【1日1デスメタル】23日目:UNHOLY - THE PROCESSION OF BLACK DOOM(1990・FIN)
デモにして傑作!まず何と言ってもギターの歪み具合。これがいわゆるデスメタル的でもブラックメタル的でもなく、どちらかというと『BLEACH』のNIRVANAやTHE JESUS LIZARD等のようなグランジ黎明期/ノイズロック周辺に近い音で、そういった音がデス/ドゥーム/ブラックメタルな音楽性と混ざり合うことで独特の味わいが生まれてて最高なんだ。歌もHOLY HELL時代のバイキンマンのような歌い方を捨て、もっと男の怒号の要素が濃くなっていてその辺りもかなり僕好み。曲の構成もどれもかなり面白くて、ただ轟音をかき鳴らすだけでなく所どころで聖域(HOLY)を感じさせる場面を最小限の音数で聴かせるので「なんと!」と度々驚いてしまう。デモだからといって侮るなかれ。これは名作ですよ。
印象に残った1曲:APOCALYPTIC TERROR
