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はじめに

皆さま、はじめまして。
読んでくださりありがとうございます。

私は 朴 鐘元(パク・ジォンウォン) と申します。
東北・山形県山形市に在住しています。幼い頃からサッカーをプレーしてきた、サッカーを愛する人間です。

これから語る物語は、私の住む山形県のサッカーレベルが、これからさらに高まってほしいという願いを込めて書いています。
架空の世界観を用いながら、**今の山形サッカーに対する“アンチテーゼ”**とも言える内容になっています。


盛り上がる人気、伸び悩む「レベル」


今、山形のサッカー人気は大きな盛り上がりを見せています。
しかし一方で、山形のサッカーレベルがどうかと言えば――残念ながら、選手・指導者ともに全国と比べて伸び切れていないと感じています。

たとえば、山形県の高校サッカーは、長い間「全国で初戦突破ができていない」という現実があります。
サッカー弱小県と言われる状況が、年々更新されている。私はそう受け止めています。

もちろん、理由は一つではないと思います。環境、指導、育成、文化、人口、部活動の事情――さまざまな要因が絡んでいるはずです。


“一強”だけでは、県全体は強くならない


その中でも私が強く感じているのは、プロサッカーチーム・モンテディオ山形を脅かすような県内ライバルが存在しないという現状です。

誤解のないように言えば、私も山形県民の一人として、モンテディオ山形は大好きです。応援しています。

ただ、一強の構図だけでは県全体のレベルを押し上げきれない。
ライバルがいて、競争が生まれて、地域が熱を帯びて――その先に、山形のレベルアップがある。私はそう感じてきました。


だから、架空の世界で「もう一つの可能性」を描く


そこで私は、架空の世界観を利用して、山形のサッカーレベル向上のヒントになりうる物語を書こうと思いました。

この物語の主人公は、
アトレティコ米沢シティFC(山形県米沢市を本拠地とする架空のチーム)の
GM兼フットボールダイレクター、**久我隼人(くが・はやと)**です。
(フットボールダイレクターという役職自体、日本ではまだ珍しいかもしれません)

隼人を中心に、山形のフットボールのレベルを引き上げるために、
ピッチの内と外で起きる戦いを描いていきます――架空世界のクラブ戦記です。



最後に、更新についてご案内です。
本シリーズは原則、毎週金曜日に更新します。

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