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【自由詩】ねんねの ほし

そらに きらりん
ねんねの ほしが
「そろそろ おやすみ」
そっと ささやく

ふわふわ くもさん
おふとん ひいて
ほしを やさしく
つつんであげる

きらきら ほしたち
ひとつ ふたつと
「ぼくも」「わたしも」
ねむたく なって

すいすい よぞらを
かぜさん とおる
「おやすみ みんな」
そっと なでてく

ほしたち ゆらゆら
まぶたが とろん
くもさんの おふとん
あったか ふかふか

ぽわんと ひかって
ゆめの もりへと
すーっと すべって
しずかに きえてく

おやすみ ほしさん
おやすみ くもさん
よぞらも いっしょに
すやすや ねんね

きみの まぶたも
そっと おりて
ほしの ゆめへと
ふわり おでかけ

そよそよ そらには
よるの こえたち
「おいで おいで」と
やさしく ささやく

しーんと しずまり
つきの ひかりが
ほしの おふとんを
そっと てらして

ころんと ひとつ
ほしの あくびが
よぞらに ひびいて
くもさん くすくす

ゆめの もりでは
どうぶつたちが
ほしの こどもを
そっと まってる

「こっちへ おいで」
ほのかな ひかり
きらりと ゆれて
みちしるべになる

やがて よぞらは
まっくら しずか
ほしたち みんな
すやすや ねむる

そして きみにも
そらから そっと
「おやすみ」の
ひかりが ふりそそぐ


きょうも おはなしをよんでくれて ありがとう。

このおはなしに でてきた ほしさんや くもさんは、 よるになると みんなで 「おやすみ」のじゅんびをするんだよ。

ほしさんは きらきらしながら ゆっくり ねむくなって、 くもさんは ふかふかの おふとんを ひいてくれる。

よるはね、 なにもしんぱいしなくていいときで みんなが すやすや おやすみする だいじなじかん。

きみも ほしさんみたいに まぶたを そっととじて、 ふわふわの ゆめのもりへ おでかけしてみてね。

あしたも きっと にこにこで おきられるよ。


物語 (詩) を読んでいただき、ありがとうございます。

このお話は、夜になると世界がゆっくり呼吸をはじめるような、そんな静かな時間を思いながら紡ぎました。星や雲や風たちが、まるで小さな家族のように寄り添い合って眠りにつく姿を描きたかったのです。

読んでくださったあなたが、少しでもあたたかさを感じたり、心がふわっとゆるんだり、眠りに向かう前のやさしい気持ちになれたなら、それほど嬉しいことはありません。

夜空はいつも頭上にあって、忙しい日でも、疲れた日でも、そっと見守ってくれています。そんな存在を物語の中でも感じてもらえたらと思っています。

これからも、あなたの心にそっと寄り添えるような物語を届けていけたら幸せです。


本日も御一読ありがとうございます。
皆様におかれましては
佳き一日であることを願っております。