見出し画像

あと少し!って意外と遠かったりする


遡ること1年と2ヶ月前、、、。

2025年3月14日
Nissyのライブが明日開催されるため北海道を訪れていた。
史上最高傑作の6大ドームツアーの最後を締めくくるということと、Nissyの地元ということもありファンからの期待もかなりのものだった。
初めての北海道ということもあり期待と不安が入り混じりながら何とか新千歳空港に到着し、今夜泊まるホテルへと向かった。

初めての北海道。
初めての街並み。


目に見える全ての景色に気持ちが高揚し少年のような顔をしていたと思う。
ホテルまでは乗り換えなし一本で行けるバスで向かった。
約二時間弱の移動の終盤、札幌テレビ塔が見えてきた。
Nissyが昔ここで路上ライブやブレイクダンスの練習をしていたということから、最初に行こうと思っていたので何となく1枚写真を撮った。

札幌テレビ塔

「ここでNissy頑張ってたんだなぁ」などと余計なお世話が頭に浮かんだ後、間も無くしてホテルに到着した。
チェックインを済ませ、テレビ塔へ。
マップを開くとわずか5分ほどで到着することが分かり、ある程度の場所を把握した後、近くに「塩アイス」の看板があったので買っていくことにした。


そしてようやく到着したテレビ塔。
雪が一面に広がっていて記念撮影や子供たちが楽しそうに雪を投げて遊んでいたりと皆それぞれの時間を楽しんでいた。
僕もせっかくならと記念撮影を行った。

この後まさかね。

一通りこの場所を満喫した後、繁華街へ向かい
札幌ビール、味噌ラーメン、牡蠣など痛風をいつ迎えてしまっても構わないと腹を括り楽しんでいた。


明日のライブのためにそろそろとホテルへ戻ろうとInstagramを開いた。
すると、Nissyのストリーズが新しく更新されていたのでチェックしてみると、、、、

当時のNissyのストーリーズ

。。。
ん。?。

真っ先に目に入ってきたのはテレビ塔の時刻が映し出されている電光掲示板。
自身の撮った写真を繰り返し確認した。
もうお分かりいただけただろうか。
バスに乗っている時に撮ったテレビ塔の写真とNissyのアップしている写真ではわずか9分の差。
気持ちよく火照り始めていた体から熱が抜けていく感じがあったのを覚えている。
「もし、チェックインを済ませてまっすぐテレビ塔に向かっていたら。」
「もし、塩アイスなんて買わずにまっすぐ向かっていたら。」
そんなどうしょうもない後悔がどっと押し寄せてきた。

そんな変わらない現実を割と早めに受け入れて
僕は最初に塩アイスを買った店で同じものを買ってヤケ塩アイスをしてホテルへ戻った。

人と人が町で偶然出くわす確率は1%にも満たないらしい。
一生を生きてくなかで小さな確率に手をかけれそうだったのだと逆にポジティブに考えるようにした。


次の日の最後のライブは言わずもがな最高なものであった。
今年9月に会えることを楽しみにしながらニヤけ顔でこの文章を書いている僕はただのオタクでしかなかった。

いいなと思ったら応援しよう!