【仕事・趣味】苦しかった中小企業診断士独立4年目を救った法隆寺
── そのとき僕を救ってくれたのは、お寺と仏像だった。
まずは自己紹介です。
今はご機嫌に働けていますが、
独立してからずっと順調だったのか?
当然、そんなことはありません。
本日は、苦しかった4年目の話をします。
■ 「勝負の3年目」の反動は、想像以上にキツかった
独立して3年目。ありがたいことに、過去最高の売上を記録しました🎊
これは“3年目のジンクス”を恐れていて、
「ここで踏ん張らないと失速するんじゃないか」という不安をかき消すために、
キャパシティも気にせず、
様々な案件をがむしゃらに受けた結果でした。
数字だけを見れば大成功。
でも、燃料をすべて使い切った3年目の終盤には、明らかな“燃え尽き症候群”の兆候がありました。
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■ 4年目、売上50%減。精神的にも、限界だった
そして迎えた4年目。
案件を取りに行く気力は、もう無い。
売上は前年比で約50%に。
ただでさえ収入が減っているのに、3年目の反動で、稼いだお金が住民税としてごっそり引かれていくという、
フリーランスならではの苦しみを味わう😣
まるで、未来に繋がらない錯覚に陥りました。
いったい何のために働いているんだろう…
さらに独立3〜4年目のタイミングは
コロナ禍も複数年に入り、
仕事内容も、前向きな挑戦ではなく、
銀行とのリストラ交渉や事業整理のような
「できれば避けたい」類の支援が増えていきました。
中小企業診断士として必要とされているのは分かっていても、心が削られていく実感がありました…
その流れの中で、一時支援金の事前確認支援を無償で実施したことも、精神的に大きな出来事でした。

中小企業診断士として苦しんでいる誰かのために役に立たないといけないんじゃないかという使命感で手を挙げたものの、いざ始めてみると、色々な人がいたことも事実で…
しんどくて焦ってるのも分かるけど、
こっちも無償で時間取って受けてる訳だし、
せめて「ありがとうございます」くらい
言えないものなのかと、
勝手に相手に期待して、
そんな自分自身に自己嫌悪になり
心がすり減っていきました。。。
(いま思うと僕も余裕が無かったんですね)
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■ そんな僕を救ってくれたのが、お寺と仏像だった
そんなある日、「全部から距離を置きたい」と思って出かけたのが、奈良の法隆寺でした。
今、振り返ると何かの力に引き寄せられたんだなーと思います🤔

もともと、歴史や旅行は好きで、お寺巡りも何度もしてきたつもりでした。
でも、ただ“眺めていただけ”だった。
ガイドをつけたこともなければ、仏像の意味や種類なんて考えたこともない。
だけど、あの時の僕は違いました。
「この数日くらい、何も考えずに、ただ“無”で過ごしたい。そして楽しみたい。」
そんな思いで、お寺のそばに宿を取り、ガイドを付けて法隆寺に全集中しました。
そこで僕は初めて、仏像には如来・菩薩・明王・天という分類があること、
それぞれの姿・配置・組み合わせに意味があること、
そして仏教の思想や世界観が、「空間全体で構成されている」という知識に触れました。

今まで何度も見てきた仏像に、背景とロジックがあることを知った瞬間、この世の中の解像度が一気に上がった気がしました😃
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■ 趣味には「救う力」がある
その日から、僕の仏像・お寺巡りの旅が始まりました。
ガイドブックを読み込み、背景や歴史を学びながら、全国各地のお寺を訪ねるようになりました。

そうしていくうちに、
「まだまだ、仕事時間以外にも学べることって、こんなにあるんだ」と気づきました。
当時は仕事が苦しくて、「働く=消耗すること」と思い込みかけていたけれど、
“好きなことに没頭する時間”の価値に改めて気づいた瞬間でした。
そして不思議なことに、
「売上が落ちた」「評価されない」「感謝されない」なんてことで
悶々としていた自分の姿が、どこか滑稽にも思えてきたんです。
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■ 「人生には、無駄に見える時間が必要だ」
4年目がしんどかったことに変わりはありません。
でも、あの苦しかった1年のおかげで、
“趣味が自分の人生を支えてくれる”という確信を持てました。
仕事だけで人生を満たそうとすると、しんどくなる。
むしろ、“余白”の時間があるからこそ、また仕事にも立ち向かえる。

それに気づかせてくれた法隆寺と仏像に、今は本当に感謝しています。
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🟣おわりに
今回の記事は少しパーソナルな内容になりましたが、今後、士業やフリーランスとして独立を検討されている方にはお届けした方が良い情報の気がしたので記事にしてみました。
またどこかのタイミングで、僕のもう一つの趣味である「サンフレッチェ広島」についても綴ってみたいと思います。

なぜ僕がサンフレを愛してやまないのか──
そこにも、僕の仕事観や支援スタンスと通じるものがある気がしているのです。
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