自律型チームが場をつくる──100人新年会の舞台裏/旅するコーチ
【日本プロフェッショナル講師協会 新年会レポート】
〜“場づくりはチームづくり”を再確認した一日〜
今年も、日本プロフェッショナル講師協会(JPIA)の有志メンバーによる新年会を開催しました。
日本プロフェッショナル講師協会™(JPIA)は、研修講師のプロフェッショナルを育成・支援し、企業研修の質を高めることを目指す組織で、未経験者からベテランまでが学び、活躍できるコミュニティを提供。
アメリカの国際機関の基準に基づき、社内・企業向け研修講師としてのスキルを審査・認定している。

今年の参加者は100名を超え、昨年をさらに上回る盛況ぶり。
企画運営の幹事7名、サポート27名、
合計34名のボランティアチームが一丸となり、
無事に新しい一年のスタートを切ることができました。
心からの感謝でいっぱいです。
私は今年も幹事チームの一員として、会計と受付を担当しました。

これだけの規模になると、しっかりとした運営設計が必要となります。
目的を共有し、役割を明確にしながらチームをつくるプロセスは、まさに私の専門領域。
そして、各分野で活躍するプロフェッショナルの皆さんの仕事ぶりを間近で見られる、贅沢な学びの場でもあります。

特に印象に残っているのが、「手伝いますよ」と声をかける前から自然に動いてくださるサポートメンバーの皆さんの姿です。決められた役割以上に、「自分が役に立てるポイントはどこか」を自ら見つけて行動されている。議事録をまとめたり、投稿や情報を確認したりと、誰に頼まれたわけでもないのに、必要なことを先回りして動いてくださる。その一つひとつが、組織全体の推進力になっていました。

そして、幹事メンバーの“押しと引き”のバランスも、とても絶妙です。出るべきところではしっかり前に出て、任せるべきところは信頼して任せる。困ったときは素直に声をあげ、必要なときにはすっと手を差し伸べる。
「あれ、やらなきゃな」と思っていたことを、誰かが「もうやっておきました」と報告してくれる。次に必要だと思っていたものが、気づけば完成度の高い形で共有されている。こうした瞬間に、チームに流れる信頼と安心の空気を感じます。
組織開発の視点で見ると、これは“自律と共助”が自然にめぐりはじめたサインです。肩書きや指示ではなく、お互いの思いや強みを生かし合う関係がある。そんなチームは、まさに「本来の力で動く組織」に近づいていると言えるでしょう。
当日の動きのスムーズさは、まさに“自律型チーム”そのもの。
次回の幹事に手を挙げてくださる方も続出し、コミュニティの健全な循環を感じました。
イベントは、主催者だけでなく
「参加者自身が場をつくる」ことで初めて良い空気が生まれます。
たくさんの感謝の言葉をいただきましたが、
良い場になったのは、
集まってくださった皆さま一人ひとりの姿勢が素晴らしかったからこそ。
昨年、この新年会をきっかけに多くのご縁が広がりました。
今年も「参加したことで新しい挑戦が始まりました」と
言っていただけるよう、
ここで生まれたつながりを丁寧に育てていきます。
