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復職後は、仕事の濃度を薄める

こんにちは!

復職してから、僕は何度も「仕事との距離感」に悩んできました。

会社員としての役割がありますし、仕事を頑張りたい気持ちもあります。生活のためにも働かないといけません。

ただ一方で、仕事が人生の中心に入り込みすぎると、体調も気持ちも一気に悪い方向に持っていかれる感覚があります。

そんな中で、最近、自分の状態を考えるときにしっくりきているのが、「仕事の濃度を薄める」という言葉です。

この記事では、仕事を人生から除外するのではなく、人生全体の中でどう配分していくかを、「仕事の濃度を薄める」という言葉で整理してみます。

復職後の仕事との向き合い方に悩んでいる方に、考えるヒントになればうれしいです。


仕事が人生全体に染み出していた

以前にも僕は、「人生の柱を複数持とう」という表現で、仕事との距離感についてお話ししました。

仕事だけを人生の柱にしていると、その柱が揺らいだときに、人生全体が不安定になり苦しくなってしまいます。だから、家族、趣味、健康、学び、友人関係など、仕事以外の柱をたくさん持っておくことが大事だということを、この記事では書きました。

この考え方は、今でも自分にとって、しっくりきています。そのうえで最近、もうひとついいなと思う言葉が出てきました。それは「仕事の濃度」という表現です。

仕事は、柱のひとつとして人生を支えているだけではありません。気づかないうちに、生活全体へじわじわと染み出しています。

会社にいる時間だけではなく、帰り道にも仕事のことを考えている。お風呂に入っていても、上司の一言や明日の会議が頭から離れない。休日なのに、月曜日のことを考えてしまう。

そうなると、仕事は平日の8時間で終わっていません。勤務時間は終わっているのに、頭の中では仕事が続いています。仕事で起きたことが、家族との時間、ひとりで休む時間、趣味の時間にまで入り込んでくる。

そんな状態を、僕は「仕事の濃度が高い」と感じています。濃度が高いので、他への染み出しも多くなります。

仕事の濃度とは何か

人生を大きなコップのようなものだと考えてみましょう。

そのコップの中には、仕事、家族、趣味、休息、学び、運動、思い出づくりなど、いろいろな液体が注がれています。

フルタイムで働いている人なら、仕事の液体はかなりの量になります。1日8時間、週5日働けば、それだけで週40時間です。

しかも、実際には仕事の時間だけではありません。通勤時間があります。出社前の準備があります。仕事のために早く寝ないといけない日もあります。仕事で疲れたあとに、回復するための時間も必要です。

つまり、人生のコップには、仕事そのものだけでなく、仕事に付随する液体もかなり注がれていると思います。

もちろん、働いている以上、仕事の液体をゼロにすることはできません。生活をしていくためには働くことは避けられません。だから、仕事の液体をゼロにしないといけないと言うつもりもありません。

ただ、その液体があまりにも濃いと、コップ全体が仕事の色に染まってしまいます。仕事で少し嫌なことがあるだけで、人生全体がつらくなる。仕事で評価されないと、自分の価値まで下がったように感じる。仕事の不安で、家にいても休めない。

そんな状態になっているなら、仕事の濃度を薄めることが必要なのかもしれません。

人生全体の「仕事の濃度」を薄めるためにできること

では、仕事の濃度を薄めるにはどうすればいいのか。

僕は大きく分けて、5つの方向があると思っています。

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