも初期投資こそ高いものの、驚くほど値落ちしません。
むしろ、これからの時代はポルシェもEVシフトが加速していくことを考えれば、「純粋なガソリンエンジンのスポーツカー」は高いリセールを期待できます。
今回は「RX」という盤石の選択をしましたが、ポルシェがいつか乗りたい車であることは変わりません。
最後に:590万円の現金の行方
さて、RXを発注したはいいものの、NX売却で手元に残る590万円の現金。 このお金をどう活用するかによって、3年後の見える景色が変わってきそうです。
次回の記事では「車のかしこい買い方編」として、この資金をどう回していくのかを綴りたいと思います。
乞うご期待。
