モン・サン・ミシェルについて|豆知識|世界遺産検定|フランス旅行🇫🇷
お世話になっております。
あたぴです。
今回も前回に引き続き、現在旅行しているヨーロッパの観光地についてです。
昨日ローマからパリに入り、現在はノートルダム大聖堂の前のスタバで休憩中です。
明日念願のモン・サン・ミシェルに訪れるので今回のnoteではその素晴らしい世界遺産の歴史や観光名所、豆知識などをお伝えします。
モン・サン・ミシェルとは
そもそもモン・サン・ミシェルとは何なのか。
こちらは世界遺産検定のテキスト(1級)の内容に準拠してまとめます。
世界遺産としては『モン・サン・ミシェルとその湾』として登録されています。
・司教オベールの夢に大天使ミカエルが現れ、この岩山に聖堂を建てるよう告げられたことが建設の始まりと言われています。
・ノルマンディー公リシャール1世が、岩山にベネディクト会の修道院を創建しました。
・モン・サン・ミシェルはノルマンディー・ロマネスク建築の代表とされる一方、16世紀前半に完成した聖堂の内部はゴシック様式と、中世の多機な建築様式が混在しています。
・司教オベールの建てた聖堂は、10世紀末に丸天井を有する地下礼拝堂に建て替えられました。この礼拝堂はノートル・ダム・スー・テール聖堂と呼ばれています。
・修道士の瞑想の場である最上階の回廊が有名です。
ちなみにあたぴは「ノートルダム」という言葉をよく聞くことに疑問を感じていました。今あたぴがいるところはノートルダム大聖堂の前だし、同じ名前の聖堂も世界にたくさんあるし、モン・サン・ミシェル内にもノートルダムとつく聖堂があるし、、。
これ調べてみたらノートルダムはフランス語で「我らが貴婦人」(英語:Our Lady)の意味であり、聖堂が「聖母マリア」に捧げられたものであることを示しているとのことです。
つまりマリア様への聖堂にはノートルダムとついているということらしいです。
モン・サン・ミシェルの豆知識
ここからはモン・サン・ミシェルの豆知識をいくつかお伝えします。
実際に訪れる際は、こちらの知識を声高らかに披露してきたいと思います。
・実はモン・サン・ミシェルはかつて刑務所として利用されていた
モン・サン・ミシェルは、はじめこそ修道院として建物が建設されたものの、18世紀には修道士が追い出され、百年戦争の時代などは牢獄として使用されていた歴史を持ちます。
例えばモン・サン・ミシェルには大きな車輪があるのですが、これは囚人が中に入り人力で動かしていたと言われています。
この車輪については、後日実物を見た際に写真を追加します。
・モン・サン・ミシェルの名物グルメはオムレツ
モン・サン・ミシェルに訪れた人は必ず食べるであろうグルメがあります。それがオムレツです。
実はこのモン・サン・ミシェルに店を構える「ラ・メール・プラール」というお店の店主のおばちゃんが、修道士に向けて考案した料理こそが現在のオムレツです。
ふわふわのメレンゲ生地のようなオムレツが有名なので、あたぴも明日実食して参ります。
・モン・サン・ミシェルの潮の満ち引きの高低差は世界2位
建物だけでなく、「モン・サン・ミシェルとその湾」として世界遺産に登録されているモン・サン・ミシェルは、建物だけでなく、海を含めたその景観が世界遺産に登録されています。
そしてモン・サン・ミシェルの潮の満ち引きは高低差15メートルで世界2位。
奈良の大仏が余裕で収まってしまう高低差が潮の満ち引きにより発生します。
ちなみに世界1位はカナダのファンディ湾というところで干満の最大高低差は17メートルだそう。
日本の潮の満ち引きなんて可愛いもんですよね。
・モン・サン・ミシェルは実は2重の世界遺産である
実はモン・サン・ミシェルは世界遺産的に結構珍しい遺産として知られています。
モン・サン・ミシェルの建物そのものは「モン・サン・ミシェルとその湾」として登録されていますが、それとは別に「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の構成資産の中にも実はモン・サン・ミシェルは含まれています。
つまり2つの世界遺産にまたがっている世界遺産であり、これは実はかなり珍しいものです。
修道院として歴史的にモン・サン・ミシェルが需要を集めていた側面は、こちらの「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の歴史を辿ることでも読み取れるものかあります。
この「サンティアゴ」は日本語にすると聖ヤゴブを指します。
つまり聖ヤコブへの巡礼をする路の途中にモン・サン・ミシェルがあるという認識で間違い無いでしょう。
なお話が逸れますが、「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」は世界的にも例が少ない道の世界遺産として知られています。
ただこの道の世界遺産、実は日本にもありますね。
それは、
「紀伊山地の霊場と参詣道」
として登録されている熊野古道。
これも道の世界遺産として世界的に知られています。
実は熊野古道とサンティアゴ・デ・コンポステーラは道の世界遺産同士として、観光的に提携されています(姉妹都市的な)。
そのため、おそらく世界遺産に詳しいフランスやスペインの方々には、熊野古道もかなり知名度が高いものではないかとあたぴは推察します。
あたぴも実際に熊野古道に訪れた際、欧州人のツアー参加の多さに驚いた経験があります。
・モン・サン・ミシェルは厳島神社とも関係がある
先ほど道の世界遺産の提携関係についてお話ししましたが、実はモン・サン・ミシェルは厳島神社と観光友好都市として関係を結んでおり、それぞれの観光地の情報を発信しています。
どちらも海に浮かぶ神秘的な遺産として有名なものであり、熊野古道と同様にあたぴも実際に厳島神社に訪れた際に、日本人よりも外国人の多さに驚きました。
そういった世界からの観光客が増加している背景には、こういった世界遺産同士のつながりもあったりするわけですね。
あたぴがモン・サン・ミシェルに行きたい理由
あたぴが世界遺産そのものに興味を持った原点がこのモン・サン・ミシェルでした。
実はあたぴが高校1年生の頃に、自分の好きなものをパワポの資料で作ってプレゼンする「情報」の授業があったのですが、そのときに題材にしたものがモン・サン・ミシェルでした。
おそらく東大王かなんかの番組で興味を持っていたのだと思いますが、その時からずっといつかは行きたいと思っていた夢が7年越しに叶います。
またモン・サン・ミシェルが一番美しく見える瞬間は夕方といわれています。
オレンジの夕焼けが修道院の壁に照りつける絶景はあまりに美しすぎて息をするのも忘れてしまうとのこと。
あたぴはこの情報を事前に仕入れていたので、夕焼け前に現地に到着するようなツアーを申し込みました。
今夜は一生忘れられない体験をすること夢見て、明日を迎えたいと思います。
以上あたぴでした。
